種類別 取得年別 分野別 | |
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ひと言説明 | 建設業振興基金が主催している簿記検定です。 建設業の簿記は、一般の簿記と異なる方法なので、独自に検定試験を行っています。 1級は3科目(財務諸表・財務分析・原価計算)からなっていて、1科目ごとの科目合格制となっていて、合格科目の有効期限は5年間です。 なお、2級建設業経理士以上が経営事項審査のW4において点評価の対象になるようで、1級は公認会計士・税理士と同じ扱いになるようです。 |
概要HP | (一財)建設業振興基金 |
感想 | 試験科目に日商簿記検定では範囲外の財務分析があり、ちょっと面白そうと思ったので受けてみました。 正直、日商簿記1級や全経簿記上級の準備というか腕試しという意味もありました。 建設業での簿記検定ということで、ちょっと特殊な分野かもしれませんが、1級ということもあり、経営事項審査の件においても、建設業界ではかなり重宝される資格です。 レベルは、日商簿記検定1級に比べると、はっきり言って簡単ですが、日商簿記検定2級よりは難しいと思います。 一回で3科目合格できれば良いのですが、私は、3科目全部を一気に勉強する時間も気持ちの余裕もなかったので、2回に分けて受験をすることにしました。 1回目は、興味があって今までちゃんと勉強をしていなかった財務分析となんとなくできると思っていた財務諸表に絞りました。(無事に2科目合格) 2回目は、残りの原価計算を受験して、無事に合格することができたのですが、各科目のレベルは、そんなに高くないので、3科目全部を一気に目指しても良いと思いました。 |
難易度(5段階) | 4 |