種類別 取得年別 分野別 | |
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ひと言説明 | この試験は、学科と実技と分けて試験を行い、それぞれで合否判定されます。 2級までは、学科と実技のどちらを先に合格しても良かったのですが、1級に関しては、先に学科試験を合格しないと実技試験は受けられません。 なお、学科試験を合格すると、実技試験に落ちたとしても、学科試験合格から2年間は学科試験が免除になります。 資格の内容は、顧客の資産に応じた貯蓄・投資等のプランの立案・相談に必要な技能の程度の検定です。 具体的には、税金、保険、年金、不動産、相続などについて出題されます。 なお、FP技能検定は、金融財政事情研究会の他に日本FP協会も実施していて、金融財政事情研究会の実技試験は口頭試問(面接)となっています。 ※1級学科試験は、金融財政事情研究会のみ実施。 |
概要HP | (一社)金融財政事情研究会 (NPO)日本FP協会 |
感想 | 2級までとは違い、1級は、学科試験の合格率がだいたい10%ということでもわかると思いますが、なかなか難しい試験です。 私は、4回受験してやっと合格しました。 しかし、私の勉強方法が通勤電車の中の細切れ時間がメインだったため、あやふやな知識のまま試験に臨んでいたにもかかわらず、不合格の3回のうち2回は、いずれも合格点まであと数点というところでしたので、しっかりと勉強をすれば、1回で合格できる試験だと思います。 学科試験に合格すると実技試験が待っていますが、実技試験は、合格率がだいたい75%と4人に3人が合格するという数字だけ見ると簡単な試験です。 しかし、油断は禁物。1級実技試験は、1級学科試験合格者しか受けられないということを忘れてはなりません。 難関の学科試験合格者ですら4人に1人が落ちるということなので、ちゃんとした対策が必要でした。 と言っても、学科試験と同じように通勤電車の中の細切れ時間で勉強していましたが・・・。 試験の最初は、転職活動以来の久しぶりの面接にアタフタして、あやふやな知識には突っ込まれてしまったので、ちょっと心配をしましたが、途中から落ち着いて対応できたこともあり、無事に合格していました。 どこでどういう採点をされていたのかわかりませんが、とにかく何かしら回答をしたことで、合格基準の6割をクリアしたのではないかと思います。 私は、転職活動時などでは面接が得意だったのですが、実技試験ではかなり緊張しましたので、金融財政事情研究会と日本FP協会のどちらの実技試験に合格してもOKということを考えると、面接が苦手の人は、日本FP協会の実技試験を受けるのもありだと思いました。 ※私は、実技試験を金融財政事情研究会の口頭試問(面接)だったため、その感想になっています。 |
難易度(5段階) | 5 |