メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア 11日目
  ヨーロッパ・北アフリカ
  南アメリカ
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > アジア編! > 日記!

2007年5月16日(水)インドアウランガーバード(滞在地)
世界一周11日目

今日は、世界遺産のエローラ石窟寺院とアウランガーバードの観光名所を回ります。
このホテルに連れてきてくれたタクシードライバーのおじさんと朝8時にホテルの入口で待ち合わせをしていました。
8時頃に入口に行くと、タクシードライバーのおじさんが笑顔で挨拶してきます。
ちょっとトラブルもありましたが、わだかまりもなく良かったと思い、いざ出発という時に、タクシードライバーのおじさんが、エローラの往復だけでいいか?なんて聞いてきました。
仕方がなくこのタクシーで行くことにしたのに、最初の約束であったエローラとアウランガーバードの観光名所の合計6箇所を回るという話を無しにしようとしてきたのです。
さすがに頭にきて、それならオートリキシャーで行くって怒りながら答えると、急に態度を変えて、最初の予定通り6箇所を回るということで問題ないと言ってきました。
なんだか胡散臭いおじさんだと思っていたら、さらに、他のドライバーに運転をさせて、このおじさんは、一緒に行かないということでした。
このおじさんは、元締めなのかもしれません。
ホテルのオーナーは、このタクシードライバーのおじさんを良い人と言っていましたが、今ひとつ信用ができませんでした。

気分を入れ替えて、新しいドライバーと出発しました。
最初の訪れたのは、ダウラターバードです。
ここは、インドの砦であり、とても広いです。
砦というからには、山の上にあるのですが、頂上まで上りきるのに1時間は掛かるということあったので、暑さにも勝てずに、途中で引き返しました。
いい訳ですが、頂上までの道が工事中で入ってはいけないと言われたので、諦めたのも事実です。
途中の高台になっているところから見たアウランガーバードのデカン高原は、とても綺麗でした。

エローラ石窟寺院次に訪れたのは、世界遺産の
エローラ石窟寺院です。
エローラ石窟寺院は、石像が凄いと言われて、全部で34の石窟寺院があり、No.16のみが有料となっています
それだけ、No.16が凄いってことのようです。
ちなみに、No.1〜12までが仏教窟群で、No.13〜29までがヒンドゥー教窟群で、No.30〜34がジャイナ教靴群のようです。
全部を見るとなると丸1日かかるので、No.16をじっくり見て、その他は、ガイドブックに押さえておいたほうが良いと書いてあったNo.10〜15までを見ました。
No.16の本殿には、やはりシヴァ神のアソコがありました。

この辺りで、もう暑さに完璧にやられていたので、観光がどうでも良くなっていました。
そんな時に、物売りの攻勢が凄く、とてもイライラしている自分がいて、インドに疲れてきたのかな〜ってちょっと思いました。

その後、グリシュネシュワール寺院⇒ヒムロー工場⇒クルダーバードと行き、私が一番気になっていた
ビービー・カ・マクバラーへ行きました。
ビービー・カ・マクバラーこのビービー・カ・マクバラーとは、あのタージマハルを模倣したもので、スモールタージマハルと言われているものです。
以前、タージマハルを見た時に、凄い感銘を受けたことを思い出しながら見てみると、やはり本家には適わないですね。
財政難だったため、大理石を一部にしか使えなかったようで、だからスモールって言われているのだと思いました。

このビービー・カ・マクバラーで、芸能人のように、一緒に写真を撮って欲しいとお願いされました。
ウザそうなインド人なら断ろうと思ったのですが、とてもシャイな感じの3人組みの男の子たちで、ずっと3人で、お前が声をかけろよ〜ってやりあっているのが分かっていたので、了解することにしました。
ちなみに、ビービー・カ・マクバラーだけではなく、インドの道を歩いていると、本当にインド人の目線を感じます。
それで、数人は、たいして英語をしゃべれないのに話しかけてくるなど、日本(外国)人は、とても人気があります。
特に、田舎に行けば行くほど、その傾向がありますね。

最後に、バーンチャッキーへ行って、今回のタクシーチャーターは終了です。
ホテルに戻って来た私は、念のためにスローシュ君に昨日の夕飯代について尋ねました。
すると、後で部屋に持って行くよと言うことなので、部屋に戻って爆睡しました。
何時間か寝た後に、スローシュ君が部屋に現れ、ちゃんと返してくれました。
正直、ちょっと疑っていたので、ごめんなさい。

洗濯物が溜まっていたので、それを一通り洗濯してから、夕飯を食べに行きました。
そろそろカレーも飽きてきたので、中華料理でも食べようと入口にチャイニーズとも書いてあるレストランに入りました。
すると、レストランのおじさんが、日本人ならオヤコドンがあるよ!って言ってきました。
オヤコドンって、日本料理の親子丼だよね?って確認をすると、メニューにも「OYA KODAAN」と書いてありました。
(この英語名は、切るところが違うような気がするのは私だけですかね?)
どんなものが出てくるのかも興味があったので、親子丼を頼んでみることにしました。

ちょっと経つと、おじさんが笑顔で料理を持ってきてくれました。
正直、これが親子丼??って感じでした。
卵で閉じてるわけではなく、かに玉と言うかスクランブルエッグと言った感じのものがご飯に乗っています。
もちろん、容器もどんぶりではなく、カレーのお皿を使っていて、米もインディカ米なので、親子丼とは言うにはちょっと違うのかもしれませんが、材料はほとんど同じでしたので、とてもおいしく頂きました。
久しぶりの日本料理?に満足したので、ホテルに戻りました。

明日は、ハイダラーバードへ行く日です。
約13〜14時間の二等寝台車がとても不安ですが、がんばって乗り切りたいと思います

<今日の支出!>

ホテル(1泊分):300Rs
タクシーチャーター前金:200Rs
ダウラターバード入場料:100Rs
サモサセット:20Rs
ペプシコーラ:12Rs
エローラ駐車場:10Rs
エローラNo.16石窟寺院入場料:250Rs
グリシュネシュワール寺院入場料:1Rs
ミネラルウォーター:15Rs
ヒムローのショール:250Rs(アウランガーバードは、ヒムローという織物の生産地)
ビービー・カ・マクバラー(スモールタージマハル)入場料:100Rs
パーンチャっキー入場料:10Rs
コカコーラ:22Rs
タクシーチャーター残額:300Rs
昨日のディナー代:△70Rs(スローシュ君が返してくれて、差額の7Rsはあげた)
親子丼:70Rs
ミネラルウォーター:15Rs
チャイ:5Rs

合計:1,610Rs(インドルピー) ⇒ 約4,830円(1Rs=3円で計算)

前日          このページのtopへ          翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.