メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア 14日目
  ヨーロッパ・北アフリカ
  南アメリカ
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > アジア編! > 日記!

2007年5月19日(土)インドハイダラーバード(滞在地)
世界一周14日目

このホテルは、凄く暑いため、寝苦しくて仕方がありませんでした。
買っておいたミネラルウォーターも全て飲んでしまっていたので、近くのレストランに朝一で駆け込んで、コーラとミネラルウォーターを飲みました。
昨日の夜から本当に喉が乾いていたので、これで生き返りました。

生き返ったところで出発の準備をし、ハイダラーバードのシンボルであるチャール・ミナール(4つの尖塔)を見に行こうと、オートリキシャーマンに言うと、何を言っているか分からない。
とりあえず、クローズと言っている感じなので、念のために、他のオートリキシャマンに聞いてもやっぱりクローズ。
明日は、やっているみたいな事を言っていたので、今日は、定休日か何かと思い、ゴールコンダ・フォードへ行くことにしました。

ガイドブックにローカルバスでの行き方が書いてあったので、ローカルバスにチャレンジしてみようとバス停でバスを待っていたのですが、待てど暮らせど、バスは全然現れません。
周りの人にも、バスが来たら教えてもらえるように頼んでおいたら、40分くらい待ったころ、急にこのバスに乗れ!って言われました。
慌てて乗り込みコールコンダ・フォードに行くかどうか確認すると、なんだか良く分からない言葉でどうのこうの言っています。
まあ、なんだかんだ言っているってことは、着いたら降ろしてくれるだろうと軽い気持ちでいたのですが、途中のバス停で全員降ろされました。

正直、理由も分からなくて、その場で立ち往生していると、英語を話せるバスの係員みたいな人が説明をしてくれました。
実は、
昨日の昼(13:30頃)に、メッカ・マスジット(チャール・ミナール隣のモスク)で爆弾テロがあり、12人が死んだようです。
だから、コールコンダ・フォードも含めて観光名所は全てクローズなので、早くホテルに帰ったほうが良いとのことでした。
これには、さすがにびっくりし、念のために、他の人に聞いてみましたが、本当にそうでした。

これって、ある意味奇跡ですよね?
私は、昨日の11時くらいにホテルにチェックインをしたので、すぐにチャール・ミナールを見に行っていたら、タイミング的にジ・エンドだったかもしれません。
たまたま、夜行電車とインド人イライラ病で疲れていたこともあり、ホテルで休憩をしていたから大丈夫でしたけど。
本当に、ニヤミスでした。

そういう事情なら、すぐにホテルに戻ろうと思ったのですが、ここがどこだか分かりません・・・。
ホテルに戻るには、バスよりオートリキシャーのほうが分かりやすいし、早いと思ったので、その辺にいたオートリキシャーと料金交渉をすると、とんでもない金額を言ってきました。
その後も、他のオートリキシャーと料金交渉をしても全然駄目で、何でそんなに強気に出るのだろうと思いました。
仕方が無いので、バスを待ちながら、オートリキシャーが来れば乗ってしまおうというスタンスでいたのですが、バスが全然来ません・・・。
なぜなら、爆弾テロの関係で、バスがストライキしているとのことでした。
だから、オートリキシャーは強気だし、たまに来たバスに振り落とされそうなくらい乗り込んでいたんですね。

埒が開かないので、再度、オートリキシャーにトライすることにしました。
言葉が通じないため、電卓に入力してもらうと、最初のオートリキシャーの額の5倍くらいの料金を入力してきました。
思わず、お前はバカか?と英語で言ってしまいました。(相手は、英語を理解していない)

外は死ぬほど暑く、体力をどんどん消耗していくし、どうしようもなくなっていたところ、天の救いが現れました。
それは、政府公認か何かのオートリキシャーで、メーターで走ってくれると言うのです。
今までもメーターで走ってくれとお願いしていたのですが、一切取り扱ってくれなかったのですが、このオートリキシャーは違います。
さらに、こういう状況だから、相乗り希望者がたくさんいたのですが、1人(組)しか乗せないという姿勢で対応してくれました。

ホテル近くで降ろしてもらうと、CPIといういかり型の赤旗を持った集団がデモをやっていて、近くの警官に聞いてみると、やはり爆弾テロに対するデモのようです。
私は、この街にいること自体かなり不安になり、街は安全なのか聞いてみると、街中は問題ないし、明日は、チャール・ミナールも他もオープンしていて、安全だと言われました。
本当?大丈夫〜?って突っ込みたかったですが、了解をしてホテルに戻りました。
念のため、ホテルのフロントにも明日は安全なのか確認をしたところ、警官と同じように問題ないと言いました。
インド人をどこまで信じて良いのかわかりませんが、明日の気分でチャール・ミナールなどへ行くかどうか考えたいと思います。

今思うと、昨日の夕方に街中を歩いているときに、警官が多くいたし、町が騒然としていたような気がします。
その時は、そういう街なのかと思ったのですが、爆弾テロがあったことが原因で、そう感じたのかもしれませんね。

夜まで部屋でだらだらした後、夕飯を食べに近くのレストランへ行き、洗濯をしました。
もちろん、命の水も買い込みましたが、本当にこのホテルというかハイダラーバードは暑いです。
今までの街の暑さとは違って、空気が暑いんです。
そう言えば、アウランガーバードで知り合ったドイツ人に南インドはモンスーンで暑いからプランを変えたら?って言われたことを思い出しました。
でも、この後は、さらに南のバンガロールやチェンナイへ行く予定です・・・。
バンガロールは、庭園都市だから、南インドにしては暑くないと聞いていますが、どうなんでしょうか?
それも、明日、バンガロールへ向かえば、きっとわかりますね。
バンガロールに期待と不安を抱きながら、眠ることにしました。

<今日の支出!>

ペプシコーラ:15Rs
ミネラルウォーター:12Rs
郵便代:8Rs
セット ドーサー:18Rs
リムカ:11Rs
ミネラルウォーター:13Rs
サトウキビジュース(生搾り):5Rs
ローカルバス:5Rs
オートリキシャー:43Rs
ミネラルウォーター(2L):22Rs
ペプシコーラ:10Rs
パブ ブハジ:28Rs
ミリンダ:15Rs
ミネラルウォーター:13Rs

合計:218Rs(インドルピー) ⇒ 約654円(1Rs=3円で計算)

前日          このページのtopへ          翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.