![]() ・ご挨拶&世界一周に至るまで! ・旅立つ前にしておくこと! ・旅のルール! ・旅の持ち物! ・旅のルート(予定)! ・旅行記!(現在地) アジア ヨーロッパ・北アフリカ 73日目 南アメリカ 北中アメリカ ・旅を振り返って! ・旅の思い出! 写真集 コラム 食事 ・Home! |
Home! > 旅行記! > ヨーロッパ・北アフリカ編! > 日記! |
|
2007年7月17日(火)![]() |
||
世界一周73日目 今日は、予定通りガウディ巡りをしようと思ったのですが、その前にピカソ美術館へ寄り道してみました。 午前中ならそんなに込んでいないと思ったので。 しかし、予想は大きく裏切られ、一昨日に引き続き長蛇の列ができていました。 ピカソとは縁が無いようなので、寄り道をしないで、予定通りガウディ巡りをすることにしました。 ![]() この建築物は、直線を使わずに建てたので、ゆがんでいることが特徴のようです。 カサ・ミラに到着すると、ピカソ美術館にも負けないくらい長蛇の列ができていました。 しかし、今回は、諦めません。 この時期は、どこへ行っても込んでいるようなので、ここで諦めてしまうと、どこにも行けなくなってしまいそうですし。 それに、ガウディ巡りをするに当たって、このカサ・ミラは、絶対に外せない場所です。 結局、45分くらい待って、やっとカサ・ミラに入れました。 中央が空洞になっていて、本当にゆがんだ形をしています。 しかし、建物がゆがんでいるという訳ではないようで、ちゃんとまっすぐ建っていました。 つまり、壁の模様やオブジェ、窓などを曲線で表現しているようです。 建築のことは良く分かりませんが、このアイデアは、とても斬新だったと思います。 ちなみに、この建物のテーマは、山だそうです。 その後、ブラジル領事館へブラジルビザのシールが貼られたパスポートを取りに行くと、特に問題なくパスポートを受け取ることができました。 もちろん、中には、ブラジルビザのシールが貼ってあります。 今度は、期限切れにならないように、遅くても10月上旬までにブラジルに入国します。 ブラジルビザは、ビザ取得後90日以内にブラジルに入国しないと失効してしまうのです。 ![]() ガウディと言えば、まずサグラダ・ファミリアを思い浮かぶと思いますが、この建物は、まだ建築中なんですよね。 1882年に着工して、既に100年以上も経過しているのに、いまだに建築中っていうのも凄いと思います。 いつ完成するのでしょう? サグラダ・ファミリアは、ちょっと待っただけで中に入れました。 中に入ると、凄いって言いたいところでしたが、工事現場に入った感じです。 正直、現時点では、あんまり凄いという感じではありません。 せっかくだから、上まで上りたいと思い、最初は、階段で上ろうと思ったのですが、上り階段は使えないようでした。 仕方が無いので、エレベーターで昇ることにしたのですが、ここでまたまた長蛇の列。 結局、1時間くらい待って上に行くことができました。 サグラダ・ファミリアの上からは、バルセロナの街が一望できて、とても綺麗な景色でした。 しかし、その場所は、細い道となっていて、次から次へとエレベーターで客が昇って来るため、すぐにどかなくてはいけない雰囲気でした。 下りは、階段を1段ずつ下りて行くのですが、途中にあるバルコニー?のようなところで、ゆっくりとバルセロナの街を一望できました。満足! この階段には、他の観光地にもあるように、壁にたくさんの落書きがありました。 こういうのって、どうなんでしょうね。 個人的には、やめて欲しいと思います。 地下には、博物館があり、サグラダ・ファミリアの設計図などがあるので、建築に興味がある人は必見です。 私は、サグラダ・ファミリアの設計図より、その博物館で説明されていた1人の男性に興味を持ちました。 その人物は、今井兼二(イマイケンジ)さんという日本人で、ガウディの親友ということで紹介されていました。 なぜ、私がこの人に興味を持ったかと言うと、バルセロナの世界的な建物の中にある博物館で、日本人が紹介されているんですよ。 それも、その場所だけは、日本語の説明もありました。 今井さんは、ひとつの例ですが、このように同じ日本人が世界で認められていることを知ると、とても嬉しくなりませんか? ![]() このサン・パウ病院は、戦前にできたのですが、今でも病院として使われています。 芸術は人を癒す力があるというドメネクの信念により、たくさんのステンドグラスやタイル、彫刻などを使っているようです。 このドメネクの信念を聞いて、パッチ・アダムスも同じようなことを言っていたようなことを思い出しました。 パッチ・アダムスの場合は、笑いは人を癒す力があるということで、クラウンの格好をして、診察を行っていたということでしたが、趣旨は同じかなって思いました。 ようするに、病は気からってことだと思います。(無理矢理結論付け) ![]() ガウディは、建物だけでなく、公園も設計しているのですね。 この公園は、バルセロナ1・2を争う広さの公園で、随所にガウディのアイデアが表現されています。 建築が分からない私でも何となくガウディっぽいって思ってしまうほどです。 これまで、何箇所もガウディ建築を見てきたから、そのように思うのかもしれませんが。 その公園の中には、ガウディ博物館もありました。 これで、ガウディ巡りは終了です。 本当に、1日ガウディでしたが、とても楽しい1日でした。 その分、動きすぎで、かなり疲れましたけど・・・。 バスでホテル近くまで戻ってくると、大きなスーパーを発見しました。 そのスーパーには、旅行者も含めてたくさんの人がいたので、便乗して私も入ってみることに。 すると、スーパーだけあって、商品が安いんですよね。 今まで、物価が高いバルセロナで、どうしようと思っていたのですが、朝食などは、スーパーで買えばじゅうぶんのような気がしました。 本当に、ホテルのすぐ近くなので、もっと早く気付いていればと後悔しています。 明日は、まだ何も考えていませんが、ピカソに再チャレンジしてみようと思います。 3度目の正直となるでしょうか。って、我慢して並べば入れるんですけどね。 <今日の支出!> 絵はがき:1.35ユーロ 切手:3.9ユーロ パン:1.3ユーロ カサ・ミラ:4.5ユーロ(学割) カツ丼とミネラルウォーター:9.5ユーロ チップ:0.5ユーロ コカコーラセロ:1.6ユーロ サグラダ・ファミリア:5ユーロ(学割) サグラダ・ファミリアエレベーター:2ユーロ コカコーラセロ:2.2ユーロ 地下鉄等10回分回数券:6.9ユーロ ガウディ博物館:3ユーロ(学割) コカコーラライト:1ユーロ マックチーズバーガーセット:5.55ユーロ ポテトチップス:0.54ユーロ パン(6個入り):0.71ユーロ レモン入りビール:0.3ユーロ ペプシコーラライト:0.4ユーロ 合計:50.25ユーロ ⇒ 約8,593円(1ユーロ=171円で計算) |
Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.