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2007年7月14日(土)スペインバルセロナ(滞在地)
世界一周70日目

今日からバルセロナ観光をするのですが、その前に出て行かなければならないホテルをチェックアウトして、昨日予約しておいた
「HOSAL BOQUERIA」へ行きました。
しかし、まだ12時前なので、チェックインできません。
仕方が無いので、荷物を預かってもらい、観光へ出かけました。

バルセロナと言って、みなさんは、何を思い出しますか?
普通の人は、サグラダ・ファミリアだと思いますが、サッカーファンなら1つしか出てきませんよね?
あのロナウジーニョがいるFCバルセロナが出てくると思います。
と言うことで、FCバルセロナのホームスタジアムであるカンプ・ノウ・スタジアムへ行くことにしました。

最寄の駅に到着し、カンプ・ノウ・スタジアムへ向かって歩いていると、自称イタリア人が写真を撮って欲しいと声をかけてきました。
私は、素直に応じると、木の裏のほうで撮って欲しいとお願いされました。
こんな所で撮るの?って思いつつも撮ってあげると、コレクションとして各国のお金を集めているので、ユーロかUSドルを日本円と変えて欲しいと言ってきました。
どうしようかと思っていると、突然2人の男性が現れました。
彼らは、自称ポリスと名乗り、パスポートを見せろと言ってきます。
私は、この時点で妖しいと思ったのですが、ちょうど自称イタリア人がお金を交換して欲しいとお札を見せながらお願いしていた時だったので、何か闇取引でもしているかと誤解されたかな〜?とも思いました。

自称ポリスの矛先は、まず自称イタリア人へ向かったので、私は、様子を伺っていました。
すると、自称ポリスは、自称イタリア人にパスポート(結局、身分証のカード)を提示させて、その後には、クレジットカードやお金をチェックすると言い出し、銀行の暗証番号まで聞こうとしていました。
これはおかしいと思い、イタリア人に番号を言うな!と伝えて、その場を立ち去ろうとしたのですが、自称ポリスは、そこで待っていろと言ってきます。
あまり強行手段を取って、向こうが逆上しても怖かったので、その場で何もせずに立っていたら、私にもパスポートを見せろと言ってきました。
なぜ?と言ったのですが、パスポートコントロールと言うだけで、ちゃんとした回答が得られません。
しぶしぶパスポートを出すと、一応、ちゃんと名前の欄を確認して、返してくれました。
すると、クレジットカードやお金を見せろと言ってきたので、ずっと拒否をしていたのですが、見せないと帰して貰えない雰囲気でした。
仕方が無いので、クレジットカードを見せ、財布の中身もチラッと見せると、ちゃんと見せろと言って、お札を触ってきました。
これは、絶対にスリだと思ったので、ずっとお札から目を離さずにいたのですが、今ひとつわかりません。
ただ、エジプトのアスワンの経験上、何となく抜き取った感じがしたので、すぐに自称ポリスの手のひらを開けさせると、やっぱり100ユーロ(50ユーロ札2枚)が出てきました。
私は、ニヤッと笑い、その100ユーロを返して貰った後に、一緒にポリスへ行こう!と言ったのですが、自称ポリスは、ヤバいという顔をして、矛先をイタリア人に変えた後、そそくさと去って行きました。
自称イタリア人に、彼らはポリスではなくマフィアだと伝えると、本当?ドキドキしているよ!って言っていましたが、良く考えると、この自称イタリア人もグルだったような気がします。
だって、あんな場所で写真を撮るのは、明らかに変ですからね。
私は、急に怖くなったので、すぐにカンプ・ノウ・スタジアムへ向かいました。

カンプ・ノウ・スタジアム
カンプ・ノウ・スタジアムに到着すると、たくさんの人が来ていました。
この時は、何でこんなに人がいるのに、自称ポリスの時には、周りに人がいなかったんだろうと思いましたね
今更そんなことを言っても仕方が無いので、気持ちを切り替えて、スタジアムツアーに参加することにしました。
ツアーと言っても、スタジアム内を歩くだけですけど。

スタジアムに入ると、ロッカールームがあり、記者会見の場所があり、気分はとても高まってきました。
そして、ついにピッチに着いたのですが、そのままピッチに飛び出したい気分になりました。
しかし、芝の手入れ中なので、ピッチの中に入ることができません。って、当然なんですけどね。
ちなみに、芝の手入れには、大型の扇風機を使って温度調整をしていました。

その後もスタジアムをぐるりと回り、バルセロナ博物館へ入りました。
博物館では、トロフィーなどが飾られており、懐かしの名プレイヤーの写真などもありました。
私としては、10番をつけたマラドーナが気になりましたが、その他には、日本のJリーグに来たリネカーやストイチコフ、ラウドルップなどの写真がありました。
もちろん、他にもたくさんのプレイヤーがいたのですが、敢えて日本に来たプレイヤーを挙げてみただけです。
なお、この博物館には、サッカー以外にもバスケットボールや他のスポーツについても展示されていました。
実は、バルセロナは、サッカーだけでなく、総合スポーツクラブなのです。

出口は、ギフトショップへ繋がっています。
ユニホームを見てみると、既に#14アンリのユニホームが売っていました。
その他に、メジャーなところで、#10ロナウジーニョや#5プジョル、#9エトー、#19メッシ、#20デコが売っていて、少しだけ#4マルケスや#24イニエスタ、#22アビダール?(新加入)が売っていました。

カンプ・ノウ・スタジアム近くにあるガウディ建築のグエル別邸に寄ってから、ポルト・ベイへ行きました。
ポルト・ベイとは、日本(関東)で言うなら、みなとみらいやお台場ってところのベイエリアです。
自称ポリスのスリ未遂などもあり、ちょっと疲れていたので、地中海でも眺めながらのんびりしようと思いました。

ポルト・ベイに到着するとたくさんの人がいました。
週末ということもあり、ショッピングモールで買い物をしている人や海辺でくつろいでいる人など本当にたくさんの人がいます。
私も一緒になってくつろげばよかったのですが、何となくくつろげる雰囲気ではなかったので、近くをぷらぷらしてみると、ゴロンドリーナ号という遊覧船を発見しました。
これならゆっくりできるし、海からのバルセロナの街を見るのも気持ちが良いと思ったので、乗ってみることに。
約45分の船の旅でしたが、とても気持ちが良かったです。

ポルト・ベイからランブラス通りを通って、ホテルに戻ってきました。
部屋に入ると、その部屋は、屋根裏部屋です。
昨日の予約をした時に、部屋は見せて貰っていたのですが、改めて見ても、やっぱり屋根裏部屋でした。
奥のスペースは、普通に物置として使っているっぽいですし、部屋に行くには、鉄柵の扉を鍵で開けて階段を上って行くといった感じです。
しかし、ちゃんとベッドもあるし、部屋の掃除もしてあし、この部屋をちゃんと客室として扱っているっぽいので、特に不満はありません。
ただ、普通に面白いな〜って思いました。
ちなみに、他の部屋は、全てトイレとテレビ、エアコン付きで、70ユーロくらいするらしいです。

ホテルで休憩後、レストランなどで夕飯を食べようと思ったのですが、何だか面倒臭くなったので、近くのバーガーキングでテイクアウトしました。
ホテルに戻り、ハンバーガーを食べながら今日を振り返ってみると、忘れることができないのが偽者ポリスですよね。
バルセロナは、治安があまり良くないということなので、気を引き締め直して、旅をすることにしました。

<今日の支出!>

ココア:4ユーロ
パン:3.95ユーロ
FCバルセロナスタジアムツアー(博物館含む):10.4ユーロ(10%割引)
6色ボールペン:1.2ユーロ(FCバルセロナグッズ お土産)
ポテトチップス:1.1ユーロ(FCバルセロナグッズ)
パンツ:6.3ユーロ(FCバルセロナグッズ)
絵はがき(2枚):1.5ユーロ(FCバルセロナグッズ)
ピザとコーラセット:5ユーロ
ペプシコーラライト:2ユーロ
ミルクコーヒー:1.25ユーロ
パン:1.45ユーロ
遊覧船:5ユーロ
ファンタレモン:0.6ユーロ
ビール:1ユーロ
ワッパーテキサスセット(バーガーキング):6.65ユーロ

合計:51.4ユーロ ⇒ 約8,789円(1ユーロ=171円で計算)


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