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2007年9月30日(日)オーストリアウィーン(滞在地)
世界一周148日目

今日は、友人とウィーンで合流することになっていましたが、深夜に友人からメールが入っていて、飛行機のトラブルで、今日中にウィーンに来れないとのことでした。
それで、どうなるかと言うと、モスクワで1泊することになったようです。
ロシアに入国するにはビザが必要なため、トランジットでモスクワに泊まる場合は、護送車のような車で連れて行かれて、一切外を見させないというのをどこかで聞いたか見たのですが、友人はどうなったのでしょう?
やっぱり、護送車で連れて行かれたのでしょうか?
後で聞いてみたいと思います。

ホテルをチェックアウトして、ウィーン行きの電車が出発する駅へ行きました。
と言っても、すぐにウィーンへ行くわけではなく、駅の確認と荷物を預けに来たのです。
駅に荷物を預けておけば、ギリギリまで観光できますしね。

まずは、駅から歩いて行ける市民公園へ向かいました。
街並みを見ながら歩いて行くと、市民公園で何かイベントがやっています。
何をやっているのかと思って、そのイベント会場を歩いてみたのですが、今日は、ブダペストマラソンの日のようです。
ブダペストマラソンがどれだけ有名か知りませんが、そう言えば、地下鉄に乗っているときもマラソンのゼッケンを付けている人がたくさんいました。
東京マラソンと同じように、市民マラソンのようですね。

英雄広場そのままイベント会場を抜けると、市民公園の入口に着きました。
ここは、
英雄広場と言い、中央には、高さ36mの塔がありました。
塔の上には、空を向いた天使の像が乗っています。
左右には、ハンガリーに貢献した歴代の人物像が並んでいて、ブダペストの観光名所となっているようです。
ちなみに、ここがブダペストマラソンのゴール地点のようでした。
その後は、市民公園内の古い城(中は、ハンガリー国立博物館)などを見てから、ブダペストの中心地へ行くことにしました。

シナゴーグ昨日、この辺りは回ったのですが、気になるところで、1箇所見ていないところがありました。
それは、
シナゴーグです。
シナゴーグって?と思う人も多いと思いますが、ユダヤ教の教会のことです。
正直言うと、私もわかっていませんでした。
ブダペストにあるシナゴーグは、ヨーロッパ最大のシナゴーグらしく、敷地内には、ユダヤ教博物館や戦没者かユダヤ人大虐殺時の被害者か何かを祭った木がありました。

私は、ユダヤ教とは何か?と思って、ちょっと覗いてみたいと思いました。
初めてシナゴーグに入ったのですが、キリスト教の教会とそれほど大差はありませんでした。
何が違うかと言うと、壁にユダヤ教の星がクロスしたマークがあるのと、文字がヘブライ語が書かれているくらいです。
シナゴーグの中に入る時に、どう考えてもちゃんと被れない黒い小さな帽子を渡されたのが新鮮でした。
イスラム教徒も帽子を被っていますが、それとは全然違う感じです。

この後は、ドナウ川を越えて、ブダ地区に入りました。
ブダペストの街は、真ん中を流れるドナウ川を挟んで、西がブダ地区、東がペスト地区になっています。
街の中心は、ペスト地区で、ブダ地区には、王宮があります。

王宮は、城壁で囲まれていて、丘の上にあります。
もちろん歩いても、丘の上に行けるのですが、世界遺産にも登録されているケーブルカーで行くことにしました。
このケーブルカーは、1860年に開通した由緒あるものらしいです。

王宮丘の上に行き、早速、
王宮へ行ってみました。
王宮は、王様が住んでいるわけではなく、内部は、ナショナル・ギャラリー、ブダペスト歴史博物館、国立セーチェーニ図書館があります。
この王宮は、その時代により、ハプスブルク家やオスマン・トルコなどが住んでいて、支配者によって破壊と建築を繰り返えされていたようです。
なお、城壁内には、王宮の他に、マーチャーシュ教会とその隣にある漁父の砦が有名です。

これで、ブダペスト観光は終わりにしました。
そして、ウィーンへ行くために、駅に戻ってみると、人が群がっています。
何が起きたのかわからないまま、とにかくホームまで行ってみると、事故か停電か何かで、電車が止まっているようです。
1時間以上遅れている電車もたくさんあり、これはやばいと思いました。
果たして、ウィーンへ行けるのか?
そんな不安が頭をよぎります。
友人のことを大変だな〜って思っていたのですが、自分も同じような状況になりかねないと思いました。
かなり困ってしまったのですが、焦っても仕方がありません。
一旦、駅の外に出て、スーパーで手持ちのお金を使い切りました。
そして、出発予定時間10分前に駅に戻ってきて、ちょっと待っていると、やっとウィーン行きの電車がどこのホームに止まっているかが表示されました。
私は、席の確保もあるので、すぐにホームへ向かったのですが、相変わらずの人ごみで、なかなか前に進めません。
結局、他の人が線路を横断していたので、私も便乗して、ウィーン行きの電車が止まっているホームへ行きました。
もちろん、線路を横断することは禁止です。

ウィーン行きの電車は、予定より30分遅れで出発しました。
私としては、1時間は遅れると思っていたので、まだ良かったと思いました。
電車内では、のんびりと過ごしていたのですが、何と出入国審査がありました!
あれ?ハンガリーは、EU加盟国だから、そんなの無いんじゃないの?って思ったのですが、パスポートをチェックされて、スタンプまで押されました。 
実際は、ほとんどノーチェックでしたけど。
通貨と同じで、その辺りは、これからなのかもしれないですね。
そして、私を乗せた電車は、約3時間後にウィーンに到着しました。

ウィーンに到着すると、もうすっかり夜です。
それもそのはず、時間は、21時30分を過ぎていました。
いつもなら、これからホテル探しですが、今回は、友人と合流するつもりだったので、ホテルを予約していました。
ホテルの最寄の駅まではすぐに行けたのですが、そこからが良くわかりません。
なぜなら、ホテルの住所しかわからないのです。
その辺にいた人に住所を見せても、なかなかわからないもので、ちょっと手こずってしまいました。
結局、最寄の駅のところにあった地図で確認し、予約をした
「Bule Corridor Hostel」を発見することができました。

このホテルは、建物が2箇所あるようで、私が泊まるのは、別の建物のほうでした。
別の建物へ行くと、何ともレトロな建物で、夜だったこともあり、幽霊屋敷っぽくて、ちょっと怖かったです。
部屋は、普通な感じですけど。

部屋に荷物を置いて、シャワーを浴びようと思ったら、水しか出ない・・・。
水を浴びていたら風邪を引いてしまうので、わざわざレセプションがある建物まで文句を言いに行きました。
すると、直してくれる人が来るのに30分かかるということで、シャワーが直ったら教えてもらうことになりました。
って、何時にシャワーを浴びろってこと?
結局、シャワーを浴びれたのは、夜の0時30分頃でした。
シャワー浴びると、疲れも出てきたので、すぐに寝ることにしました。

<今日の支出!>

(ブダペスト)
パン(2個):245Ft
コカコーラライト:200Ft
地下鉄:230Ft
荷物預け:600Ft
地下鉄:230Ft
シナゴーグ&ユダヤ教博物館:750Ft(学割)
ダブルマックロイヤルセット:1,050Ft
王宮行きケーブルカー(往復):1,300Ft
コカコーラライト:300Ft
ハンガリートマトスープ:850Ft
ビール:430Ft
サービス料:120Ft
地下鉄:230Ft
フルーツジュース:159Ft
ポテトチップス:179Ft
スニッカーズクランチ:76Ft
チョコ:29Ft
チョコ:28Ft
駅に置いてきた:1Ft
小計:7,007Ft(ハンガリーフォリント)約4,765円(1F=0.68円で計算)

(ウィーン)
地下鉄:1.7ユーロ
ホテル(3泊):68.7ユーロ ※
ホテル予約手数料:0.75ユーロ ※
ホテル友人分立替(手数料含む):69.45ユーロ ※
ホテル値引:△0.01ユーロ ※
小計:140.59ユーロ約24,041円(1ユーロ=171円で計算)

合計:約28,806円

※インターネットで予約したものは、実際に使った時に支出計上をしている。


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