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2007年7月4日(水)エジプトカイロ(滞在地)
世界一周60日目

今日は、午前中にパンツなどを洗濯(シャツ類は、ランドリーサービスに出した)して、昼間過ぎに街へくり出しました
と言っても、特に予定はありません。

何をしようと思いながら歩いていたところ、あることを閃きました。
何かと言うと、床屋へ行くことです。
世界一周の出発前に髪を短く切ったのですが、ずっと髪を切っていなかったので、だいぶ髪の毛が伸びていたのです。
ということで、床屋へ行くことにしました。

街をぷらぷら歩きながら、床屋を探していると、おじさんが声をかけてきました。
特に怪しそうな感じではないので、ちょっと相手をしみると、これからどこへ行くの?って聞いてきました。
ある意味チャンスと思い、床屋へ行きたいと答えると、地元民が行く普通の床屋に連れて行ってくれました。

髪を切る前と切った後床屋に入ると、どのようにお願いして良いか分かりません。
このくらいという風に、髪をつかんで切る真似をして伝えてみました。
すると、英語が少し分かる人だったので、後はお任せという感じで切ってもらいました。
髪の毛は、思ったより短くなってしまいましたが、良い感じです。

エジプトの床屋の感想ですが、日本の床屋とあまり変わりません。
カットをして、シャンプーをして、軽いマッサージをして、全て終了です。
技術的にも特に問題が無く、日本の床屋と同じように、切っていないときもハサミをカチャカチャやっていました。
ただ、1つ違ったのは、何も聞かずに、ジェルをベッタリと付けようとしたところです。
私は、ベトベトするのが嫌だったので、慌ててジェルはいらないと断り、自然のままで良いと答えました。
すると、とても不思議がって、インターナショナルだねって言われました。
確かに、エジプト人若者は、テカテカになるくらいジェルをつけている人も多いです。

その後、ホテルにいったん帰り、夜まで休憩した後、豪華なディナーを食べに出かけました。
実は、床屋の前に、ベリーダンスが見られるディナークルーズを予約していたのです。
エジプトに来た時から、最後にベリーダンスを見るために、このディナークルーズへ行こうと思っていたのです。
ちなみに、ベリーダンスとは、中東の民族踊りと思ってもらえれば、間違いありません。

集合時間の19時に到着し、船に乗り込みました。
服装がちょっと気になったのですが、私は、ポロシャツ(一応、襟付きのほうが良いと思って)とジーパンで行っってしまいました。
しかし、周りを見渡しても、普通の格好で来ているので、特に浮いているという感じではありませんでした。
短パンで行ったら、ちょっとやばかったかもしれません。(お国柄も含めて)

客は、ほとんどが東洋人でした。
中国人が約50%、日本人が約40%、その他が約10%の割合です。(見た目)
ほとんどがツアー客で、1人で来ているのは私だけでした。

船の出発と同時に、ブッフェ形式のディナーが開始しました。
ミニマムチャージで、既にホテル3泊分のお金を払っているので、ちゃんと食べておこうとお皿に料理を乗せていると、バンド演奏が始まりました。
最初は、知らない歌を演奏していましたが、次は、日本の歌を歌うと言いました。
何を歌うのかと思ったら、ウルフルズの「バンザイ」。
何でこの歌なのか分かりませんでしたが、バンザイを熱唱していました。
しかし、この歌に拍手をしたのは、日本人だけで、この後に、中国の歌も歌っていましたが、「バンザイ」の時と同じように、中国人しか拍手をしていませんでした。

ベリーダンスそして、ついに来ました
ベリーダンス!
このために、高いお金を払ってディナークルーズに来たので、ちゃんと見ておくぞ〜!って気合が入りました。
すると、ちょっとぽっちゃり目のダンサーが腰を振るは、胸を振るはと激しく踊り出しました。
私もちょっと興奮しながら見ていると、ダンサーが客席のほうに来て、客を一緒に踊らせます。
私の席は、ステージからちょっと遠かったため、こっちには来ないと思っていたのですが、何と来てしまいました。
誘われたら、断るわけにはいきませんよね?
ちょっと恥ずかしかったですが、一緒になって踊りました。

その後、ベリーダンスを踊れる中国人観光客が、勝手にステージに上がって踊りだしました。
ちょっとやりすぎだろう!って思ったのですが、みんなの反応は、それほど悪くなかったので、そういうのもありのようです。
さすがに、私は、ステージには上がりませんでしたけど。

ベリーダンスの後は、タンノーラというダンスショーがあり、最後にもう1回ベリーダンスがあって、全てが終了です。
私は、高いのは分かっていましたが、ビールと紅茶を飲み、最後に格好付けてチップをさりげなく渡しました。
最後の15分くらいは、デッキに上がっていましたが、夜風がとても気持ち良かったです。
このディナークルーズは、エジプトとは思えない贅沢な夕食でした。
それだけ、お金を払っているんですけどね。

帰り際にウェイターと話した時に、どこに泊まっている?目の前の5つ星ホテル?って聞かれたので、このディナーは、泊まっているホテルの4泊分と笑いながら伝えると、じゃあ2つ星ホテル?なんて言うので、星無しホテルと伝えました。
それを聞いたウェイターは、何も言わずに、ちょっと苦笑いをしていました。
たぶん、このディナークルーズに来る人は、ある程度のホテルに泊まっている人しかいないんでしょうね。
私は、他のディナー客とは違って、その星なしホテルに戻りました・・・。
ホテルに帰ると、食べすぎで、おなかが苦しかったです。

明日も予定を決めていなかったので、エジプトと言ったら何があるかを考えてみました。
もちろん、ピラミッドやスフィンクス、砂漠など、既に行ったところを除いて考えてみたところ、スエズ運河を思い出しました。
調べてみると、スエズは、カイロから2時間くらいで行けるようです。
ということで、明日は、スエズへ行ってみることにしました。

<今日の支出!>

ランドリーサービス(9着):9LE
チップ(ランドリーサービス分):0.25LE(釣りが無いと言うのでチップとしてあげた)
ミネラルウォーター:1.25LE
コシャリ:3LE
ライスアイス:1.5LE
絵はがき(3枚):6LE
ディナークルーズ(ミニマムチャージ):145LE(予約時)
床屋:30LE
ペプシコーラ:1.75LE
インターネットカフェ:5LE
サッカーラビール:30LE(ディナークルーズ)
紅茶:15LE(ディナークルーズ)
チップ(ディナークルーズ分):5LE
ミリンダ:1.75LE
ミネラルウォーター:1.25LE

合計:255.75LE(エジプトポンド) ⇒ 約5,627円(1LE=22円で計算)


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