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2007年6月14日(木)![]() |
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世界一周40日目 今日は、本格的な休息日。 昨日からの咳もあり、昼過ぎまでだらだらしてから、昼食を食べに行きました。 ホテルに戻ると、いつもは15時からのスキンヘッドのおじさんがいたので、ホテル代を全て払うと、チップとして1JDをホテルマンにあげてくれないか?とお願いされました。 そこにいたのは、サンキューすら分からないエジプト人ホテルマン。 さすがに、彼は英語も分からないし、チップなんてあげられないと言うと、1JDで良いからと再度お願いされました。 仕方が無いので、もう1人の背の大きいヨルダン人ホテルマンと0.5JDずつにしてと伝えたのですが、ちゃんとそのヨルダン人ホテルマンにチップが渡るかどうかは、定かではありません。 どちらかと言うと、もう1人のヨルダン人ホテルマンに渡したかったんですけどね。 ちなみに、ここのホテルは、スキンヘッドのおじさんがボスのようで、従業員として背の大きいヨルダン人と英語が全く分からないエジプト人がいます。 洗濯物が溜まっていたので、一気に洗濯をしてしまおうとお湯が使えるかを確認をすると、エジプト人ホテルマンがいろいろと準備をしてくれました。 チップをあげたから親切にしてくれているのかと思っていたのですが、どうもそうではなかったようです。 それは、後になって分かるのですが・・・。 洗濯も終わり、部屋でくつろいでいると、エジプト人ホテルマンが現れました。 洗濯物はどこにやった?という感じで聞きに来たので、部屋に干しているのを見せると、ベランダのほうが良いというジェスチャーだったので、ベランダに干すことにしました。 そして、チャイを部屋に持ってきてもらうようにジェスチャーすると、レセプションで一緒に飲もうというジェスチャーで返してきました。(チャイのみ共通語) スキンヘッドのおじさんがいれば、話も通じるのですが、既に帰ってしまった様子。 そうなると、彼と2人では、全く話が通じません。 そこで、思いついたのが、エジプトのガイドブック。 エジプト人だから、エジプトのガイドブックなら少しは役に立つかなって思い、一生懸命交流しようと努力しました。 しかし、分かったのは、彼の出身地だけで、他はさっぱり分かりません。 チャイも飲んだし、部屋に戻ろうとすると、まだここにいろというジェスチャーをしてきます。 そして、いろいろとアラビア語で何かを言っているのですが、やっぱり分かりません。 私も途中から日本語とジェスチャーで話していました。 ちなみに、ホテル代を値上げされたときに、チャイはいつでも無料という条件になっています。 どうにかエジプト人ホテルマンから開放されて、部屋でゆっくりくつろぎました。 夜になったので、何か夕飯を食べに行こうと入口へ行くと、またエジプト人ホテルマンに捕まりました。 またまたレセプションのソファーにに座れと言い出し、いろいろとアラビア語で言ってきます。 ちょっとうざくなってきたのですが、レストランへ行くと頑張って伝えてみても、全然通じていない様子で、ここにいろの一点張り。 仕方が無いので、ホテル前の通行人に通訳してもらおうとすると、誰も英語ができませんでした。 2人くらいは、英語が話せますかの問いにイエスと答えたんですけどね。 何で、エジプト人ホテルマンが私とそんなに一緒にいたいのか、この時は全く分かりませんでした。 エジプト人ホテルマンを振り切り、夕食を食べに行きました。 レストランで、ドネルケバブのようなものを食べていると、嬉しそうに隣の席に大学生(後で分かった)が座ってきました。 どこから来たの?など、お決まりの事を聞かれたので、逆に私が飲んでいたファンタシトラスはいくらかを大学生に確認すると、セルティーファイブとの答え。 は〜?って思い、何度聞き返しても、セルティーファイブと答えます。 それは、英語?って確認をすると、お店の人がサーティーファイブと言ってくれたので理解したのですが、その大学生は、得意げにセルティー、セルティーと連呼します。 その大学生は、たいして英語が話せなかったのですが、私に英語が分からないの?みたいな感じで、セルティーの発音をしてみろ!と口先を見せてきました。 かなり頭に来たので、私はバカです。と答えて、相手にするのをやめました。 この時に思ったのですが、今までのヨルダン人の英語を聞いていると、Rを思いっきりルと発音するんですよね。 だから、サーティーがセルティーになるようですが、お前がアメリカやイギリスでセルティーと言ったら、絶対に通じないよ!って突っ込んでやりたくなりました。 まあ、私の英語も通じないのかもしれませんけど。 その後は、インターネットカフェへ行ったのですが、FTPでのアップロードがうまくいかないために更新ができなかったので、日本のニュースを少しだけ見てホテルに戻ると、またエジプト人ホテルマンが嬉しそうに待っていて、レセプションに座れと言ってきます。 相変わらず、何を言っているのか分からなかったのですが、唯一分かったのが、sexという単語。 さっき捕まったときに、ガールフレンドがいるという感じのことを言っていたから、ただの女好きなんだな〜って思ったのですが、どうも違う感じです。 もう少し一生懸命聞いていると、XXL(エックス・エックス・エル)とアルファベットを言ってきました。 私は、その意味が良く分からないでいると、バイセクシャルと言い出したのです。 つまり、sexというのは、私とヤリたいということのようでした。 勘弁してよ〜って思いつつ、いろいろと今までのことを思い浮かべると、やたらとボディタッチが多かった気がするし、昨日の夜は、部屋のドアをノックしてきて、私がドアを開けると、何でもないという感じで去って行ったりと怪しい行動が多かった気がします。 そんなことを聞いたら、本当に怖くなって、すぐに部屋に戻りました。 エジプト人ホテルマンは、最後までチャイでも飲もうと誘ってきましたが・・・。 シャワーを浴びて寝ようと思ったのですが、お湯が出ない状態。 仕方が無いので、レセプションにいるエジプト人ホテルマンにお湯がが出るようにお願いをしたのですが、シャワーを浴びているうちに襲われたらどうしよう・・・なんて考えた時に、シャワールームのドアがノックされました。 ちょうどシャワーも浴び終わったところだったので、すぐに部屋に戻れるようにしてからシャワールームを出ると、違う男性が現れました。 シャワールームの中に、ウエスタンスタイルのトイレがあるので、それを使おうと思ってノックをしただけなのかもしれませんが、私としては、本当に恐怖を感じましたね。 すると、部屋に戻る通路に笑顔のエジプト人ホテルマンがいます。 そこにエジプト人ホテルマンがいるということは、あのノックは、どっちだったの?って、ちょっと思いました。 私としては、本当に勘弁と思っていると、エジプト人ホテルマンは、食事をするからレセプションに来ないか?みたいな感じで、懲りずに誘ってきます。 私は、おなかがいっぱいとジェスチャーをすると、お前は座っているだけで良いという感じで、猛アタックです。 しかし、それを受け入れるわけにはいかないため、寝るというポーズをして部屋に戻りました。 部屋に戻った私は、凄くドキドキしていました。 誰かに告白するときのようなドキドキ感ではなく、人生初の感覚です。 アンマンには、もう1日いる予定ですが、正直怖くなってきました。 ただ、他のホテルマンには内緒のようなので、エジプト人ホテルマンと1対1で会わなければ大丈夫!と自分に言い聞かせて、眠ることにしました。 今日は休息日なのに、ちょっとしたトラブル続きの1日でした。 昨日のペトラ遺跡もそうだけど、中東ってゲイとかそういうのが多いのでしょうか? それとも、私の顔がそういう人に人気のある顔なのかな〜・・・。 <今日の支出!> アロエスorスフィーハー(ピザっぽい生地の中にひき肉などを詰めて焼いたもの):0.85JD(2つの名前があるらしい) コカコーラ:0.15JD ペプシコーラ:0.35JD ホテル代(5泊分引く先に払っていた5JD):27.5JD チップ:1JD(スキンヘッドのおじさんが払ってあげてとお願いしてきた) シャーワースマッ(トルコのドネルケバブと同じようなもの):0.8JD ファンタシトラス:0.35JD インターネットカフェ:0.75JD ミネラルウォーター:0.35JD 合計:32.1JD(ヨルダンディナール) ⇒ 約5,778円(1JD=180円で計算) |
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