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2007年8月17日(金)![]() |
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世界一周104日目 テラスでの夜は、かなり寒かったです。 寝袋を持っていないので、ちょっとキツかったです。 しかし、ソファでの寝心地は、特に問題なかったです。 これなら、寒さ対策をしておけば、今日もテラスで大丈夫かなって思いました。 今日は、モロッコ脱出のために、世界一周航空券グループのオフィスへ行くことにしました。 ホテルのレセプションの人が新市街にイベリア航空やブリディッシュ航空のオフィスがあるというので、新市街へ行ってみることに。 20分くらい歩いて新市街に到着すると、航空会社のオフィスは、ロイヤルモロッコ航空のみです。 とりあえず、ロイヤルモロッコ航空でイベリア航空とブリディッシュ航空のオフィスが近くにあるかを確認してみると、イベリア航空は、カサブランカにしかなく、ブリディッシュ航空は、マラケシュの空港にあるとのことでした。 先日知りあった日本人からガイドブックを見させてもらっていたのですが、このロイヤルモロッコ航空の情報と一致しているので、この情報に間違いは無さそうです。 ホテルのレセプションの人が適当だったんですね。 イベリア航空などを扱ってる旅行会社と思ったのかもしれませんけど。 仕方が無いので、空港へ行くことにしました。 空港へ行くには、タクシーで最低でも50DHかかるらしいので、何往復もしたら凄い料金になってしまいます。 そこで、どうしようかと地図を見てみると、何だか歩けそうな感じでした。 モロッコもあとちょっとなので、手持ちのDHで逃げ切りたいこともあり、空港まで歩くことにしました。 ![]() 元々新市街とは別方向だったため、余計に遠く感じました。 正直、ちょっとヘトヘトになったので、どこかで休憩をしようと思っていたところ、メナラ(読み方があっているか分からない)という観光名所に到着しました。 ここの情報が全く無いので、最初は、ただの公園かと思ったのですが、そうではないようです。 真ん中に古い建物があり、その建物の周りには、メクネスにあったのと同じような貯水池がありました。 ここで少しだけ休憩をして、力を振り絞って空港へ向かいました。 メナラを出たところで、モロッコ人家族とすれ違ったのですが、娘が私に声をかけてきて、いきなり結婚しようと言ってきました。 最初は、フランス語だったので訳が分からなかったのですが、娘のジェスチャーと母親が少し英語が話せたので、何を言っているかがわかりました。 私をからかっただけなのかもしれませんが、なぜそんなことを言ってきたのか全く意味が分かりません。 モロッコ人から見ると、私が格好良かったのでしょうか? どう対応して良いかも分からずに、苦笑いで終わりました。 そろそろ空港かと思ったのですが、まだ先に空港が見えます。 ケチらずにタクシーで行けば良かったと後悔をしながらも、ここまで来てタクシーに乗るわけにはいかないと思い、最後に力を振り絞って空港へ向かいました。 結局、全部をあわせると2時間30分くらい歩いて、空港に到着しました。 すぐに、ブリディッシュ航空のオフィスへ行ったのですが、何と!?クローズです・・・。 こんな大変な思いをして来たので、そう簡単に諦められません。 シエスタかもしれないと思い、近くにいたモロッコ人に、何時にブリディッシュ航空のオフィスが開くのかを確認すると、2時間後くらいには開くと言います。 やっぱりシエスタなんだと思ったのですが、モロッコ人が言うことなので、ここで信じてはいけません。 信用ができる空港のインフォメーションに確認をすると、ブリディッシュ航空が来る時と出発する時の2時間くらいしかオフィスが開いていないので、今日の19時頃なら開くとのことでした。 2人の回答に若干のズレがあったのですが、とにかく後で来れば開いているってことは確かなようなので、一旦、ジャマ・エル・フナへ戻ることにしました。 ここで、どうやって戻ったら良いのでしょう? 空港へは、基本的にタクシーでしかいけないと聞いていたのですが、シャトルバスが止まっています。 これが一番楽なのですが、片道20DH。 その他に、ホテルのレセプションの人は、旅行者には分かり辛いからお勧めしないと言っていましたが。空港の外までローカルバスで行く方法があると言っていました。 ローカルバスは、かなり安いということなので、ローカルバスで行くことにしたのですが、どこがバス停だか分かりません。 とりあえず、バスの進行方向はわかっていたので、その辺にいるモロッコ人に確認をして、バス停へ行きました。 バス停と言っても、何も表記が無いため、ここがバス停かどうか分からないのですけど。 ジャマ・エル・フナ広場へ戻ってきたので、メディナ内のスークへ行ってみました。 マラケシュと言えば、ジャマ・エル・フナ広場とスークが有名です。 マラケシュのスークは、フェズにも負けないくらい大きいのですが、フェズとは違って分かりやすいです。 ただ、売っているものは、他の都市と一緒なので、特に欲しい物がありませんでした。 この時点で、暑さと疲れでふらふらになっていました。 しかし、テラスしか確保ができていないので、ホテルでくつろげない私は、やっぱりシングルルームを探そうと思いました。 昨日断られ続けた安ホテル街を再度チャレンジしたのですが、結果は昨日と同じです。 この一角はダメだと見切りをつけて、昨日は行っていなかった何軒か安いホテルがある一角へ行ってみました。 昨日のホテル探しの時点では、この場所のことを知らなかったのですが、レゲエのおじさんがバーへ連れて行ってくれた時に発見しました。 レゲエのおじさんも役立っていたんですね。 この一角でも満室がほとんどだったのですが、1軒だけツインなら泊まれるところを発見しました。 しかも、次の日にシングルルームへ変えてくれるという条件付。 昨日のホテルは、シングルルームが開いたら変更してくれるってことだったのですが、今日のホテルは、確定事項です。(昨日のホテルは、予約いっぱいで、今日の変更は無理とのこと) テラスだとリラックスしにくいし、荷物の管理が面倒なので、やっぱり1人の空間ほうが良いので、この「HOTEL HILAL」に決めました。 ホテルで休憩をしたかったのですが、空港へ行かなくてはいけません。 なぜなら、今から空港へ行かないと17時を過ぎてしまうからです。 別に17時という時間を聞いたわけでは無いのですが、さっきがシエスタで普通に営業していた場合は、17時くらいで閉まってしまうのではないかと考えたからです。 空港へは、先ほどの帰りと同じようにローカルバスで行きました。 1回歩いているし、ローカルバスで帰ってきているので、さすがに良く分かります。 特に戸惑うこともなく、空港へ戻ってきました。 ここまで来て、やっぱりクローズだったら嫌だな〜なんて思いながら、バス停から空港まで歩いていたのですが、嫌な予感は的中で、ブリディッシュ航空のオフィスは、先ほどと変わった様子はありませんでした。 再度、空港のインフォメーションへブリディッシュ航空がいつ開くのか確認すると、今日は、フライトが無い日とのこと。 さっき聞いたときに教えてくれればよかったのですが、インフォメーションの人も勘違いをしていたようです。 そして、次のフライトが明日の朝のため、オフィスは7時〜9時ころなら開いていると言います。 そんなに早く来なくちゃいけないの?って思ったのですが、その時間に行かない限りずっとマラケシュにいなくてはいけません。 この時は、明日は、気合を入れて起きる決意をしました。 ちなみに、インフォメーションの人が冗談で電話で起こしてあげようか?って言っていました。 ローカルバスで、ジャマ・エル・フナ広場に戻ってきました。 このままホテルに戻ろうかと思ったのですが、何となく空港のインフォメーションの話が合っているのか心配になり、インターネットカフェでフライトスケジュールを調べてみました。 すると、明日もブリディッシュ航空の便が無い日でした。 良く考えると、イギリスから飛行機が来ていないのに、マラケシュからイギリスへ飛行機が飛ぶわけないですよね。 結局、19日の19時頃にイギリスからの便があり、その帰りの便として、20日の朝にイギリス行きの便があるようです。 つまり、予約をしてすぐマドリッド行きの飛行機を乗るとしても、20日の出発、つまり3日間はモロッコにいなくてはなりません。 そろそろヨーロッパへ行きたいと思っていたのでs、かなりの足止めとなってしまいました。 夕食は、ジャマ・エル・フナの人ごみの中に行くのが嫌だったので、ピザを買ってホテルで食べました。 今日は、モロッコだけではなく、イギリスにもやられて、 体力的にも精神的にも疲れた1日でした。 <今日の支出!> コカコーラ:5DH ホテル(1泊):30DH クレープ(2枚):6DH コカコーラゼロ:6DH ファンタオレンジ:7DH バス:3.5DH 生絞りオレンジジュース:3DH コカコーラ:6DH ホテル(1泊):120DH レモンソーダ:6DH バス:3.5DH バス:3.5DH コカコーラゼロ:6DH インターネットカフェ:14DH ピザ:25DH ミネラルウォーター:6DH 合計:250.5DH(モロッコディラハム)⇒ 約3,707円(1DH=14.8円で計算) |
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