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2007年5月14日(月)![]() |
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世界一周9日目 結局、あんまり寝付けないままアウランガーバードへ到着しました。 時間を見ると、早朝4時30分。 とりあえず、駅のリタイアニングルームでくつろごうと思ったところ、ホームに客引きがいました。 その人が紹介するホテルは、チェックアウトが24h制でしたが、朝9時までの宿泊費は無料で良いと言うので、見に行くことにしました。 眠くて、あんまり考えられなかったというのもありますけど。 ホテルは、本当に駅からすぐのところにあり、部屋を見せてもらうと普通に良いのです。 この時期は、あまり宿泊客がいないみたいで、とても必死でした。 私としては、この部屋で全然構わなかったので、この「HOTEL INDRA DEEP」というホテルに決めました。 これで、やっと寝られると思ったのですが、客引きが寝かせてくれません。 この客引きは、タクシードライバーで、どこを観光するかいろいろと聞いてきます。 さらに、タクシーでアウランガーバードとエローラを含めてアウランガーバードの観光地6箇所を案内してあげるから、何時にする?など言ってきて、はっきり言ってウザかったので、とりあえず寝てから考えるということで帰ってもらいました。 やっと客引きから解放され、眠ることができました。 後で聞いたのですが、料金的には、妥当な料金らしかったですけど。 昼ごろに起きて、昼食とアジャンターへのツアーバスの申し込み、次の目的地であるハイダラーバードへの電車を調べるために出かけました。 昼食を食べた後にアジャンターへのツアーの申し込みに、ツアーオフィス前まで行ったのですが、オートリキシャーマンに捕まってしまいました。 オートリキシャーマンは、ツアーは高いからローカルバスで行ったほうが良いと言い、さらにエローラへ行くなら、市内の名所を合わせて、450Rsで行ってあげると言ってきました。 アジャンターへは、自力では行き辛いのとツアーバスというのも体験してみたかったので、申し込もうと思っていたので、いろいろと断っていたのですが、片言の日本語も使い出し、言葉巧みに誘ってきました。 別に悪い人ではなかったので、30分くらい交渉を重ね、アジャンターは、明日、自力でローカルバスで行き、エローラなどは、明後日、このオートリキシャーマンにお願いすることにしました。 一応、アウランガーバードのプランが決まったので、電車の予約オフィスへ駅へ向かったのですが、かなりの人が並んでいました。 まず、どの電車がハイダラーバードへ行くか分からないため、係員に聞いてみたのですがが、何がなんだか全然伝わりません・・・。 その後も必死に聞いてみると、どうもハイダラーバードへ行く電車はなく、近くのスィカンダラーバードへ行く電車のみあるということが分かりました。 そして、やっと予約が取れると思い列に並んでいたら、前にいたフランス人がスィカンダラーバード行きの電車は、6月まで全てキャンセル待ちと言ってきました。 本当?って思ったのですが、前のフランス人は、普通にチケットを買えていました。 なんだよ〜と思って質問をしたところ、外国人枠というのがあるみたいです。 私も同じようにチケットを買おうとしたのですが、エアコン席は、残念ながら売り切れで、残っている席は、インド人と同じエアコンなしの2等寝台席のみ・・・。 これは、以前インドへ行った時に、かなりしんどい思いをしたので、日程をずらしてでもエアコン席にして欲しいとお願いしたのですが、エアコン席は次の日も無しとのこと。 2等寝台席は、3段式のベットになっているため、せめてと思い、一番上を希望したのですが、それも実りませんでした。 仕方が無く、指定席なのに指定席ではない2等寝台席の切符を買うことになりました。 この時、フランス人が2等寝台席を求めていたことが分かりました。 ハイダラーバードまで約14時間ということなので、今から気が重いです。 切符を取るだけで、1時間以上かかってしまったため、ホテルに帰って休みました。 夜になったので、近場のレストランで夕食を済ませて帰ってくると、ホテルの従業員がいろいろと話しかけてきました。 1人が、明日はどこへ行くの?って言うので、アジャンターへバスで行くと言うと、ツアーバスは予約した?って言われました。 昼に会ったオートリキシャマンに、ローカルバスが良いと言われたから、予約オフィスの目の前で帰ってきてしまったと言うと、ローカルバスは、安いけど暑くて死ぬし、結局、ツアーバスのほうが安いよ!みたいなことを言われ、今から予約をしたほうが良いってことになって、バイク(2人乗り)で予約オフィスまで連れて行ってもらいました。 予約から帰ってくると、また話が始まりました。 今度は、エローラへは行かないの?って話になって、昼に会ったオートリキシャマンに450Rsでお願いしていると言うと、従業員の1人がオートリキシャマンで、400Rsで行ってくれると言い出しました。 昼に会ったオートリキシャマンに悪いと思いましたが、いろいろと親切にしてくれるホテルの従業員のほうが安心できると思い、お願いすることにしました。 その後も話していると、飲み物は何が好き?ビール?って聞かれたので、ビールは大好きだけどインドでは飲めないんでしょ?って返すと、なぜ?って逆に返されてしまいました。 あれ?そう聞いているんだけど違うの?って聞き返すと、それなら今から飲みに行こう!ってことになり、近くのバーへ行くことになりました。 行った先は、本当にバーのようなところで、インド人もたくさん来ていました。 私の勝手な想像では、インド人は、アルコールを飲まないのかと思っていたので、正直、かなりびっくりしました。 私をバイクで連れて来てくれた従業員は、アモール(Amol)君。 タイのトゥクトゥクのようにたかるわけでもなく、僕はバイクだから少ししか飲めないと言うくらいしっかりした人でした。 夕飯を食べた後でしたし、インドであまり酔っ払っても良くないので、インド産のキングフィッシャービールの瓶(500mlくらい)を1本だけ頼んで、2人で飲みました。 飲みながら、いろいろ話をしているうちに、明日も飲みに行こうということになり、別のもっと面白い店に連れて行ってくれることになりました。 明日の店は、お姉ちゃんが注いでくれるバーのようですが、現地人と一緒なので大丈夫だと思い、約束しちゃいました。 ちなみに、アモール君は、毎日飲んでいるらしいです。 部屋に戻り、ダラダラしていると、突然ノック音が。 ちょっと怖かったのですが、ドアを開けて出てみると、おじさんが立っていました。 誰だっけ?と思ったら、駅からこのホテルに連れてきてくれた客引きでした。 私は、すっかり忘れていましたが、向こうはビジネスだし、ちゃんと覚えていますよね。 エローラとアウランガーバード観光はどうする?という話になり、500Rsで良いからどう?って言われました。 しかし、このホテルのオートリキシャーマンにお願いをしてしまったと伝えると、フロントまで来てと言われてしまい、トラブルにならなければ良いな〜って思いながら、フロントへ向かいました。 すると、フロントのおじさんから、タクシードライバーと約束をしたのか?と聞いてきたので、考えると言っただけと伝えると、タクシードライバーのおじさんもその通りと答えたのですが、オートリキシャーマンよりタクシードライバーのほうが偉いということと、暑い中での移動は、タクシーのほうが快適ということもあり、タクシーはどう?と進められました。 さらに、たまたまフロントにいたアモール君もタクシーのほうが良いと言うので、もう一度いくらか確認してみると550Rs。 さっき500Rsで良いって言ったじゃん!って突っ込んだら、500Rsで良いと言うので、オートリキシャーマンを呼んでもらい、申し訳ないと思いつつも断りを入れました。 オートリキシャーマンは、問題ないと言っていましたが、たぶん逆らえないというのもあるのだと思います。 そのため、最終日に旧市街のマーケットへ行こうと思っているので、その時には、ここのホテルのオートリキシャーマンにお願いしようと思いました。 今日は、特に観光等をしていないにもかかわらず、書くことが多い1日でした。 明日は、初のツアー参加。 世界遺産であるアジャンターを見てきたいと思います。 朝8時30分集合なので、適当なところで眠ることにしました。 <今日の支出!> ホテル(1泊分):300Rs サダ ドーサー:12Rs ペプシコーラ:12Rs チャイ:3Rs 電車のチケット(アウランガーバード〜スィカンダラーバード SLクラス):256Rs ミネラルウォーター:13Rs ダール タルカ:25Rs(ベジタリアンカレー) チャパティ:3Rs シュヴェリー ローティー:5Rs ミリンダ:13Rs(微炭酸オレンジジュース) チャイ:3Rs アジャンターツアーバス:270Rs キングフィッシャービール(約500ml瓶):73Rs ピーナッツ(お通し):5Rs 合計:993Rs(インドルピー) ⇒ 約2,979円(1Rs=3円で計算) |
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