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2007年7月8日(日)![]() |
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世界一周64日目 今日から本格的なマドリッド観光のスタートです。 まずは、マドリッドのへそと言われている中心地のプエルタ・デル・ソルへ行ってみました。 ここは、国道0地点で、ここから四方八方に道が続いているらしく、まさにマドリッドのへそです。 ちなみに、この近辺が首絞め強盗のメッカらしいです。 この日は、観光客だらけで、全然危険を感じませんでしたけど。 ![]() マヨール広場は、街の真ん中にある広場で、周りには、たくさんのカフェがあり、地元民と観光客でにぎわっています。 ここに、観光案内所があるので、ちょっと覗いてみると、奥で数名の日本人が待っていました。 そう言えば、日曜日の11時から日本人向けのウォーキングツアーがあるとガイドブックの隅に書いてありましたが、それ待ちのようです。 マドリッドに来たばっかりの私にはちょうど良かったので、そのツアーに参加することにしました。 参加者は、全部で7名。 (初老)夫婦2組とカップル1組と私でしたが、私だけちょっと浮いている気がしました。 日本語を話すスペイン人ガイドが現れて、ツアースタート。 まずは、マヨール広場の説明から始まり、近くの古い建物の話になったのですが、どの建物を見ても歴史的な建物に見えてしまいます。 普通の家でも平気で100年以上も経っている建物が多いんですよね。 さらに、旧宮殿がアパートになっていたりと、びっくりすることが多いです。 マドリッド1古い教会へ行ってみると、今日に限って中には入ってはいけないと言うことでした。 ガイドもなぜ駄目なので分からなかったようですが、中は普通の教会と一緒なので、別に見なくても構わないと言っていました。 ![]() 王宮は、ブルボン朝の時代の約280年前に建てられたものらしいです。 現在でも公式行事に使われたりしているようですが、現在の王様は、国民に遠慮して、他の小さな宮殿に住んでいるそうです。 この王宮は、全部で2,700を越える部屋があるそうなので、さすがに全部を見るわけには行かず、ピンポイントで見ることになりました。 ちゃんとした日本語のガイド付きの観光をするのが初めてだったので、素直になるほど〜って思うことが多かったです。 ただ、かなり疲れてしまっていたので、どこかで休憩をしたかったのですが、団体行動のため我慢でした・・・。 王宮を見終わると、これで全て終了です。 最後に、バルでワインを1杯飲んで、解散しました。 ちなみに、このツアー料金は、3ユーロ。 本当なら王宮の入場料だけで8ユーロもかかるので、かなりお得なツアーです。 これは、日本人にしか行っていないツアーらしいです。 マヨール広場のカフェで休憩した後、プラド美術館へ行くことにしました。 プラド美術館は、世界的に有名な美術館ですが、日曜日は、何と無料なのです。 日本では、ありえないことですよね。 マドリッド(スペイン全体かもしれませんが)では、日曜日に無料の美術館等が多いです。 ![]() プラド美術館には、絵画だけでも8,000点以上展示されていて、何を見て良いかわからなくなります。 もちろん、スペインの絵が多いのですが、フランスやイタリア、オランダ、ドイツなどの絵画もあるので、絵画が好きな人は、本当に楽しい美術館だと思います。 ただ、芸術センスゼロの私は、見ているうちに飽きてしまいました。 館内を一通り回ったのですが、最後のほうは、ほとんど流したって感じです。 それでも、2時間くらいプラド美術館にいました。 今日は、日曜日のため、もう少しイベントがあります。 何かと言うと、スペイン名物の1つである闘牛です。 闘牛は、毎週日曜日の19時頃から始まると言うので、17時30分頃にラス・ベンタス闘牛場へ行きました。 早速チケットを購入しようとすると、今月は、特別の月のようで、全席が5ユーロでした。 入場料としては、とてもラッキーな値段なのですが、開始時間が何と20時30分・・・。 あと3時間何をする?って感じです。 仕方が無いので、近くにあったバルとバーガーキングでひたすら時間を潰しました。 20時近くになったので、再度ラス・ベンタス闘牛場へ行きました。 座席は、日陰の前のほうで、とても見やすい席でした。 ここで、この闘牛場の説明を簡単にしますね。 収容人数が23,000人で、3階席まであります。 基本的に、全て石の座席で、貸しクッションが1.2ユーロです。 最初は、お金を払ってまでクッションを借りる必要はないと思ったのですが、石の席にずっと座っているのは、結構しんどいので、ケチらずに借りたほうが良いと思いました。 その他に、今日のパンフレットが1ユーロでした。 闘牛が始まると、最初は、なかなか面白いと思いました。 まずは、闘牛士の子分みたいな人が何人かで、牛をおびき寄せては壁に隠れるを繰り返し、牛を疲れさせるのです。 その様子が、ちびっ子が文句を言った後に隠れるような感じで、何か面白かったです。 その後、馬に乗った人が牛に槍を刺し、闘牛士の子分みたいな人が牛に棒を何本か刺して牛を痛めつけ、これで準備完了です。 ![]() 闘牛士は、想像通りに牛を引き寄せては、スルりと交わして、客席に向かってどうだ!っとポーズを取ります そして、牛がだいぶ疲れてきたら、サーベルを牛の頭に突き刺して、牛が死んで終わりです。 この時に、1発でしとめられるかどうかが重要のようで、1発でしとめられずに、2回指す時もありますが、これはあんまり格好良くないです。 死んだ牛は、馬によって引きずられながら退場していきます。 1人目の時は、新鮮だったので面白かったのですが、同じことを1日6人がやるので、さすがに飽きてきます。 私は、3人目くらいまでは、普通に見ていたのですが、4人目が終わった時点で帰りました。 時間も22時を過ぎていたので、このタイミングで帰る人が多かったです。 何人目になっても、スペイン人は、牛をしとめた闘牛士に向かって、スタンディングオペレーションでした。 そのスタンディングオペレーションにはルールがあるらしく、必ず白いハンカチを振っています。 白旗(牛が降参した)の意味なのでしょうか。 ホテルに帰ると、クタクタになっている自分がいました。 朝から歩きっぱなしでしたし、昨日の早朝着の疲れも出てきたようです。 明日の月曜日は、美術館等が休みのところが多いので、街をゆっくりと散策しようと思います。 <今日の支出!> アイスコーヒーとサンドイッチ(イカフライ):5.9ユーロ ミネラルウォーター:0.9ユーロ 旧市街日本語ツアー:3ユーロ ビール:2.4ユーロ コカコーラセロ:1ユーロ スターバックスラテ:2.5ユーロ 闘牛チケット:5ユーロ ファンタレモン:2ユーロ コーヒーとクロワッサン:2.1ユーロ Tシャツ:5ユーロ フライドポテトとダイエットペプシ:4.05ユーロ 闘牛のパンフレット:1ユーロ ビールとサンドイッチ(ベーコン&トマト):5.5ユーロ コカコーラセロ:0.8ユーロ 合計:41.15ユーロ ⇒ 約7,037円(1ユーロ=171円で計算) |
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