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2007年9月8日(土)スロベニアリュブリャナ(滞在地)
世界一周126日目

急遽クラーゲンフルトへ来てしまったため、この後どうしようかと思いました。
そこで、思い出したのが、モロッコで会ったスロベニア人夫婦が他のヨーロッパとは違うからぜひ来てくれと言っていたのを思い出したので、スロベニアの首都であるリュブリャナへ行ってみることにしました。
リュブリャナに何があるかも全く知らないし、特にスロベニア人夫婦と会うわけでもないんですけどね。

リュブリャナまでは、クラーゲンフルトから3時間くらいで着くそうです。
そう思うと、ヨーロッパの国々って近いですよね。
実際に、1回乗り換えただけで、約3時間で到着しました。
ちなみに、国境でパスポートチェックがあったのがびっくりしました。
今までEU諸国を回っていたので、パスポートチェックをされたことがなかったのです。
スロベニアもEUに加盟しているのですけど。
しかし、パスポートの表紙を見せただけで終わってしまいました。

リュブリャナに到着してみると、地方都市という感じです。
到着時間から逆算して、そろそろリュブリャナって時に、電車から外を見ていたのですが、とても緑に囲まれていました。
さすがに、首都であるリュブリャナがこんな田舎ではないだろうから、電車が遅れていると思っていたら、リュブリャナに到着してしまいました。
この後に、インターネットでリュブリャナの基本情報だけを調べたのですが、リュブリャナの人口は約20万人らしいです。
首都なのに、日本の地方都市より人口が少ないことにびっくりです。
それもそのはず、国の人口が約200万人しかいないらしいので、スロベニアでは、20万人でも巨大都市のようです。

まずは、ホテル探しからスタートです。
ツーリストインフォメーションへ行き、ホテルリストを貰おうとすると、ホテルの予約までしてくれるとのことでした。
これはラッキーと思い、安いホテルを訪ねてみると、街の中心地のホテルは、シングルルームが安くても50ユーロ以上すると言われました。
シングルルーム自体がほとんど無いらしいです。
そこで、リュブリャナ全エリアで探して欲しいと言うと、1泊27ユーロというところが出てきました。
それで構わないと伝えて予約をしてもらうと、どうもホテルではないようです。
何かと言うと、ルーム貸し。
つまり、ホームステイをすることになったのでした。

ホームステイ先の人は、
「HOCEVAT」(スロベニア語でCの頭に何か記号がついている)さんという老夫婦の家でした。
ホームステイと言っても、一緒に食事をしたり、一緒に団らんをするわけではなく、ただのルーム貸しです。
それでも、スロベニア人の家庭に泊まるというのは、とても新鮮でした。

この家は、日本の家と同様に、玄関で靴を脱いでスリッパを履くことになっています。
スリッパは、生足で履くものらしく、私が靴下のままスリッパを履いたら、日本ではそうなのか?と質問されてしまいました。
日本では、靴下を履いたままスリッパを履きますよね?
私だけだったりして。

面白い宿泊先を見つけた私は、早速街へ行くことにしました。
駅からこの家までバスで来たのですが、老夫婦のお父さんのほうが、街の中心地まで普通に歩けるということを教えてくれたので、歩いてみることにしました。
すると、本当にたいした距離ではありません。
それだけ、リュブリャナの街が小さいってことのようです。

街の中心地であるプレ何とか広場に行くために、旧市街のリュブリャナ川沿いを歩いたのですが、旧市街ということもあって、趣がある建物が並んでいました。
川沿いには、カフェやレストランが並んでいます。
そして、プレ何とか広場に到着すると、それなりに観光客も多いのですが、何だか寂しい感じです。
やっぱり、本場の観光地というわけではなさそうですね。
観光名所もこの周りに集中しているので、ここを基点に見て回ると良いようです。

カテドラル広場で少し休憩をしてから、ぷらぷらと街を歩いてみました。
近くにあるタウンホール、三本橋、竜の橋を見て、街のシンボルである
カテドラルへ行きました。
しかし、他のヨーロッパ諸国で見たカテドラルと比べると、かなりしょぼいです。
これが街のシンボルとなると、やはりたいしたものがないのかなって思いました。

その後も街をぶらぶらしていたのですが、それも飽きてしまいました。
駅へ行って、次の電車のチケットを買ったのですが、それでやることも終わってしまいましたし。

中心地の広場に戻り、ぼけっと座って時間が経つのを待っていました。
なぜなら、夕食にスロベニア料理を食べようと思っていたのですが、夕食を食べるには、ちょっと早い時間だったので。

そして、そろそろ夕食の時間ということで、スロベニア料理を食べに行きました。
ツーリストインフォメーションで、スロベニア料理のレストランを教えてもらい、紙にお薦めのメニューを書いてもらっていたので、それを注文することに。
しかし、メインディッシュのほうが今日は無かったので、レストランの人がお薦めしてくれたソーセージ料理を食べました。
この料理は、これぞスロベニアというインパクトはなく、ドイツなどにありそうな料理でした。

家に戻ってきて、今日は終わりです。
このリュブリャナは、他のヨーロッパとは違うとスロベニア人夫婦が言っていたから来たのですが、特に何もない街という意味で、他のヨーロッパと違うってことなのでしょうか?
明日は、明日に取っておいたリュブリャナ城へ行ってみようと思います。

<今日の支出!>

(クラーゲンフルト)
サンドイッチ:2.95ユーロ
コカコーラライト:1.95ユーロ
サッカーチケット(日本対スイス):8ユーロ
電車チケット(クラーゲンフルト〜リュブリャナ 2ndクラス):21.6ユーロ
電車チケット(クラーゲンフルト〜アンコーナ 2ndクラス):72ユーロ
パン:1.65ユーロ
小計:108.15ユーロ約18,494円(1ユーロ=171円で計算)

(リュブリャナ)
バス:1ユーロ
ホテル(3泊):80ユーロ(1ユーロまけてくれた)
ドネルケバブ:3.5ユーロ
コカコーラライ:1.5ユーロ
インターネットカフェ:1ユーロ
電車チケット(リュブリャナ〜クラーゲンフルト 2ndクラス):21.6ユーロ
電車往復チケット(リュブリャナ〜ザグレブ 2ndクラス):19ユーロ
ビール:2.2ユーロ
マッシュルームスープ:2.6ユーロ
ソーセージとキャベツの酢漬けくるみ入り:6.3ユーロ
サービスチャージ:0.4ユーロ
小計:139.1ユーロ約23,786円(1ユーロ=171円で計算)

合計:約42,280円


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