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2007年6月11日(月)![]() |
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世界一周37日目 朝3時に起きて、チェックアウトをしようとすると4泊分払えとのこと。 既に1泊分は払っていると伝えると、だから4泊分と言われてしまいました。 もう3泊分しかお金を持っていなかったので、急遽、近くの24時間ATMへ向かったのですが、やっぱり変な感じ。 どう考えても、残り3泊分なはずなので、お金を下ろさずに戻って確認をすると、ホテルの間違いということが分かりました。 早朝で頭がぼーっとしていたところだったので、危うく4泊分払ってしまうところでした。 もしかしたら、それが狙いだったのかも。 そして、ホテルにお願いしていたワゴンで空港へ向かいました。 ワゴンには、国内線の空港へ行く西洋人夫婦も乗っていましたが、やはりインド人のことを信用していないようでした。 途中、そのワゴンがガソリンを入れるためガソリンスタンドへ行寄ったのですが、運転手のおじさんが危険だから降りろと言い出しました。 私は、何が危険だか良く分からないながらも素直に降りたのですが、西洋人夫婦は、荷物が心配だからこのまま乗っていると言って、なかなか降りませんでした。 運転手がそのまま去ってしまうことを心配していたようです。 実際に、ただガソリンを入れただけなので、何が危険なのか良く分からないままでした。 デリーの国際空港に到着し、いざチェックインをしようとすると、ちょっと待ってという感じです。 どうも世界一周航空券の対応が初めてだったため、カウンターの女性が偉い人に確認をしていました。 そして、偉い人から何問か質問をされたので、素直に答えると問題なし! 正直、乗れなかったらどうしようかと思いました。 ただ、こんなドタバタがあったので、2回も通路側の席を希望したにもかかわらず、乗り込んでみると中の席でした。 早朝に起きたのと時差とで良く分からなくなっていましたが、5時間半くらいでアンマンに到着。 思ったより遠かったです。 インドでは、、後になってテーマを決めて、結局達成できませんでしたので、 ここで、ヨルダンでの旅のテーマを決めたいと思います。 ヨルダンでのテーマ<死海に浮く!> これしかないです。 もともと中東には興味が無かったのですが、ヨルダンに死海があることがわかったので、トランジットではなく入国することにしたわけですからね。 アンマンに到着すると、物価が全く分かりません。 銀行の両替表に日本円欄があったので計算をしてみたのですが、1円に対しての表ではなかったため、桁が今ひとつ分かりませんでした。 とりあえず、現地通貨が必要と思い、ATMで200JDを下ろしたのですが、どうもこの200JDとは、結構な大金だったようです。 エアポートタクシーでダウンタウンへ行き、ガイドブック(ヨルダンは古いのしかないため3〜4年前のコピーの一部)に出ている「Riviera Hotel」に行きました。 そこは、安宿にもかかわらずセキュリティーボックスがあるということなので、死海へ行く時に便利だと思ったからです。 ホテルに入り、シングルルームがあるかを確認すると、今ひとつな反応・・・。 あるっぽいのですが、ちょっと伝わっていない感じでした。 更に、ハウマッチ?と聞いても、答えが返って来なく、来る時にタクシーの運転手に習ったアラビア語で言ったら、何か答えました。 全然聞き取れなかったので、紙に書いて貰うと7JD。 それが高いのかどうか良く分かっていなかったのですが、とりあえず、部屋を見せて貰いました。 すると、行った先は、4人部屋・・・。 シングルが良いと言うと、OK!との返事。 ただ、その部屋は、部屋の中にバスが無かったので、バス付きの部屋が無いかと聞くと、またまたOK! 通じていないことを確信し、紙に絵を書いて説明したら、屋上のドミトリーっぽいところへ連れて行かれました。 ただ、今から他を探すのも面倒だったため、ガイドブックに5JDと書いてあるのを見せて、1泊5JDで泊めてもらうことにしました。 ちょっと部屋で休憩した後、インドで買ったお土産を日本へ送ろうと思ったので、近くの小包専用郵便局へ行ったのですが、道端で場所を聞いても、中で確認をしようとしても、全然英語が通じないです・・・。 私の英語が駄目っていこともありますが、そういうレベルではないようです。 正直、かなり困ってしまったのですが、どうにか荷物を送ることできました。 そして、アンマン最初の食事をしようと思ったのですが、看板から何からがアラビア語で、何だかさっぱり分かりません。 とりあえず、レストランと英語で書いてあるお店に入ってみたのですが、メニューはやっぱりアラビア語でした。 更に、数字までアラビア数字なんです。 だから、いくらくらいなのかも見当がつきません。 1人だけ英語が話せるウェイターがいたので、その人にお薦めを聞くと、隣のおじさんが食べていた料理を指すので、それを注文することにしました。 料理は、とても美味しかったのですが、料金が全く分かりません。 後で、他の物も買いましたが、数字が読めないというだけでなく、それ以上に、この国の通貨制度が分かり辛いんです。 1ディナール=1,000フィルス=100ピアストルとなっていて、コインが特に分かり辛い。 算用数字が書いて無いため、いつもコインを見せて、取ってもらっていました。 インドだったら、絶対に騙されそうですけどね。 昼食も食べて、やっと落ち着いたところで、両替商へ行って、日本円のレートを聞いてみました。 すると、私が思っていた額と1桁違っており、物価がだいぶ高い国ということが分かりました。 なぜなら、先ほどの昼食は、7〜800円もかかっていました。 インドにいたから、余計に高く感じるんでしょうけどね。 疲れていたので、ホテルに戻ってくつろいでいると、ドアをノックする音が。 英語で誰?と聞いても返事がありません。 ちょっと怖かったのですが、ドアを開けてみると、ホテルマンがレセプションへ来てくれと言っています。 レセプションに行くと、スキンヘッドのおじさんがいました。 その人は、英語が話せるため、ホテル代を5JDと了解してしまったが、ガイドブックの情報は古く、今の定価は8JDと言ってきました。 確かに、無理無理ガイドブックを見せて5JDにしてしまったのもあったのですが、一応、5JDだから泊まると了解したと伝えると、4泊してくれるなら税金込みで1泊6.8JDにディスカウントしてくれると言って来ました。 それが妥当かどうか全然分からなかったのですが、この人にならいろいろと質問もできると思い、1泊6.5JDで了解しました。 結局、提案から1泊0.3JDまけさせたんですけどね。 その後、ここぞとばかりに死海のことやペトラ遺跡のことを聞いてみると、死海はタクシーが楽で、ペトラは、アブデッリーにあるジェット・バスという会社の定期バスが良いと言うことでした。 ジェット・バスのオフィスの場所を聞くと、このホテルから10分というので、早速、予約をしに行こうと出かけました。 しかし、歩けど歩けど着きません。 結局、20分くらい歩いてアブデッリーのバスターミナルに到着したのですが、ジェット・バスのオフィスは、更に10分先にあるとのこと。 さすがに疲れきってしまったので、タクシーにでも乗ろうと思ったら、場所を聞いたおじさんが、セルビス(乗り合いタクシー)で行けば?と言ってきました。 しかし、セルビスは、行き先も全てアラビア語ですし、乗り方なんて分かるはずもありません。 結局、そのおじさんからセルビスの運転手に行き先を告げてもらって、ジェット・バスへ行きました。 ちなみに、この時の支払いもコインを見せて取ってもらいました。 ジェット・バスでペトラ行きのバスを無事に予約したのですが、もう歩きたくありません。 ということで、旅行者にも分かりやすいタクシーに乗ったのですが、あんまり分かりやすくありませんでした。 もちろん、メーターで走ってくれるのですが、その金額の単位が良く分からないのです。 ここでも、1JDは超えていないことが分かったので、1JD札を渡しておきました。 おつりを普通に貰ったのですが、それが合っているのかどうかさっぱり分かりません。 ![]() やっと本格的な観光ですね。 イタリアのコロッセオみたいなアーチ型をした劇場で、ローマ時代の2世紀半ばにできたそうです。 歴史がある広場なのですが、ほとんど人がいませんでした。 たぶん、アンマンの人には、ありきたりのものなんでしょうね。 ちなみに、こんな歴史建造物にもかかわらず、今でもコンサートなどに使われているそうです。 収容人員は、6,000人ということですが、石の席に長時間座っているのは厳しいと思いました。 なお、入口の両隣には、ヨルダン伝統文化博物館とヨルダン・フォルクローレ博物館があり、ローマ広場を出たところには、オデオンという同じようなローマ時代の建造物があります。 これで、アンマンの観光名所は、ある程度制覇してしまったので、近くにあるお土産屋の前で、子供たちとサッカーをしました。 と言っても、ボールは、テニスボールなんですけど。 無邪気な子供たちと一緒に遊んでいたら、気分は良くなってきたのですが、体調は悪化する一方・・・。 インドにいた時から喉の調子が今ひとつでしたが、本格的にやばくなってきました。 声がかすれてきて、タンが絡みます。 そんな状況のため、夕食をどこかで食べて、ホテルに戻ることにしました。 ホテルに向かって歩いて行くと、たくさんのお店がありました。 どうやらスーク(市場)のようです。 野菜・果物や土産物、その他もろもろが売っていて、冷やかし程度にいろいろと回ってみました。 すると、言葉は、何となく通じたり通じなかったりという人もいたり、英語が話せる人もいたり、全く話せない人もいたりでしたが、ほとんどが中国人?って聞いてきます。 これを聞いて、ヨルダンには、あまり日本人が来ていないということが分かりました。 インドでしたら、日本人か韓国人としか聞かれなかったですからね。 夕食を適当に食べた後、少しだけ回って帰ろうと思っていると、1軒の土産物屋で捕まってしまいました。 向こうに悪気は無いのですが、日本人への好奇心からなかなか帰してもらえません 更に、11歳の子供が勉強中の英語で話したいため、いろいろと質問をしてきます。 しかし、申し訳ないのですが、何を言いたいのか全く分からない・・・。 それでも、一生懸命話そうとしている子供を邪けんに扱うことができず、1時間くらいお店にいました。 体調は、本当にやばい感じになり、喉は完全にやられてしまいました。 ホテルに戻ると、シャワーも浴びずに寝てしまいました。 やはり、時差や気温差、慣れない国など、いろいろな要素で疲れが出たんだと思います。 気温は、日本と同じくらいなので、夜は少し寒かったですし。(インドが異常に暑いだけ!?) アンマンには、5日しかいない予定ですが、この体調では、死海に浮けるのか心配になってきました。 <今日の支出!> (デリー) ホテル代(3泊分):1,200Rs 部屋に置いてきた:3Rs 小計:1,203Rs(インドルピー) ⇒ 約3,609円(1Rs=3円で計算) (アンマン) 郵便代:0.5JD ミネラルウォーター:0.75JD プリペイドタクシー:17.8JD(おつりが無いとか何とかで0.3ディナール多く取られた) ホテル代(約1泊分):5JD 郵送用紙袋代:1.5JD 小包郵便代:9.2JD マンセフ(ラム肉が乗ったピラフ):3.7JD マンゴージュース:0.4JD ミネラルウォーター:0.2JD ダイエットコーラ:0.25JD セルビス(乗り合いタクシー):0.2JD ぺトラ往復バス:11JD(明後日分) タクシー:0.9JD ローマ広場:1JD 鶏の丸焼き(ハーフサイズ):2JD ペプシコーラ(2本):0.5JD のど飴:2.5JD ミネラルウォーター(1.5L):0.35JD 小計:57.75JD(ヨルダンディナール) ⇒ 約10,395円(1JD=180円で計算) 合計:約14,004円 |
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