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2007年6月7日(木)インドデリー(滞在地)
世界一周33日目

目を覚ますと何となくだるい感じです。
やっぱり、寝台っていうのは、疲れるようです。
起きてはいたのですが、ぼけーっとしてたら、周りがざわざわしてきました。
どうしたの?って思いつつ、もしかしてデリーに着いちゃった?って思い、下の人に聞いてみると、ニューデリー駅に到着した模様。
慌てて荷物をまとめて、電車を降りました。

駅前広場に出てみると、地下鉄入り口はあるし、りキシャーも以前より少ない気がするし、5年も経つと変わるもんだな〜なんて浸っていると、逆の出口に出たようです。
重い荷物を持ち直して、逆側の出口へ出てみると、相変わらずのりキシャー達で、あんまり変わっていませんでした。
余談ですが、5年前もニューデリー駅のエスカレーターに乗れないで立ち往生しているインド人がたくさんいましたが、今回も同じようにたくさんいました。
乗れないなら、隣の階段で下ればいいのですが、せっかくなので乗りたいようですね。

りキシャーの攻撃をかわし、駅の目の前にあるパハールガンジ(メインバザール)へ宿探しへ行きました。
インド最後のホテルだから豪勢に行こうと思い、A/C付きルームに泊まるkとに決めていました。
途中、たくさんの客引きの攻撃を交わし、ガイドブックに載っているA/C付では一番安い
「Hare Rama Guest Houwe」に泊まることにしました。
最初は、隣にあるアジャイゲストハウスにしようと思っていたのですが、フロントの人が日本語でお帰りって言ってきたのが胡散臭かったのと料金がガイドブックに載っていた額より高かったため、こちらに変更しました。

このホテルは、フロントから部屋へ行く途中で見たことも無い文字がたくさんありました。
ヒンディー語ではないし、何語??って思ったのですが、このホテルは、イスラエル人宿のようで、ヘブライ語のようでした。
後で分かったのですが、泊まっている人もイスラエル人が多いです。
偏見ですが、イスラエルって聞くだけで怖いですよね。

おなかがすいたので、屋上のレストランに行ってみると、やはりイスラエル料理のメニューがたくさんありました。
イスラエル料理なんて想像もできなかったので、早速チャレンジ!
と言っても、メニューに書かれているものが何だか分からず・・・。(メニューは英語です)
ウェイターに簡単に説明してもらって、Malawahというものを注文しました。

30分くらい待って出てきたものは、インドのナーンと同じようなものにトマトをすり潰したソースをつけて食べるものですが、結構美味しかったです。
隣の席にいたイスラエル人が、私がイスラエル料理に対してどう反応するか気になっている様子だったので、美味しいと伝えておきました。

何となくだダルかったのですが、パハールガンジでも歩こうと外へ出ることにしました。
ハパールガンジは、相変わらず喧騒としていて、何歩か歩けばりキシャーが声をかけてきたり、お土産屋が声をかけてきたりしてきます。
この辺りは、全く変わってないな〜って思ったのですが、政府のショップに連れて行こうとするインド人が現れなかったので、ちょっと変わったのかもしれません。
前に来た時は、そんな奴ばっかりだったんですけどね。
もちろん、政府のショップな訳ないです。

さすがに、パハールガンジだけでは、すぐに終わってしまうため、新市街のコンノートプレイスまで足を伸ばすことにしました。
コンノートプレイスまでは、約1kmくらいなのですが、暑さが凄く、異様に遠く感じました。
やっぱり、インドはどこへ行っても暑いですね。
コンノートプレイスに着いた時には、ヘトヘトになっていたので、お洒落なカフェで休憩しました。
ここで思ったのですが、デリーは都会ですね。
今までにインドの4大都市(デリー、コルカタ、ムンバイ、チェンナイ)に行きましたが、ダントツに都会のような気がします。
お洒落なカフェが何軒もあり、普通にA/C付きですし。

この後は、コンノートプレイスをぷらぷらしていたのですが、やはり暑い・・・。
我慢できなくなったので、コンノートプレイスにある地下街のパリカ・バザールへ行きました。
ここもちゃんと冷房が効いていて、それだけで最高です。
とりあえず、ぷらぷらして見ると、どう見ても初期のスーパーマリオなのですが、タイトルとキャラクターがピカチュウというゲームがテレビに流れていました。(絶対に海賊版です)
これは面白いと思い見ていると、DVDを勧めてくる店員がいて、やっぱりインドは映画なんだな〜なんて思っていると、どうも様子が違う感じ。
ジキジキとか何とかと言っています。
そう言えば、バンコクでポルノのことをジキジキって言っていたことを思い出し、インドでもポルノがあることが分かりました。
しかし、あまりおおっぴらにはできないようで、私がちょっと尋ねてみると、裏からかばんを持ってきて、これはどう?あれはどう?と出してきます。
そんなに勧めたら、周りの客に見えちゃうと思うんですけど・・・。
しつこいので、日本人じゃなきゃいらないって答えたら、日本人と言って出してきたのが香港人。
漢字で、香港何とかって書いてあったのですが、店員には、そんなの読めませんよね。
もしくは、分かっていたけど、そんなことはお構い無しだったのかもしれません。

他の店では、ちょっと気になったTシャツがあったので、値段を聞いてみると295Rs。
絶対にボっていると思って交渉していくと、最終的には、100Rsになりました。
そんなのってあり?って思いません?
何だか分からなくなってきたので、お前は信用できないと言って買いませんでした。

一通りバザールを満喫して外に出ると、有名な耳かき屋が声をかけてきました。
コンノートプレイスで、赤いネパール帽みたいなものを被っている耳かき屋には注意と何かで読んだことがありました。
この耳かき屋は、日本語のメモを見せて、自分は良い奴と言ってきたので、私は韓国人と伝え、韓国人のメモがあれば見せてくれと言いました。
すると、韓国語がどれだか分からないのか元々ないのか、何回も日本語のメモを見せてきます。
私がずっと韓国語としつこく言っていると、彼は困ってしまい、結局、去っていきました。

耳かき屋が去ると、今度は、靴磨き屋が現れます。
やっぱり、インドってこういう所ですよね。
スニーカーを履いている私に何の用があるの?って断っていると、靴のほうを指してきます。
ふと靴を見ると、大量の牛の糞が付けられていました。
普通ならブチ切れるところですが、あっけに取られてしまい、何も言い返せませんでした。
正直、いつ付けられたか分からないくらい、巧妙な手口です。
仕方が無いので、持っていたミネラルウォーターで洗い流し、その場を去りました。

近くにジャンタルマンタル(天文台)があるらしかったので、軽い気持ちで見に行くと、シーク教徒のオートリキシャーマンが声をかけてきました。
最初は、ずっと断っていたのですが、自分で観光地を回るより、連れて行ってもらったほうが楽だと思ったので、インド門→フマユーン廟→ラージ・ガートと回ってもらうことにしました。
料金は、言値250Rsを150Rsにまけましたが、果たして正当な額はどのくらいなのでしょうか。

まず、最初に向かったのは、インド門。
ムンバイのインド門も有名ですが、こちらも有名です。
大きいな〜って関心しながら、コーラを買おうとしたら、トラブル発生!
近くの露店でコーラの値段を聞くと13Rs。
若干高いけど、観光地料金かなって思い20Rs支払ったら、お釣りを返そうとしません。
7Rs返せと言うと、30Rsだと言ってきました。
さすがにふざけるなって思い、普通は10から12Rsだと言うと、30Rsと言い張りだしたので、20Rsを奪い取り、その場を立ち去りました。
すると、周りにいた奴らが12Rsで良い13Rsで良いと言ってきたのですが、頭にきたので買いませんでした。
本当は、栓を抜いて貰った後だから、買わないとまずかったんですけどね。

フマユーン廟そして、世界遺産である
フマユーン廟へ行きました。
ムガール帝国の2代皇帝フマユーンが眠るこの廟は、タージマハルほどスケールは大きくないですが、左右対象でできています。
中央に棺おけがあるのですが、その下にフマユーンが眠っているそうです。
この敷地内には、この廟以外にも石造りの建物があり、一見の価値はあると思います。

40分ほど見て回ったのですが、本当に疲れてしまい、最終目的地のラージ・ガートをキャンセルして、ホテルに戻ろうと思いました。
オートリキシャーマンにその旨を伝えると、ホテルまでなら50Rs追加とのこと。
距離にしたらたいして変わらないのだからとお願いしても駄目。
結局、25Rs追加ならOKと言われましたが、最初の額のまま、乗った先のコンノートプレイスに戻ってもらうことにしました。
コンノートプレイスは、オートリキシャーマンのウエイティングポイントのため同額で行ってくれると言うことなので。

コンノートプレイスに着くと、へたり込むようにマックへ入りました。
疲れていたこともあり、横入りするインド人に、聞こえるように嫌味を言うなど、はっきり言って嫌な奴になっていました。
そして、マックベジwithチーズセットを頼みましたが、まずは、コーラを一気飲み。
ハンバーガーは、ベジタリアン用のメニューのため、ミートではなく、カレーコロッケのようなものが挟まっていて、カレーコロッケパンような感じです。

マックで体力を回復し、向かった先は、地下鉄駅です。
ガイドブックを良く読むと分かったのですが、パハールガンジの奥(ニューデリー駅と反対側)に地下鉄の駅があるらしいのです。
デリーの地下鉄は、最近できたこともあり、とても綺麗でしたが、券売機がないんですよね。
いちいち窓口に並ばなくちゃいけないため、ちょっと面倒でした。

ホテルに戻ると、何もせずに爆睡です。
そのまま3時間くらいベットで横になっていました。
夜行でデリーヘ来たばっかりだったのに、無理をしたので、体力的にしんどかったようです。
シャワーを浴びて、何も考えずに、再度寝ました。
明日は、のんびりとデリー観光をしたいと思います。

<今日の支出!>

コカコーラ:16Rs
ホテル(1泊A/C付き):400Rs
Malawah(イスラエル料理):50Rs(インドのナーンのようなものにトマトソースをつけて食べる)
ミネラルウォーター:15Rs
モカチーロ:56Rs
郵便代:8Rs
コカコーラ:10Rs
フマユーン廟:250Rs
オートリキシャー:150Rs
マックベジwithチーズセット:109Rs
地下鉄(コンノートプレイス〜R K アシュラム Mg(パハールガンジ)):6Rs
ボディーソープ:70Rs
ミネラルウォーター:12Rs

合計:1,152Rs(インドルピー) ⇒ 約3,456円(1Rs=3円で計算)



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