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2007年9月9日(日)スロベニアリュブリャナ(滞在地)
世界一周127日目

今日は、リュブリャナ城くらいしか行くところがなかったので、11時頃に動き出しました。
家を出発すると、老夫婦のお母さんのほうがお茶でも飲んでいきなさいと言うので、家に戻ってお茶をすることに。
そこで、世間話を少ししてから、観光をスタートしました。
ちなみに、お茶は、気を使ってなのか中国茶でした。

お母さんがショートカットの道を教えてくれたので、その道を通ろうとしたら、犬がほえていました。
実は、私は、犬が大の苦手です。
嫌だな〜って思ったのですが、首輪が繋がれていたので、大丈夫だろうと思ってその前を通ったところ、いきなりガブり!
見事に足を噛まれてしまいました・・・。
履いていたジーンズが破けただけでどうにか済みましたが、本当に勘弁して欲しかったです。
飼い主が顔を出したので、英語で少し文句を言ったのですが、英語でどう言って良いか分からなかったので、日本語で文句を言いました。
もちろん通じる訳ありませんが、とにかくトラブルだということを伝えたかったのです。
しかし、飼い主は、犬が私を噛んでしまったこともそうですが、家の周りに東洋人がいきなりいたことにびっくりした感じでした。
出発早々に犬にかまれた私は、このまま家に戻ろうかとも思ったのですが、気分を切り替えて、今日のために取っておいたリュブリャナ城へ行くことにしました。

リュブリャナ城の塔
リュブリャナ城は、丘の上に建っています。
歩いても行けるのですが、ケーブルカーで行くことにしました。
このケーブルカーは、全方向透明のガラス張りになっていて、外が見られる構造になっていて、ちょっと面白そうだったので。
しかし、すぐに丘の上まで到着してしまうし、思ったほど面白いものではありませんでした。

リュブリャナ城の真ん中には、広場があります。
今日が日曜日ということもあってか、イベントがあるようでした。
しかし、イベントは、もう少しあとに始まるようなので、先にリュブリャナ城の塔に登ってみることにしました。

入場券を購入すると、時間を指定されました。
と言うことは、その時間まで待たないと塔に登れないのかと思ったのですが、そういうわけではなく、、別にバーチャル映像のリュブリャナ紹介ビデオの上映があるようです。
この後の予定は何もなかったので、それも見ようと思いました。

まずは、塔に登ってみることに。
らせん階段を少し登るとすぐに頂上に着いてしまうくらいの高さです。
頂上からの景色は、それなりに綺麗なのですが、やっぱりイタリアのフィレンツェやボローニャに比べると今ひとつと言うしかありません。
何だかリュブリャナ批判ばかりしているようですが、実際にそのように感じてしまっているのです。

バーチャルビデオの時間まで1時間以上あったので、イベント会場の出店で昼食を食べることにしました。
せっかくだからスロベニア料理を食べようと思ったのですが、メニューがスロベニア語で書かれているため何が何だかさっぱり分かりません。
結局、作っている料理を見て、それをくださいと注文しました。
なお、スロベニアでは、かなりの確率で英語が通じます。

見た目がリゾットみたいなものを注文したのですが、出てきた食事は、米ではありませんでした。
牛乳のスープに米のような餅系の物を入れた食べ物でしたが、かなり斬新でした。
私は、普通に食べられたのですが、日本人には、あまり合わない食べ物かもしれません。

バーチャルビデオを見に行くと、すっからかんです。
みんな塔にだけ登って、ビデオは見に来なかったみたいですね。
これなら、1時間以上先の回ではなく、すぐに入れて欲しかったです。
ちなみに、バーチャルビデオとは、昔懐かしの3Dメガネをかけて見るものです。
説明は、スロベニア語でしたが、英語かドイツ語かイタリア語の説明つきオーディオガイドを貸してくれました。
一応、英語を希望しましたが、説明が早すぎて、良く分かりませんでした・・・。

広場に戻ると、ちょうどイベントが始まりました。
中世の騎士の格好をした人たちのチャンバラが始まったのですが、何だかグダグダです。
日本の殺陣のほうが綺麗だし、決まっていると思いました。
その後は、リコーダーの演奏などが始まったのですが、途中で帰ることにしました。

丘から降りると、何をしようかと悩んでしまいました。
時間は15時頃だったので、さすがに家に戻るのは早い気がしました。
いくら家から街の中心地まで歩けると言っても、1回家まで帰ってしまったら、もう1回出て来ようとは思えない距離なので。
とりあえず、目の前にあったツーリストインフォメーションに入ろうとしたところ、そこにレンタサイクルがあるのを発見しました。
何気に自転車好きの私は、これだ!って思い、早速自転車を借りることにしました。

今まで行っていない駅の先へ行ってみることにしました。
セントラルスタジアムという看板が駅の先を指していたので、国際試合などをするスタジアムなのかと期待をして向かったのですが、ただのサッカー場でした。
もし、ここで国際試合をしていたら、サッカー後進国と言わざる終えないくらい場所です。
一応、ピッチは、芝でしたけど。

その後は、リュブリャナ市民の憩いの場である(と思う)チボリ公園へ行ってみました。
巨大な公園の中に、パターゴルフやテニスコート、バスケコートなどがあり、展示ホールなどもありました。
その展示ホールでは、ちょうど見本市がやっているようで、日曜日にもかかわらず、サラリーマンがたくさんいました。
多くのサラリーマンを見て、何だか懐かしく思いつつも、ちょっと焦ってしまいました。

その公園の中に、スロベニア現代歴史博物館がありました。
私は、バルカン半島の歴史(ユーゴスラビアの解体)についてちょっと知ってみたいと思ったので、入ってみることにしました。
すると、第1次世界大戦から1960年代までの歴史博物館のようで、私が知りたかったユーゴスラビア解体については、全く触れていません・・・。
入口で英語の説明書を貸してくれるのですが、館内の説明は、全てスロベニア語でした。
説明書には、ぎっしり英語が書いてあったので、読むのが途中で面倒臭くなり、ほとんど読まないまま写真や模型などを見て終わりにしました。

自転車を返して、またまたやることがありません。
適当に時間を潰してから、夕食を食べることにしました。
今日もスロベニア料理に挑戦しようと思ったのですが、昨日のレストランは、日曜日のためお休みです。
何がスロベニア料理か分からない私は、何軒か開いているレストランで、スロベニア料理があるかを尋ねてみると、メキシコ料理屋だったり、ギリシャ料理屋だったりと、なかなかスロベニア料理のレストランを発見できませんでした。
そのうち、面倒臭くなったのとトイレに行きたくなったので、夕食はマックで済ませてしまいました。

だいぶ疲れていたので、バスで帰ることにしました。
リュブリャナに来て、2日間が過ぎようとしますが、今ひとつな感じが抜けませんね。
変に何があるのか期待していた分、ギャップが大きいようです。
もしかしたら、旅のテーマを決めていなかったからかもしれないと思い、寝る前にテーマをいろいろと考えてみました。
結局、思いついたのは、こんなことくらいでした。

スロベニアでのテーマ<スロベニアの場所を理解する!>

元々ヨーロッパのどこにスロベニアがあるのかすら分かっていなかったので、この国に来たことにより、それは理解できたのではないかと思います。
そういう意味では、このテーマは、達成できたのかな?
何となく腑に落ちない感じですが、このテーマにします。

<今日の支出!>

ホワイトコーヒー:2ユーロ
アップルパイ:1.5ユーロ
ケーブルカー(往復):2ユーロ
リュブリャナ城の塔とバーチャルビデオ:2.04ユーロ(学割)
牛乳スープに米みたいな物を入れた食べ物:3ユーロ
ファンタオレンジ:1.5ユーロ
コカコーラ:1.5ユーロ
スロベニア現代歴史博物館:2.5ユーロ(学割)
レンタサイクル(2h):1ユーロ
インターネットカフェ:1ユーロ
マックアップルパイ:1ユーロ
マックシチリアセット:4.45ユーロ
バス:1ユーロ

合計:24.49ユーロ約4,188円(1ユーロ=171円で計算)


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