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2007年10月7日(日)ドイツフランクフルト(滞在地)
世界一周155日目

目が覚めると、既に12時を過ぎていました。
よほど眠かったようですね。
それから、すぐに行動をするわけでもなく、溜まっていた洗濯物を片付けました。
バスタブがあるので、効率良く洗濯ができたのですが、それでも1時間はかかります。
どうにか早くできないものですかね〜。
そして、14時30分頃にホテルを出発しました。

昨日は、暗くて良くわからなかったのですが、このホテルに併設されているレストランは、ロシアンパブではなく、ブラジリアンパブのようです。
入口のところに、ミュージック&ダンスと書かれていて、リオのカーニバルのような格好をした女性の写真などが貼ってありました。
別にいかがわしいというわけではなく、たまたま経営者とその仲間達がロシア人だったようです。

最寄りの駅に到着したのですが、自動券売機での切符の買い方がわかりません。
実は、昨日も良くわからなかったので、近郊電車は、得意の無賃乗車をしていたのです。
さすがに、ずっとそれをやっているのは怖いので、切符を買おうと思ったのですが・・・。
この自動券売機は、券売機に駅のリストがあり、駅の左に書かれている番号を押してから、チケットの種別を選ぶだけなのですが、チケットの種別のところがドイツ語でしか書かれていないため、全くわかりませんでした。
そこで、通りかかったドイツ人に尋ねてみると、やっと理解ができました。
チケットの種別は、赤ボタンが片道切符で、緑ボタンが1日券。
その他の色のボタンは、私には特に関係ないようでした。
ちなみに、今日は、日曜日ということもあり、有人窓口は閉まっていました。

電車に乗り込み、向かった先は、スタジアム駅。
実は、今日もブンデスリーガを見に行くことにしたのです。
たまたま、フランクフルトの試合が日曜日だったというわけです。
なお、フランクフルトには、日本人の高原と稲本が所属しています。

スタジアム駅に到着すると、何となく懐かしく思いました。
実は、去年のサッカーワールドカップで、このスタジアムの前まで来ていたのです。
ここで試合を見たわけではないのですが、あの盛り上がりを思い出したら、とても興奮してきました。

チケット売り場へ行き、一番安いチケットを買おうと思ったら、34ユーロでした。
フランクフルトは、都会だけあって、物価が高いのでしょうか?
いろいろと聞いたのですが、本当に一番安いチケットは売り切れで、次に安いチケットが34ユーロとのことでした。
今までで、一番高いです。

今日の試合は、フランクフルト対レヴァークーゼンです。
相手が、強豪レヴァークーゼンということもあるのか、フランクフルトサポーターも気合が入っていたようです。
ユニフォームを着た人ががくさんいました。
しかし、高原のユニフォームを着ている人は、少女1人だけでした。

コメルツバンクスタジアム17時に、
コメルツバンクスタジアムで試合が始まりました。
試合が始まると、ホームのフランクフルトが押しています。
良いペースで試合を運んでいたのですが、フィニッシュが今ひとつです。
この辺りが、上位に行けないチームというところなのでしょうか。
高原なら決めていた?なんて、考えたりもしていました。

結局、前半は0-0で折り返し、後半がスタート。
後半は、先にフランクフルトが点を取り、その後は、お互い1点ずつ取って、最終的には、2-1でフランクフルトが勝ちました。
力の差からして、レヴァークーゼンが勝つと思っていたのですが、サッカーは、わかりませんね。
こういう番狂わせがあるから、サッカーは面白いと思います。

帰りは、いつも通り人の流れに任せて歩いていると、どこかのスタジアムと同じように、違うところへ行ってしまいました。
しかし、少しは学習しているため、早めに違う道と気付き、慌てて軌道修正をしました。

駅に到着すると、またまた切符の買い方がわかりません。
行きに、教えてもらったとおりに買おうとしたのですが、その前に、私のホテルの最寄駅が自動券売機に書かれていないのです。
ここでも、近くのドイツ人に聞いてみると、隣の駅でも同じ料金だから、それで問題ないとのことでした。
つまり、区間で料金が一緒ということらしいです。
それで、言われたとおり買おうとすると、普通に買えませんでした。
良くわからない表示が出てきたので、とりあえず、フランクフルトと書いてあったものを選ぶと、2ユーロです。
行きより安いので大丈夫か心配だったのですが、やっぱり大丈夫じゃなかったようです。
やっと意味がわかったのですが、スタジアムは、フランクフルトの西側の区間のようで、私が泊まっているホテルは、フランクフルトの東側の区間です。
つまり、よくわからない表示は、お節介にも私のホテルの最寄り駅までの区間が全て出ていて、そこから行きたい場所の区間を選べば良かったようです。
日本(関東)で例えると、スタジアムが千葉で、フランクフルトが東京、私が泊まっているホテルが神奈川という感じで、神奈川を選ばなければいけなかったのですが、東京を選んでしまったというわけです。
実際は、そんなに遠くないですけど。

駅のホームは、人でごった返していました。
この光景を見て、何だか日本が懐かしくなりましたね。
日本にいた時は、毎日通勤ラッシュだったのですが、この旅始まって以来、満員電車になんて乗っていませんでした。
今回は、久しぶりの満員電車でしたが、それでも、日本に比べるとかわいいものです。
ドイツ人は、満員電車に慣れていないようで、簡単に乗るのを諦めてしまうので、そこまで満員にならないのでした。

旧市庁舎レーマー(レーマー広場前)フランクフルト行きのチケットを買ってしまったこともあり、夕食を食べるために、中心地で降りることにしました。
去年フランクフルトに来た時に、
レーマー広場が盛り上がっていたので、夜になっても、何かしら食べるところはあるだろうと思って、行ってみることに。
しかし、日曜日だからか夜だからかわかりませんが、何とも閑散としています。
レストランが2〜3軒空いていましたが、周りはとても暗いです。
空いていたレストランのうち、一番繁盛しているレストランに入ってみることにしました。

とりあえず、ビールを注文すると、1リットルのジョッキが出てきました。
確かに、大きさを伝えなかったのですが、普通に考えて、1リットルのビールが出てきますかね?
と思って、これが標準サイズなの?と店員に聞いてみたら、ドイツ人の標準サイズと言われました。
さすがは、ドイツ人。完敗です。
ビールの肴に、ソーセージを食べて、夕食を終えたのですが、ビールだけで8.5ユーロもしました。
大きさもビックなら、料金も高かったです・・・。

ホテルへ戻るために電車へ乗ると、近郊電車では、初めて検札がありました。
ちゃんとチケットを買っておいたので良かったのですが、ちょっとびっくりしましたね。
昨日だったら、捕まっていました。

22時過ぎにホテルに戻ると、レセプションの人に怒られてしまいました。
なぜなら、洗濯物を部屋に干しておいたことが問題とのことでした。
その時に、全部の洗濯物を5ユーロで洗濯から乾燥までしてくれると言われたのですが、今更言われても遅いです。
もっと早く言ってくれれば良かったんですけどね。
結局、まだ洗濯物が乾いていなかったので、無料で、乾燥だけしてもらうことになりました。

今日もバスタブにゆっくりつかって、疲れを取りました。
やはり、私も日本人のようで、お湯につかるのは気持ちが良いです。
明日は、本格的にフランクフルトの観光をしようと思いますが、フランクフルトは、特に見所が無いんですよね。
去年来ているということもあるし。
あまり見る場所がなければ、早めにホテルに帰ってお休みします。

<今日の支出!>

近郊電車:3.55ユーロ
コカコーラライト:1.5ユーロ
サッカーチケット(フランクフルト対レヴァークーゼン):34ユーロ
ジャーマンサンドイッチ:2.6ユーロ
ビール:3.7ユーロ
ドイツパン:2.2ユーロ
近郊電車:2ユーロ
ビール:8.5ユーロ
ソーセージ&ジャーマンポテト:5.5ユーロ
チップ:0.5ユーロ
近郊電車:2ユーロ
キットカット(2個):1ユーロ

合計:67.05ユーロ約11,466円(1ユーロ=171円で計算)


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