メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア
  ヨーロッパ・北アフリカ 100日目
  南アメリカ
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > ヨーロッパ・北アフリカ編! > 日記!

2007年8月13日(月)モロッコワルザザード(滞在地)
世界一周100日目

朝起きると、かなり疲れている自分がいました。
1日寝ていたい気分でしたが、ティネリールにいても面白くないので、頑張って起き上がりました。
動き始めると、昨日のラクダのせいで、股関節が痛いです・・・。

今日は、ティネリールから少し離れたトドラ渓谷へ行くために、自転車を借りたのですが、ブレーキが全然利きません。
ちゃんと確認をしなかった私が悪いのですが、坂道では、かなり危険な思いをしました。

自転車に乗って30〜40分くらい経ったのですが、全然トドラ渓谷が現れません。
その前に、トドラ渓谷がどんなところかも分かっていなかったのですが・・・。
アップダウンの道に疲れたので、近くにあったガソリンスタンドの店員に、トドラ渓谷について尋ねてみると、来た道の方向を指します。
そんなことは無いでしょう?って思ったのですが、何度聞いても結果は同じでした。
つまり、道を間違えていたようです。
さすがに、来た道を戻ると思うだけで倒れそうになったのですが、自転車を放棄するわけにも行かないため引き返しました。
結局、出発地点からすぐにある分岐点を左に曲がらなくてはいけなかったことが分かり、その方向へ向かって走り出しました。

分岐点から5分くらい上り坂を走ったくらいに、観光バスが止まっている見晴らしの良い場所がありました。
私は、そこがトドラ渓谷に間違いないと必死になって自転車を漕いだのですが、そこは、トドラ渓谷へ行く途中の景色が綺麗な場所なだけで、トドラ渓谷は、まだまだ先とのことでした。
その場所で、観光客をターゲットにしているモロッコ人が数人いて、1人できた日本人の私にいろいろと絡んできました。
別にお金を要求しているわけではないのですが、本当にウザいんですよね。
本当に疲れていたこともあり、かなり嫌な態度であしらってしまいました。
この時は、ちょっとモロッコ人イライラ病になっていたかもしれません。

その場にいるだけでイライラしていたので、トドラ渓谷へ向かって走り出したのですが、先の道を見た瞬間に、ティネリールへ引き返すことにしました。
なぜなら、延々と上り坂だったので。

ティネリールに帰ってきた私は、完全に疲れ切っていました。
もうワルザザードへ行ってしまおうと考えたのですが、やはりトドラ渓谷へ行かないとなると、何のためにティネリールに来たのか分からなくなってしまうので、トドラ渓谷へ再度チャレンジすることにしました。

グランタクシー乗り場で、英語を話す親切なモロッコ人と会話をしながらグランタクシーを待っていたのですが、タクシーが一向に現れません。
どこか行きのタクシーが現れたとしても、モロッコ人の素早い寄りにかなわない感じでした。
このままでは、ずっとトドラ渓谷へは行けそうにないと思っていたのですが、トドラ渓谷息のタクシーが来た時に、親切なモロッコ人が即効の寄りをみせて、私の席を確保してくれました。
相変わらずですが、このグランタクシーというのは狭いです。
今回は、定員ギリギリの6人(運転手入れて7人)でトドラ渓谷へ出発しました。
助手席に2人乗るのが定員っていうのが信じられないですけど。

回り一面が山々の道をアップダウンしながらひたすら走り、約20分後にトドラ渓谷へ到着しました。
車内からトドラ渓谷までの道のりを見ていて、絶対に自転車で行けるような所では無いことが分かりました。
自転車で行くのが良いなんて言ったのは誰だ!って文句を言いたいくらいです。
言ったのは、もちろんモロッコ人ですけど。

トドラ渓谷
トドラ渓谷は、確かにとても凄い谷で、間に川が流れているキャンプに最高の場所でした。
実際に、キャンプ場としても使われていて、たくさんのモロッコ人や西洋人が来ていました。
間に川があるところは、日陰になっていて気持ちが良く、先ほどまでイライラしていましたが、ちょっと癒された感じでした。
1時間くらい大自然を満喫したので、ティネリールへ戻ることにしました。
ティネリールへの帰りも定員ギリギリのグランタクシーで戻り、ホテルの従業員に笑顔でお別れをして、バスでワルザザードへ向かいました。

車中からの景色は、本当に茶色い世界でした。
サラサラな砂ではないですが、これもある意味砂漠と言うのだと思います。
遠くに見えた夕日がとても綺麗かつ切ない感じを醸し出していたので、ずっぽりとそんな気分にはまってしまいました。
ワルザザードまでは、だいたい2時間くらいかと思っていたのですが、4時間くらいかかって到着しました。

外は、すっかり暗くなってしまったのですが、これからホテル探しです。
バスターミナルのいるポリスに、安いホテルを聞いて見ると、すぐ近くにあると言います。
しかし、ここがどこだか分かりません。
それで、街の中心地へ行きたいと伝えても、いつも通り通じません。
ここでも、フランス語ならって言われます。
そこで、紙に絵を書きながら説明すると、何とか分かってもらえたようで、歩くと20分くらいと言うので、タクシーで行くことにしました。

ポリスが教えてくれたホテルに到着すると、どこかで見たことがあるホテルでした。
それもそのはず、ここは、4〜5年前に泊まったホテルだったのです。
どうりで見覚えがあるわけでした。
今回も前回に泊まった
「HOTEL ESSALAM」にチェックインをして、夕食を食べに出かけました。
夕食後に、ちょっとだけ街を歩いてみたのですが、結構覚えているものですね。
見覚えがある場所がたくさんあって、何だか懐かしくなりました。
10分くらい街を歩いた後、夜22時を過ぎたので、ホテルに戻りました。
たくさんのモロッコ人が、この時間でも普通に出歩いていました。

最後に、今日で100日が経過しました。
出発する時は、100日なんて想像がつかなかったですが、あっという間に過ぎてしまった感じです。
こんな感じで、世界一周もあっという間なのかもしれませんね。

<今日の支出!>

(ティネリール)
ホテル(1泊):60DH
インターネットカフェ:4DH
アイスクリーム:13DH
コカコーラ:6DH
レンタサイクル:30DH
ファンタオレンジ:6DH
グランタクシー(ティネリール〜トドラ渓谷):7DH(1/6人分)
コカコーラライト:8DH
セットメニュー(サラダ、タジン風オムレツ、メロン):50DH
グランタクシー(トドラ渓谷〜ティネリール):7DH(1/6人分)
バスチケット(ティネリール〜ワルザザード):35DH
ハワイ:5DH
ミネラルウォーター:6DH
バス荷物預け:10DH
小計:247DH(モロッコディラハム)約3,656円(1DH=14.8円で計算)

(ワルザザード)
ペティットタクシー:5DH
ホテル(2泊):140DH
コフタタジン:35DH
コカコーラライト:6DH
小計:186DH(モロッコディラハム)約2,753円(1DH=14.8円で計算)

合計:約6,409円


前日
          このページのtopへ          翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.