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2007年5月26日(土)インドチェンナイ(滞在地)
世界一周21日目

今日は、午後からツアー観光なので、午前中にコルカタ行きの電車のチケットを買いに行きました。
チェンナイからコルカタまでは、27〜28時間というとてつもない時間がかかるため、お金より体力と思い、一番高い1A(ファーストクラス)のチケットを買おうと思っていたのですが、乗ろうと思っていた日の1Aは、全て売り切れ。
翌日ならあると言われたのですが、この暑いチェンナイに長居は無用と思い、2Aの席を取ることにしたところ、ミスを犯してしまいました。
2Aは、前にも書いたように2段式の寝台電車で、上段なら回りを気にせずくつろげるのですが、席の希望を言い忘れたため、下段の席になってしまいました・・・。
1Aは、コンパートメントの座席のため、寝台の上段や下段など関係ないのですけど。
チケットを貰った時点で気付いて、すぐに変更のお願いしたのですが、もう無理とのこと。
変更する場合は、別の窓口で一回キャンセルするなりして、手数料を払えと言われました。

ちょっと頭に来たこともあり、本当にキャンセルして、飛行機で行こうかとも考えたのですが、これからツアーがあるし、明日は日曜日なので、飛行機のチケットを取る時間がなさそうなので、その案はやめることにしました。
ちなみに、チェンナイでは、外国人用の予約用紙があったのですが、その用紙に席の希望を書く欄がなかったんですよね。
他の街と同じように、現地人用の予約用紙を使っていたら、忘れずに書いたと思うのですが・・・。

昼食後、ツアーに参加しました。
参加者は、2家族と私で、計10名といったところです。
このツアーは、基本的に入場料も混みらしいですが、外国人の私だけは、外国人料金を設定している施設については自腹ということでした。

まずは、要塞博物館へ行きました。
この博物館に到着する前から、既に暑さでダウン寸前の私は、ふらふらしながら中に入りました。
この博物館は、植民地政策の基地として使っていたものらしく、絵画や剣などが飾ってありましたが、暑さをしのぐことばかり考えていました。

その後、国立博物館へ行ったのですが、入場料が250Rs(外国人料金)という高さ。
この金額で近くにある6つの博物館全てが見られるということでしたが、ツアーでは、30分くらいで国立博物館のみの予定です。
それでは、あまりにも勿体無いので、バスの中で待っていることにしました。
もう少し時間が取れて、全部の博物館が見られるなら入ったんですけどね。

次に、ガイドブックに載っていないバルダーコッタムというところへ行きました。
ここには、石の車(Car Stone)というものがあり、なぜか車なのに、像2体で引っ張っている感じでした。(もちろん、車なのでタイヤもあります)
ちなみに、ここにいた子供たちに大人気で、一緒に写真を撮ろうとせがまれました。
インドの子供たちに写真を撮って欲しいと良く言われますが、その場で現像できる訳でもないのに、嬉しいものなのかな〜って思っちゃいます。
その時点で、インド人と私の中にズレがあるのかもしれませんね。

カバーレシュワラ寺院その後、ヘビ園へ行き、毒ヘビやワニなどの爬虫類系を見てから、
カパーレシュワラ寺院へ行きました。
この寺院は、ヒンドゥー教の寺院で、シヴァ神が祭られているらしいです。
たくさんの人と言うか何と言うか、たくさんの彫刻で飾られている塔門があり、中には、ヒンドゥー教徒しか入れない神殿がありました。

この寺院は、素足で入らなければならないようで、入口に靴の預け所がありました。
仕組みが今ひとつ分からないながらも、履いていた靴をお願いすると、特に料金を言ってきません。
無料?って思い、寺院を見た後に靴を取りに行くと、靴の預け所から帰るのをふさぐように、おじさんが立ちはだかり、下で手を出しています。
たぶん、チップだろうと思いつつ、何?って言うと、はっきりとチップとは言わないのですが、お金を要求していることは明らかでした。
こういう時、日本人は、難しいですよね。
チップの習慣がないため、いくらぐらいあげて良いか見当が付きません。
まして、Rsですし。
素直に、いくら?って聞いてみたのですが、アズユーライクと言われてしまいました。
払わないと出させてもらえなさそうだったので、10Rsを財布から取り出したところ、さっと取られてしまいました。
私は、10Rsをすべてあげるつもりではなかったので、すぐにおつりと言ったのですが、ノーチェンジと言われ、全て終了。
まんまとやられてしまった訳です。
まあ、10Rsくらい仕方が無いかと思ったのですが、後で良く考えると、マイソールのマハラージャー宮殿の靴預け代が0.5Rsだったので、1〜2Rsくらいでじゅうぶんであることが分かりました。
もしかしたら、0円でも良かったのかも。
そう言えば、ガイドも他のツアー客もバスから裸足でしたが、それは、こういうチップなどが面倒だったからかもしれませんね。
その時は、何で裸足なの?靴くらい履いてくれば?って思っていましたが・・・。

最後の目的地であるマリーナビーチにやってきました。
土曜日ということもあり、たくさんの地元民がビーチにいて、かなり賑わっていました。
せっかくビーチに来たので、足だけ海に入ったのですが、外の地獄のような暑さの中で、とても気持ち良かったです。
調子に乗って海辺にいたら、ズボンがかなり濡れてしまいました。

これで、ツアーは終了です。
ホテルの近くで降ろしてもらい、夕飯を食べに行きました。
ガイドブックに、南インドは、魚カレーが美味しいと書いてあったので、魚カレーを注文すると、無い(できない)との返答が・・・。
実は、昨日も違うレストランで同じように注文したのですが、同じように無いと言われたんですよね。
それだったら、メニューに書かないで欲しいんですけど。
ただ、今日の店には、えびカレーならあるというので、それを食べることにしました。
久しぶりのシーフードにとても満足。
このえびカレーは、本当に美味しかったです。
ちょっと値段は張りましたが、満足できる夕食でした。

では、ホテルに戻って寝るかなって、素直に帰る訳がありません。
日中の暑さで、かなりやられていたので、ビールを飲みに行きました。
初日に行ったバーですが、相変わらず怪しいです。
照明がとても暗く、外からは、中が見えないようになっています。
やっぱり、インドでは、お酒を飲むことが一般的ではないのかもしれませんね。
その割には、今日も満席になっていましたけど・・・。

ビール1本でご機嫌になったので、ホテルに戻りました。
明日は、チェンナイ最後の夜なので、古典舞踊のパラタナーティヤムを見ようと思っています。
それには、Hotel Taj Connemaraという高級ホテルでディナーを食べなければいけないので、今からちょっと不安ですが。
服装も半袖短パンではなく、襟付きシャツに長ズボン(と言ってもGパンですが)で行こうと思います。

<今日の支出!>

電車チケット(チェンナイ〜コルカタ 2Aクラス):1,761Rs
マトン ブリアニー:26Rs
ミネラルウォーター:10Rs
ペプシコーラ:7Rs
要塞博物館:100Rs
ヘビ園デジカメ預け代:20Rs(普通のカメラなら10Rsらしい)
チョコレートアイス:15Rs
カバーレシュワラ寺院靴預けチップ:10Rs(相場がわからず、凄い額をあげてしまった)
焼とうもろこし:10Rs
えびカレー:65Rs
パーラーター(2枚):10Rs
ミネラルウォーター:15Rs
チャイ:3.5Rs
キングフィッシャービール(つまみ込み):90Rs

合計:2,142.5Rs(インドルピー) ⇒ 約6,428円(1Rs=3円で計算)



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