![]() (3泊4日) 1日目(1月7日) 2日目(1月8日) 3日目(1月9日) 4日目(1月10日) 旅人のページへ戻る |
3日目(1月9日) 今日は、2日目よりはゆっくり目に起床しました。 香港の街は、2日目にかなり回ったので、今日は、マカオへ行くことにしました。 朝食後、マカオへ行くために、フェリーターミナルへ行きました。 マカオへは、船で1時間ちょっとで到着します。 フェリーターミナルで乗船券を購入し、出国審査を受けるのですが、前回来た時と同じように、出発時間まで5分くらいしかありません。 普通の出国審査なら、絶対に間に合わないのですが、今回も前回同様、普通に乗船できました。 ただ、私たちと同じタイミングで出国審査を受けていた人がたくさんいたので、船の出発は遅れましたけど。 船の中では、前日の疲れもあり爆睡でした。 目が覚めたら、あとちょっとでマカオという状況で、自分自身、飛行機でも船でも同じだなって思いました。 フェリーが無事に到着後、入国審査を済ませて、いざマカオの街へくり出しました。 ここで、ちょっと豆知識。 香港とマカオは、既に中国へ返還されていますが、返還から50年間は、1国2制度ということなので、返還前と同じく入出国審査があるのです。 フェリー乗り場から中心地へは、タクシーで行きました。 最初の目的地は、世界遺産に登録されている聖ポール大聖堂です。 タクシーの車窓から、マカオの街なみを眺めていると、香港と違う雰囲気の街がありました。 ![]() と言っても、大聖堂の凄さではないのですが・・・。 では、何に驚いたのでしょう? それは、中国人観光客の多さにびっくりしたのです。 大聖堂の前の階段には、ポーズを取った中国人でいっぱいでした。 なぜポーズをとっているかというと、中国人は、たいてい写真を取る時にポーズを取るみたいです。 もちろん、大聖堂も素晴らしいのですが、どちらが凄いかと言うと、中国人のほうが印象に残ってしまいました。 ![]() こちらも観光客はいたのですが、スムーズに見ることができました。 <モンテの砦>には、大砲がたくさんあったのですが、ここでもポーズ好きの中国人が、大砲にまたがって写真を撮っていました。 ちなみに、この砦は、丘になっているのですが、景色が良いので、ちょっと落ち着きたい人にはお勧めです。 ただ、丘を上がらないといけないですけどね。 聖ポール大聖堂とモンテの砦の一角から雰囲気のよい道を下っていくとマカオのシンボル的な存在であるセナド広場へ抜けられます。 その時に、ちょうど小学校(くらいだと思います)の終了時間と重なったみたいで、下校中の生徒達と一緒にセナド広場まで行くことになりました。 ![]() 前回も<セナド広場>に寄ったのですが、中心に噴水があり、周りにたくさんの花が咲いていて、とっても綺麗な広場です。 今回は、旧暦でもクリスマスは関係ないんじゃないのかな?って思ったんですが、噴水のところが大きいクリスマスツリーになっていました。 たぶん、ここでみんな待ち合わせをするような場所なんだと思います。 ![]() ![]() 今までは、どちらかというと西洋風のものが多かったのですが、ここはまさしく中国っぽいです。 中には、大きな岩に大きな文字が刻まれていたり、蚊取り線香の大きい感じの線香があったりと雰囲気が良かったです。 しかし、ここにも中国人観光客がたくさんいました・・・。 ![]() 中国チックを堪能したので、今度は近代的で、現在のマカオの最大名所となっているマカオタワーへ行くことにしました。 とりあえず、方向的にこっちかなって感じで歩いていたのですが、抜ける道がありませんでした。 ![]() そしたら、この先はずっと山道・・・。 本当に登るの?って思ったけど、今更引き返すこともできずに登りきると予定外だったのですが、<ペンニャ教会>がありました。 ペンニャ教会は観光名所なのですが、全然観光客がいません。 西洋風の教会で、雰囲気はとても良いし、山からの見晴らしがとても綺麗なので、観光の穴場という意味でお勧めです。 山を登ったのと、ここまで歩きっぱなしで、とても疲れきっていたのですが、見えるところにマカオタワーがあったので、頑張って歩くことにしました。 ![]() マカオタワーは、338mと東京タワーよりも高いのに、展望台の上のところで外を歩くスカイウォークや ![]() (マカオタワーのHPはこちら(英語サイト)) 本当は、ちょっとやってみたかったのですが、あまり時間的に余裕がなく、ちょっとビビッてしまっている自分もいたので、普通に展望台にだけ昇りました。 展望台には、床がガラス張りになっているところがあって、そこから下を見ると、改めて高さがわかります。 高所恐怖症の人には、ちょっとしんどいかも知れませんね。 こんな感じ(→)です。 展望台に満足した時に、そろそろしなくちゃいけないことに気づきました。 マカオといえば、カジノです。 しかし、ギャンブルが大好きな人にはたまらないと思うのですが、私達は特にギャンブルに興味がなかったので、雰囲気だけを味わいに行きました。 しかし、マカオには、カジノがたくさんありすぎて、どこへ行っていいかわかりません。 そのため、前回も行った老舗のホテル・リスボアへ行きました。 どこへ行くかを迷ったら、ここを抑えておけば良いと思います。 ちなみに、今は、新しくカジノのホテルをたくさん建てていました。 たぶん、何年か後に再びマカオに着たら、だいぶ変わってしまっているんだろうなって思いました。 最近の中国は、本当に凄いですね。(よく知らないですけど) カジノでは、雰囲気だけを味わって何もせずに出てきました。 ![]() それは、<ポルトガル料理>を食べることです。(マカオは、元ポルトガル領なので) マカオに来てからエッグタルトを食べただけで、かなりおなかが空いていたんですね。 それもそのはず、時計を見たら16時くらいになっていました。 早速、本でチェックしていたポルトガル料理屋を探しに出発しました。 だいたいの場所は、何となくわかっていたのですが、ちょっと道に迷ってしまいました。 結局、ポルトガル料理屋へ着いた時は、16時を過ぎていました。 かなり遅めの昼食として、初のポルトガル料理を堪能しました。 どんなものがポルトガル料理かというと、やはり海に面している国ということもあり、シーフード料理が多いですね。 ここでは、赤ワインを片手に、オイスターの料理とマンゴー料理とポルトガル焼きご飯などを食べました。 食事を終えるともう17時になっていました。 そろそろ香港に帰らないと、香港の唯一の観光名所であるビクトリア・ピークの夜景(が綺麗な時間)に間に合わなくなってしまうので、急いで香港へ帰ることにしました。 しかし、その途中であのヤオハン(日本では何年か前に倒産したスーパー)があったので、ちょっと中を見てみると、日本とは違ってちょっとしたデパートでした。 行きと同様にフェリーで香港へ帰ったのですが、相変わらず船内では爆睡でした。 だいぶ歩いたし、疲れていたんだと思います。 これで、マカオ旅行は終わりですが、この日はまだまだ終わりません。 香港に戻ると、早速、ビクトリアピークを目指しました。 ピークトラムの乗り場までは、地下鉄の駅からちょっとあるらしく、バスで行こうかなって思っていたのですが、近くにいたおじさんが案内してくれたので、付いて行くことにしました。 ちょっと坂道を登ったら、あっという間に乗り場まで到着しました。 正直、バスを乗るほどでもありませんでした。 ピークトラムに乗り込むと、すっごいな〜って思いました。 何が凄いかって、勾配がです。 ちょっとしたジェットコースターみたいで、30度くらいの角度はあったのではないでしょうか。 下りは、ちょっと怖いかもって思いました。 ピークトラムのHPはこちら(英語サイト) ![]() ショッピングモールみたいなピークタワーの屋上へ行くと、夜景が見れました。 香港一の観光名所というだけあって、たくさんの人が来ていましたが、正直そこまで感動するようなものではありません。 本当は、感動した!!って書きたかったのですが、本音を書きます。 もうちょっと感動できる人になれたらなって思います・・・。 (写真は、夜景モードがないカメラなので、うまく写っていません・・・) 一応、ピークを堪能したので、夕飯を食べに行くことにしました。 この旅最後の夕飯です。 香港の旅ですが、北京ダックを食べに行くことにしました。 実は、前回も北京ダックを食べたので、来る前から北京ダックを食べようと考えていたのです。 街へ戻るために、お楽しみだった帰りのピークトラムを乗り込むとやっぱり凄い急勾配。 行きの登りより、角度が凄く感じられました。 そして、いざ出発! 本当にジェットコースターみたいで興奮してきました。 ちょっと経ってから、わざと席から立ち上がってみると、本当に体が転げてしまうのではないかと思いました。 何気に、ビクトリアピークよりこっちのほうが面白いかもしれません。 ピークトラムもセットと考えたほうがいいと思います。 観光バスで行ってしまったらもったいないです。 街に戻り、最後の夕飯である北京ダックのお店に行きました。 前日、案内してくれた香港在住の友人とその友人も合流して、夕飯を食べることにしました。 私は、バーミアン以外では、久しぶりの北京ダックだったので、とても満足して食べていました。 この香港の旅は、美味しいものをたくさん食べています。 最後の夕飯を満喫したので、ついにホテルに帰ることにしました。 時間は、もう0時近く。 翌日の出発が早い(ホテルのロビーに6時40分頃集合)ので、さすがにおとなしく寝ようと思ったのですが、最後の夜に簡単に寝てしまうのももったいないということになり、2晩続けてスーパーへ行くことにしました。 スーパーでは、そこまで買うものもなかったのですが、スーパーの周りなども散策して、最後の夜を満喫しました。 そして、ホテルに戻り、ビールをちょっと飲んで、本当に最後の夜を終えることにしました。 |