1217日記

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		2007年12月17日（月）カンクン（滞在地）
		世界一周226日目今日は、デジカメを買いに出かけました。昨日の夜に、最近撮った写真を見直してみたら、ほとんどがぶれています。あのデジカメは、既に寿命だったようです。あと半月持ってくれれば良かったのですが・・・。カンクンは、買い物天国というだけあって、巨大なショッピングセンターがいくつもあるようです。そのため、買う場所では苦労しなそうだったので、どのようなカメラを買うか考えてみました。残りの半月を逃げ切るためだけの安いカメラを買うか、今後も使えるようなある程度ちゃんとしたカメラを買うかといったところです。今までいろいろな国を回ってきましたが、電化製品（特にデジカメ）は、日本で買うのが一番安いことは分かっています。だから、わざわざ高い海外で良い物を買うとなると、かなり値が張るというわけです。また、どこのメーカーの物を買うかも悩みました。この旅で、2つのカメラを壊しましたが、2つとも同じカメラです。それも、故障の原因は、どちらもカメラのレンズの伸縮で、もしかしたら、このカメラが今ひとつなのかもしれないと考えました。 1台目は、私の不注意で壊れてしまったのですが・・・。ホテルから歩いて20分くらいのところにある大型ショッピングセンターのプラサ・ラス・アメリカスへ行ってみました。さすがは、大型ショッピングセンターというだけあって、かなり大きいです。しかし、日本のように、デジカメコーナーが広いわけではなく、品揃えは今ひとつでした。この時は、そこそこの性能で、手頃なデジカメを探していたのですが、良い物がありませんでした。そこで、ツーリストをメインとしているホテルゾーンのショッピングセンターのほうがたくさん品揃えが豊富なのではないかと考えて、そっちへ行ってみることにしました。ホテルゾーンの一番の繁華街であるプンタ・カンクンへやってきたのですが、民芸品マーケットの前を通った途端に、客引きがかなりウザいです。ある意味、久しぶりに、こういうしつこい客引きに会いました。カンクンでも、ホテルゾーンは、ツーリストで成り立っていると言っても過言ではないため、ちょっと腐っています。本当にウザい客引きが多くて、その中には、他のところと同じように、日本語で話してくる人もいます。私は、ちょっと疲れているのか、その客引きたちに対して、かなりイラついていたので、完全に無視をしていました。客引きも反応が無いので、困っていたと思います。ちなみに、このプンタ・カンクンの一帯は、レストランやナイト・クラブ、洋服屋、お土産屋が中心で、電化製品を扱う店は、ほとんどありませんでした。ここは、夜に来る場所のようです。このプンタ・カンクンの先に、カンクンで一、二を争う大きさのショッピングモールであるプラサ・ラ・イスラがあるというので、そこへ行くことにしました。バスを降りると、本当に巨大なショッピングモールがありました。買い物好きには、天国のような場所だと思います。しかし、ここもあまり電化製品がありません。こんな予定ではなかったのですが、ここに来ても、買う候補すら決められない状態です。この時に、日本の電化製品量販店があればすぐに買えるのにと思い、改めて、日本は生活するのに便利な国だと思いました。（電化製品だけではなく、何に対しても）結局、いろいろと考えた結果、最初に行ったプラサ・ラス・アメリカスへ戻ることにしました。プラサ・ラ・イスラからプラサ・ラス・アメリカスへ直接行けるバスを待っていたのですが、いくら経ってもバスが現れません。その間に、ホテル前までは行けるバスは死ぬほどやってきます。何度もそれらのバスに乗って、ホテル近くからバスを乗り換えようかと思ったのですが、途中から意地になって、ずっと直通バスを待っていました。結局、30分くらい待って、プラサ・ラス・アメリカスへ行きました。プラサ・ラス・アメリカスでは、もう一度、デジカメを扱っている店を一通り回ってみて、ついに、このデジカメを買おうと決めたのですが、記憶媒体の問題がありました。壊れたデジカメで使っていたSDカードをそのまま使いたかったのですが、そのカメラは、XDカードを使うデジカメでした。 XDカードも買うとなると、料金が跳ね返ってしまいます。そのため、本当に困ってしまい、買うのをやめようかと思いながら、プラサ・ラス・アメリカス内の大型スーパーに寄ってみたところ、何とデジカメを扱っているコーナーがあって、そこそこ安くて良い質のデジカメがありました。私は、この買い物にだいぶ面倒臭くなっていたので、そのデジカメを買ってしまおうと思ったのですが、これも少し問題がありました。何かと言うと、そのカメラは、乾電池のみで、充電ができないとのことです。乾電池を何回も変えなくてはならないのは、ちょっと面倒だし、乾電池式でその値段となると、どうしよう？と悩んでいたところ、隣には、訳のわからないブランドの安いカメラがありました。そこで、どうせ乾電池のデジカメを買うのなら、あと半月持てば良いと頭を切り替えることにして、そのカメラを買うことにしました。ちなみに、購入したカメラは、VosonicというPanasonicのパクリのような名前で、充電はできませんが、画素数が500万画素で、4倍ズームができるなど、性能はじゅうぶんです。買い物を始めてから、結局、5時間くらいかかって、やっとデジカメを購入できました。これで、やることは終わってしまったので、夜までホテルで休憩です。お土産屋へ行ってもイライラしてしまいそうだったので。夜までホテルでゆっくりし、メキシコ料理を食べてから、ホテルゾーンへ行きました。なぜって、それは、もちろんカンクンナイト！カンクンの夜は熱いのです。たくさんのレストランやバーでは、音楽やダンスで盛り上がっています。ステージ上では、客と店員が一緒に踊ったりして、みんながみんなカンクンナイトを楽しんでいました。しかし、私は、他のことをしなくてはいけなくなりました。実は、イースター島で買ったショルダーバッグがぶっ壊れたのです。肝心なショルダーの紐が縫い付けられていた糸がほつれてしまい、修復不可能となってしまいました。本当に、いろいろな物がぶっ壊れます・・・。店を何軒も回ったのですが、今ひとつ良い物がありません。結局、良い物が見つからず、カメラ同様に、あと半月持てば良いという発想で、安いショルダーバッグ兼ヒップバッグを買いました。ショルダーバッグを買った時には、時間が21時近くになっていました。このままホテルに戻っても良かったのですが、超盛り上がっているバーを見ると、入ってみたくなるのが人間ですよね？日本では、クラブやバーには、まったくと言って良いほど行ったことがないのですが、客も店員も一緒になって踊っているバーでビールを1杯だけ飲んで、カンクンナイトを楽しみました。なお、私は、見ているだけで踊りませんでした。カンクンのホテルゾーンでは、夜はこれからという感じでしたが、22時30分を過ぎたところで、ホテルに戻ることにしました。明日は、朝6時頃に空港へ行かなくてはいけないため、5時頃にホテルをチェックアウトをする予定ですが、何気に夜遊びをしてしまったので、ちゃんと起きれるか心配です。＜今日の支出！＞コカコーラセロ：8.5$ タコス（2枚）：8$ ローカルバス：6.5$ アイススターバックスラテ：37$ ローカルバス：6.5$ ローカルバス：6.5$ チュロス：16$ ブリトー：29$ りんごジュース：10$ デジカメ：995$ チュロス：16$ ローカルバス：4.5$ 空港シャトルバスチケット：35$ コカコーラセロ：8.5$ ビール：10$ ポソーレ（豚の頭で取った濃厚なスープ）：65$ ビール（2本セット）：40$ チップ：5$ ローカルバス：6.5$ ショルダーバッグ：130$ ビール：40$ ローカルバス：6.5$ 合計：1,490$（メキシコペソ）⇒約16,390円（1$＝11円で計算）