![]() ・ご挨拶&世界一周に至るまで! ・旅立つ前にしておくこと! ・旅のルール! ・旅の持ち物! ・旅のルート(予定)! ・旅行記!(現在地) アジア ヨーロッパ・北アフリカ 124日目 南アメリカ 北中アメリカ ・旅を振り返って! ・旅の思い出! 写真集 コラム 食事 ・Home! |
Home! > 旅行記! > ヨーロッパ・北アフリカ編! > 日記! |
|
2007年9月6日(木)![]() |
||
世界一周124日目 今日は、フィレンツェへ10時30分の電車で行こうと思っていたのですが、目を覚ますと10時でした・・・。 さすがに、その電車には間に合わないので、約1時間後のエウロスターに乗ることにしたのですが、料金が約2倍なんですよね。 エウロスターは、特急と指定席代が発生してしまうから、高くついてしまうのです。 この区間だけを見ると、どちらの電車も乗っている時間はほとんど変わらないので、正直、もったいないことをしてしまいました。 フィレンツェに到着すると、見覚えがあります。 実は3年前くらいに一度フィレンツェには来ているのでした。 ツーリストインフォメーションで地図を貰いましたが、特に地図も見ずに歩き出しました。 ![]() ミラノのドゥオーモで冷静と情熱の間を思い出したので、本物?のドゥオーモへ行きたくなりました。 3年前に来た時は、係員にうるさいと怒られたような気がするので、静かに入ることにしました。 たった1人で、うるさくもできないですけど。 荘厳とした雰囲気は、昔と変わっていませんでしたが、観光客が多かったこともあり、何だか今ひとつのような気もしました。 それでも、フィレンツェのシンボルであるドゥオーモは、存在感がありありですね。 ちなみに、このドゥオーモは、175年かけて造られたそうです。 そして、10年前の約束を果たすためにクーポラへ登ることにしました。 って、しつこいですね。 クーポラの入口へ行ってみると、行列ができています。 ここでよく考えてみると、誰かと会うわけでもないし、前回登っているので、今回は、登るのをやめることにしました。 ![]() ジョットの鐘楼は、高さ85mとクーポラとほぼ同じ高さ(クーポラは91m)なので、同じ気分を味わえると思ったからです。 クーポラは、464段の階段があるそうですが、このジョットの鐘楼は、414段の階段があります。 昨日、ボローニャの斜塔で498段を登ったのだから、414段くらい余裕かと思ったのですが、そうはいきません。 少し登っただけで、息切れしてヘトヘトでした。 しかし、この鐘楼は、ジョットが設計したらしいのですが、とてもやさしかったのです。 階段がずっと続くわけではなく、途中に2回ほど休憩所というか広間があります。 その場所で休憩を取りながら登って行けば、体力に自信が無い人でも登ることができるようになっているのです。 頂上からは、フィレンツェの街が一望できます。 ボローニャと同じように、茶色の屋根が一面に広がっていて、本当に綺麗な街です。 ボローニャも良かったですが、フィレンツェも負けないくらい良かったです。 この時に、何気にイタリアが好きな自分がいることに気が付きました。 その後は、シニョーリア広場でダビデ像のコピーを見て、ウッフィツィ美術館の前を通り、フィレンツェ最古の橋であるヴェッキオ橋へ行きました。 このルートは、観光客の典型的なルートなので、たくさんの観光客がいましたね。 もちろん、日本人観光客もたくさんいました。 3年前に来た時もこのルートを通りましたし。 その後は、前回来ていなかったピッティ宮へ行きました。 ピッティ宮の前には、ちょっとした広場があるのですが、地元の人と観光客が混じって、寝っ転がって日向ぼっこをしていました。 地面は、普通にアスファルトなのですが、お構いなしといった感じです。 私も便乗して寝っ転がってみましたが、とても天気が良かったので、本当に気持ちが良かったです。 結局、ピッティ宮には入らずに、丘の上にあるベルエデーレ要塞へ行きました。 急坂をずっと上り、ちょっとヘタって来た時に、やっと要塞が見えたのですが、何とクローズです・・・。 せっかく疲れながらも来たのに〜って思ったのですが、仕方がありません。 なぜクローズかは分からなかったのですが、他の客も断られていました。 ちなみに、ここは、観光客の典型的なルートではないようで、それほど観光客がいませんでした。 ![]() どんな広場かは全然分かりませんが、ミケランジェロという名前に惹かれて行ってみることに。 ミケランジェロ広場へは、坂を下って、また上らなくてはなりませんでした。 だいぶ疲れて到着したのですが、広場についた瞬間に疲れが吹っ飛びましたね。 この広場は、丘の上にあり、フィレンツェの街(ドゥオーモなどの方面)が一望できたのです。 多くの観光客が訪れる観光スポットのようでしたが、納得できる場所でした。 ちなみに、ミケランジェロ広場と言うだけあって、ここにもダビデ像のコピーが置いてありました。 ここまでで、フィレンツェの観光は終わりにして、駅に戻ることにしました。 今回は、前回訪れていないところを回りましたが、改めてフィレンツェは良いな〜って思いました。 駅までの帰りは、行きに通ってない道を通りながら街を楽しみました。 帰りは、エウロスターではなく普通の電車に乗って、ボローニャまで帰ってきました。 なお、普通の電車は、行きも帰りも1日に1〜2本くらいしかないようです。 基本的に、ボローニャ〜フィレンツェは、エウロスターのようです。 ボローニャに着くと、とても寒いです。 ヨーロッパは、すっかり秋に入ったようです。 夕食は、ピザや飲み物を買ってホテルで食べることにしました。 ホテル近くに、飲み物などが安い商店を発見したのですが、ヨーロッパでそういう安い商店というのは、中国人かインド人が経営していることが多いですね。 イタリアだけでなくスペインでも同じ傾向がありました。 中国人とインド人がどこの国にもたくさんいるというだけかもしれませんけど。 明日は、サンマリノへ行くつもりでしたが、急遽変更してオーストリアのクラーゲンフルトへ行くことにしました。 どこ?って思う人がほとんどだと思いますが、私も分かっていません。 ただ、せっかくサッカー日本代表がオーストリアに来ているので、見に行きたくなったのです。 クラーゲンフルトは、オーストリアの中でも一番イタリアよりだったので、当日でも全然行けることが分かったというのもあります。 もうちょっと早くに試合があれば、クラーゲンフルトにもっと近いヴェネチアにいたのに〜って思ったのですが、それは仕方がありません。 クラーゲンフルトの駅に到着するのが18時4分で、試合開始が20時30分とあまり時間が無いのですが、とにかくチャレンジしてみます。 間に合ってもチケットがないという場合もありそうですけど。 <今日の支出!> イタリア風サンドイッチ:4.5ユーロ コカコーラゼロ:1.5ユーロ 電車チケット(ボローニャ〜フィレンツェ 2ndクラス):15ユーロ 電車チケット(ボローニャ〜クラーゲンフルト 2ndクラス):43.5ユーロ ジョットの鐘楼:6ユーロ コカコーラゼロ:2ユーロ イタリアンジェラート:2ユーロ エプロン:5ユーロ(お土産) チキンマックナゲットセット:5.8ユーロ 電車チケット(フィレンツェ〜ボローニャ 2ndクラス):8.5ユーロ ペプシツイスト:1.2ユーロ 缶ビール:1.1ユーロ ポテトチップス:1ユーロ ピザ(2切れ):3ユーロ 合計:100.1ユーロ ⇒ 約17,117円(1ユーロ=171円で計算) |
Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.