メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア
  ヨーロッパ・北アフリカ 38日目
  南アメリカ
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > ヨーロッパ・北アフリカ編! > 日記!

2007年6月12日(火)ヨルダンアンマン(滞在地)
世界一周38日目

今日は、かなり疲れていたので、1日休息日にしようと思い、昼過ぎまでだらだらしていました。
喉の痛みもあったので。
しかし、14時頃から何となくもったいない気がしてきたので、ヨルダンのテーマである死海へ行くことにしました。

とりあえず、朝から何も食べてなかったので、安くて美味しいという近くのホンモス屋に行って、昼食を食べました。
ホンモスとは、やわらかいチーズの塊にオリーブオイルをたっぷりかけたものをパンで挟んで食べるものです。
オリーブオイルが苦手な人には、ちょっときついかも知れません。
ちなみに、ヨルダン料理の基本は、パンに何かを挟んで食べるようです。

ホテルに戻ってくると、15時ちょっと過ぎ。
予定通り英語が話せるスキンヘッドのおじさんが現れていました。(毎日15時〜20時に在席らしい)
早速、死海へ行きたいのでタクシーを手配して欲しいと頼むと、友達のタクシードライバーに電話をした結果、スペシャルプライスで30JD(1時間死海で待機含む)とのことでした。
4年前のガイドブックには、15〜20JDとなっていましたが、セキュリティーボックスに荷物を預かってもらうし、自分で手配するのも難しそうなので、ここは素直にお願いしました。
たぶん、このスキンヘッドのおじさんがいくらか手数料を取っているっようですが、それは運転手に確認しませんでした。

ちょっとホテルで待つと陽気な運転手のおじさん(後で歳を聞くと同じ歳でした・・・)が現れて、死海へ向けて出発しました。
この運転手は、英語が私よりもできない感じでしたが、その明るさで乗り切ってしまいます。
それが私も楽しくて、たいした会話はしていないのですが、ずっと話しながら死海へ向かいました。

アンマン市内を抜けると、土漠と言うか何と言うか、周りには緑がほとんどない山ばかりです。
私達は、何もない1本道をひたすら進んで行きました。

そのまま走っていると、運転手がパスポートを出してと言ってきました。
なぜかと言うと、死海は、イスラエルとの国境のため、パスポートチェックがあるとのことです。
実際に、拳銃を持った警官か何かにパスポートを見せたのですが、予想に反してあっさり通過。
日本人観光客だから、特に問題ないと思ったのでしょう。
前の車は、トランクの中のかばん等を開けられていたので、場合によっては、厳重なチェックがあるのだと思います。

チェックを通過し一段落すると、運転手がおなかを指して、ライト?って何度も聞いてきます。
私は、ホンモスを食べたばっかりだったので、おなかがいっぱいと答えたのですが、どうしてもレストランに連れて行きたい様子。
どうも私にカバブ(鳥の串焼き)を食べさせたいようでした。
もちろん、運転手自身も食べたいようでしたが。

せっかくの提案なので、美味しいというレストランへ行き、運転手は、鳥の丸焼きのハーフサイズを食べるとのこと。
私は、昨日の夜に鳥の丸焼きハーフサイズは食べたので、カバブを1串分のみお願いすると、2串からしか駄目ということでした。
どう考えても、このタイミングでは、2串も食べられないと思い、1串にできないかと何度もお願いすると、やっと1串でOKがでました。
たぶん、駄目と言うより、うまく通じていなかっただけだと思います。
結局、1串も全部食べられず、残りをテイクアウト用に包んでもらいました。
ちなみに、ここでは、運転手に全て通訳してもらっています。

おなかがいっぱいになり、こんな状況で死海に浮けるのか?って思いながら再び出発すると、またまたチェックポイントが。
やっぱり、厳重体制なんですね
日本人の私は、今回も特に問題なくスルーできましたが、何となく怖い気がしました。

そして、やっと死海が見えてきました。
運転手が向こう側がイスラエルと言って来た時に、何だか凄い場所まで来てしまったな〜って思いました。
中東には、全くと言って良いほど興味がなかったし、ドンパチやっているイメージのイスラエルがすぐそこだと思うと、本当に変な気分でした。
日本人のイメージは、中東=危険ってのが普通ですよね?
ちなみに、ヨルダンは、とても治安が良いようです。

死海で浮いている私死海に到着すると、かなりテンションが高くなっていました。
運転手と一緒に海辺まで行き、更衣室はどこ?って尋ねると、ここで問題ないとのこと。
確かに、ほとんど人がいなかったのですが、大の大人がここで着替えるの?って思ったりもして、ちょっと躊躇をしたのですが、早く入りたいという気持ちのほうが強く、ちょっとはみ出しながらも着替えてしまいました。

運転手に荷物のチェックと適当にカメラを撮るようにお願いをしたら、デジカメが気に入ったらしく、本当にバシバシと撮っていました。
最後の着替えまでに50枚くらい撮っていたようです。
もちろん、失敗もあったので、ほとんど消してしまいましたが。

話は戻って、いざ入水!
夕方18時近かったですが、水は、全然冷たくなく、ちょうど良い温度でした。
昼に行くと、暑くて大変と聞いていたので、この時間でちょうど良かったです。

海辺からちょっと離れて、レッツチャレンジ!
本当に浮くか心配でしたが、横になってみると、浮き輪をつけているように体が浮きました。
これは、本当に面白いです。
ただ、調子に乗って浮いていたら、目に水が入ってジ・エンド。
泣きたくなるくらい痛く、目が開けられません・・・。
塩分が強すぎて、生物が生きられないから死海というわけで、そんな水が目に入れば痛いに決まってますよね。
対策として、ちゃんとゴーグルをしていたんですけど・・・。

一度、海辺に戻って目薬を差してから、再度入水。
今度は、有名な泥パックをやってみました。
他の観光客が泥をくれたので、体に塗りたくってみたのですが、これが本当に効くかどうかは分かりません。
運転手は、肌がすべすべになると言っていましたが、運転手自身は、たぶんやってないと思います。

45分くらい死海に浮いていたら、さすがに疲れたので、これで終わりにしました。
これで、ヨルダンでのテーマは、無事に達成できました。

帰りは、急に疲れが出て、運転手には悪いと思ったのですが、ちゃんと断ってから眠りました。
1時間くらいでホテルまで戻ってきて、今日のヨルダンは終了です。
明日は、朝6時30発でペトラへ行くので、すぐに寝てしまいました。

<今日の支出!>

ホンモス(やわらかいチーズの塊にオリーブオイルをたっぷりかけたもの):0.55JD
ファフェル(揚げた肉団子4個):0.05JD
コカコーラ:0.25JD
タクシーチャーター代(死海往復と1時間待ち):30JD
ミネラルウォーター:0.2JD
カバブ(鳥の串焼き):1JD
コカコーラ:0.25JD
アンマンビーチ(死海)入場料:5JD
コカコーラ:0.5JD

合計:37.8JD(ヨルダンディナール)約6,804円(1JD=180円で計算)


前日
          このページのtopへ          翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.