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2007年7月7日(土)![]() |
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世界一周63日目 飛行機は、予定通りと言うかちょっと早くマドリッドに到着しました。 スムーズなのは構わないのですが、到着時間は、午前3時30分。 この時間について、私にどうしろって言うのでしょう。 できたら、到着が遅れて欲しかったんですけどね。 こんな時間に外に出るのは自殺行為だと思ったので、荷物を受け取る場所にあったベンチで、夜が明けるのを待ちました。 他の乗客は、すぐに出て行ってしまい、残されたのは私だけ。 他の飛行機の客が来ても、すぐにはけてしまうので、ずっとここで待っているのは、かなり厳しい状態でした。 朝8時を過ぎたので、そろそろホテルへ行くことにしました。 税関を抜けると、ちゃんと24時間やっているカフェがありました。 それなら、荷物を受け取る場所で4時間以上も待つ必要はなかったですね。 そのカフェで、試しにパイとコーヒーを買ってみました。 すると、当たり前ですが、スペイン語での会話が始まります。(会話ってほどでは無いですが) この時は、頭がまだ切り替わっていなく、ありがとうをショクラン(アラビア語のありがとう)と言ってしまいました。 マドリッドでは、首絞め強盗が現れるらしく、特に土日の朝(9時前まで)が危険とのことです。 ここで分かった方は、感が鋭いですね。 今日は土曜日で、それも午前中だったんです。 だから、辛いながらも8時まで待っていた訳です。 地下鉄に乗ってホテルへ向かったのですが、私が目指しているホテルは、首絞め強盗が現れる地域らしいので、ちょっとビビっていました。 しかし、地下鉄を降りても普通の街だし、人もたくさんいるので、そんなに危険な雰囲気はありません。 ちょっと構えすぎだったかもしれませんね。 ここまで長かったですが、やっと「Pension Mollo」というホテルに到着しました。 すると、システムが良く分かりません。 ホテルは4階(日本の5階)にあるのですが、ビルの入口にインターホンがあったので、とりあえず押してみると、スペイン語で何か言っています。 何を言っているか良く分からなかったので、私は旅行者ですが、部屋はありますか?とだけ伝え、そのフロアまで階段を上がっていきました。 ホテルの入口でj、従業員が待っていたのですが、ほとんどスペイン語しか話せません。 私も頑張ってスペイン語を話してみると、どうにか通じたようですが、12時にチェックインをしてくれとのこと。 さて、12時までどうしましょう・・・。 本当は、すぐにでも寝たかったのですが、仕方がありませんよね。 荷物を預かってもらい、駅の近くまで戻って、スペイン名物?のバルへ行ってみました。 バルは、BARと書くのですが、朝からやっていて、コーヒーだけでも全然構わないようです。 日本で例えるなら、プロントってところでしょうか。 バルで1時間くらい粘りました。 しかし、ずっといるのも何となく辛かったので、近くのお店で買い物をしたり、自動販売機でジュースを買ってみたりして、少しずつスペインの仕組みに慣れようとしてみました。 12時まで、後1時間くらいになった時に、近くにあったレティーロ公園へ行きました。 レティーロ公園は、土曜日ということもあり、地元民の憩いの場なっていました。 ランニングしているおじさんや太極拳ぽい体操をしている集団、自転車やローラースケートをしている若者など、本当にのんびりした公園でした。 疲れていた私には、ちょうど良い公園でした。 ついに、12時になり、ホテルにチェックインすることができました。 スペイン語で今ひとつ何を言っているかわかりませんでしたが、どうにかチェックインし、部屋を確保すると、秒殺されたかのように眠りにつきました。 それにしても、ホテルで寝るまでが長すぎる〜。 19時近くに起きると、外はまだ明るいです。 今の時期nマドリッドは、日没が21時過ぎということです。 だから、シエスタなんて言う日本では考えられない感覚があるんですね。 まだまだ明るいので、ちょっと外に出てみました。 ![]() ホテルのすぐ近くにあるソフィア王妃芸術センターが土曜日の14時30分以降が無料らしいので、入ってみることに。 このソフィア王妃芸術センターは、ピカソの有名な『ゲルニカ』が展示されていて、他にもたくさんの美術品が展示されていました。 しかし、芸術的センスゼロの私には、何だか良く分かりません。 凄いのだと思うのですが、物によっては、私でもいけるのではないかと思うものもありました。 そんなことを書くと、芸術家に怒られそうですけど。 その後、夕飯を食べるために、バルに入ってみました。 まだシステムが分からないのですが、とりあえず、ビールを頼んでみると、つまみにイワシの酢にすけたものが出てきました。 その他に、パエリアの小皿と白ワインを頼んだので、結構高くなってしまうのかと思ったら、2.6ユーロ。 間違っているのかと思ったのですが、その額で問題なく終わってしまいました。 ちょっと安心した私は、今度は、カフェテリアへ行ってみました。 カフェテリアと言っても、ビールなどのアルコールが飲めるバルと同じようなものです。 とりあえず、ビールを頼むと、食べ物は?みたいな事を聞かれました。 そこは、ボカディーリョというサンドイッチの店だったので、目の前にあったハムをお願いすると、ハムとトマトのボカディーリョを出してくれました。 2軒はしごして、何となくバルなどの仕組みが分かったので、ホテルに戻ることにしました。 21時近くというのに、まだ明るいんですけどね。 部屋に戻ると、2杯のビールと白ワイン1杯で、ご機嫌でした。 今までの旅は、物価がとても安い国ばっかりだったので、ユーロはとてつもなく高い気がして、ちょっと躊躇してしまいそうです。 感覚を日本に戻して、明日から楽しもうと思います。 <今日の支出!> ミルクコーヒー:1.5ユーロ パイ:2.6ユーロ メトロ10回回数券:7.4ユーロ(空港駅使用分手数料1ユーロ含む) コーヒーとチュロス:2.6ユーロ ベルギーワッフル:1.4ユーロ コカコーラライト:0.8ユーロ ビールと白ワイン(つまみにイワシとパエリア):2.6ユーロ ビールとサンドイッチ(ハムとトマト):3.9ユーロ 合計:22.8ユーロ ⇒ 約3,899円(1ユーロ=171円で計算) |
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