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2007年6月1日(金)インドコルカタ(滞在地)
世界一周27日目

結局、腹痛との闘いで、明け方まで眠れませんでした。
いつ寝たか分からないうちに朝になっていて、気が付くと腹痛が治ってる?!
完治とは言いませんが、普通に動ける感じになっていました。(この時は)
ただ、布団を見てみると、汗でびっちょりでしたので、それだけ格闘していたんですね。

起き上がると、今後のことを考えて、旅行保険について調べてみました。
すると、普通は、契約書か保険カードがあるのですが、説明の小冊子はあっても、契約書等が見つかりません。
たぶん、控えと間違えて、自宅に置いてきてしまったようです・・・。
契約書等が無いとどうなっちゃうのか心配になり、保険会社のコールセンターへ連絡をしたところ、提携病院以外は、自腹で払うのが原則だから、なくても問題がないとの回答でした。
念のため、FAXやメールなどで送ってもらえないかとお願いしたのですが、それはどうのこうのと中途半端な感じです。
どこかのテレアポ会社がコールセンターを代行していると思うので、マニュアル以外のことは対応できないんでしょうね。

10時になり、サマー君と待ち合わせて、いざ観光スタート!って思ったら、ドクターの友達がコルカタに来ているから合流すると言い出しました。
腹痛のことを気にしてドクターを呼んだとなると、なんだかおおごとになってきたな〜と思いつつ、ラベー君(彼は、国境近くに住むインド人?)と合流し、観光をすることになりました。

それで、どこへ行くの?って思うと、ガンガーへ行くと言ってタクシーに乗り出しました。
ガンガーって、ヴァラナシー?って半分本気で聞くと、コルカタのフグリー河のことでした。
このフグリー河は、ガンガーの下流なんですって。
しかし、特に観光するわけでもなく、日陰を見つけては座るだけで、何もしません・・・。
私は、何のためにここにいるのかと思っていたところ、ラベー君の兄弟が大阪から帰国してくるので、合流することになりました。
元々その予定で、ラベー君は、コルカタに来ていたそうです。
だから、ラベー君は、私が日本人とわかると、このタイミングだったので、本当にびっくりしていました。
ちなみに、2人とも私が初めて会った日本人だそうです。

その兄弟(実際はいとこらしい)のサンジャイさんが登場して、暑いからバーに飲みに行こう!ってことになりました。(元々そのつもりだったみたいです)
正直、昼間っから飲むの?おなかが痛いんだけど・・・って思ったのですが、成り行き上で私も行くことに。
確かに、コルカタの日中は、地獄のような暑さだから、外にいたくないという気持ちも分かりますけどね。

A/C付きのバーで飲みだすと、サンジャイさんが突然日本語で話してきました。
大阪に住んでいるので当然といえば当然なのですが、私は、ただ帰ってくるとしか聞いてなかったので、仕事か何かで数日間ほど大阪へ行ったのかと思っていました。
サンジャイさんは、大阪で鍛えられているため、べらべら凄い勢いで話します。
そのため、サマー君とラベー君をほっといて、2人でずっと日本語で話していました。
途中、サマー君とラベー君が分からないけど大丈夫?って質問したのですが、問題ないということなので、久しぶりの日本語での会話を満喫しました。
そのせいもあり、おなかが痛いにもかかわらず、かなりのビールを飲んでいまい、もう酔っ払いです・・・。

この後どうする?って話になったのですが、私は、酔っ払って眠くなっていたのとおなかのことを考えて、ホテルに帰って眠ることにしました。
そうしたら、3人は、まだこの店で飲むとのこと。
昼間っから、本当に良く飲みますよね

実は、この席で、明後日に海のほうへ2泊くらいで旅行に行こうと誘われました。
これも何かの縁かと思い了解しようとしたら、1人50,000Rsくらいと軽く言われました。
50,000Rsって、日本円で約150,000円ですけど・・・。
そんなの簡単に払えないし、何かの間違いではないかと確認したら、何か変?って感じです。
サンジャイさんは、日本で貿易商を経営していて、年収1,500万円も稼いでいるようで、お金は自分のために使うものだから、あんまりケチっても仕方が無いと言いました。
確かにケチっても仕方が無いと思いますが、それは、お金持ちの台詞ですよね。

結局、全部おごって貰ってしまい、私だけホテルに戻りました。
ホテルでじゅうぶん休憩を取った後、何か夕飯を食べるためにサダルストリートへ行きました。
本音は、何も食べたくなかったので、どうしようかと悩んでいると、またまた出てきたバングラディッシュ人。(サマー君ではなく別人)
近くに美味しくて有名なインド料理屋があるから、案内してあげると言われました。
正直、ホテルから遠くなるのは勘弁だったので、本当に近いなら行くと伝えると、調子良く1分と言いました。
それならばと思い、おなかが痛いのを我慢してお店へ向かったのですが、5分経っても到着しません。
私は、かなり面倒臭くなり、近くのインド料理屋に入ることにしました。
すると、彼も一緒に入って来ようとします。
私としては、何も話すこともないし、おなかの調子が悪いので、早く帰りたかったので断ったのですが、自分のものは自分で払うという約束で、一緒に入ることになりました。

次は、どこへ行くという話になったので、ヴァラナシーへ行くと伝えると、兄弟がヴァラナシーの近くに住んでいるから、食事も宿代も無料にできると言ってきました。
本当にそうかもしれませんが、今初めて会ったバングラディッシュ人の兄弟の家に行けるわけがないし、私が怪しい人物かもしれないのに、良くそんなことが言えるよな〜って思いました。
そうしたら、ちょうどそのバングラディッシュ人の友達が現れて、また1から同じ質問をしてきたので、彼らと会話することに疲れてしまい、ちょっと嫌な感じで対応してしまいました。
たぶjん、それを察してだと思うのですが、後から来た友達は用事があるとか何とかで去って行き、それに合わせて最初からいたバングラディッシュ人も帰って行きました。

夕食後に、おなかに優しいらしいラッシーを飲んでからホテルに戻りましたが、その後は、相変わらず、腹痛との格闘です。
なぜだか、外に出ている時よりホテルにいる時のほうが、下痢でトイレが近いです。
トイレが近くにあるという安心感があるからでしょうか。

明日は、コルカタに来て初めてちゃんと観光する予定です。
腹痛が治っていれば良いのですが、インドの腹痛がそんなに簡単に治らないでしょうね。
動ける程度で良いので、インドの下痢の神様、よろしくお願いいたします。

<今日の支出!>

電話ブース代:24Rs
ミネラルウォーター:12Rs
清涼飲料水の粉(2包):23Rs
タクシー:30Rs
バナナ:2Rs
ランドリーサービス:90Rs
フィッシュカレー:15Rs
パラータ:3Rs
チャイ:3Rs
ラッシー:10Rs

合計:212Rs(インドルピー) ⇒ 約636円(1Rs=3円で計算)



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