![]() ・ご挨拶&世界一周に至るまで! ・旅立つ前にしておくこと! ・旅のルール! ・旅の持ち物! ・旅のルート(予定)! ・旅行記!(現在地) アジア ヨーロッパ・北アフリカ 153日目 南アメリカ 北中アメリカ ・旅を振り返って! ・旅の思い出! 写真集 コラム 食事 ・Home! |
Home! > 旅行記! > ヨーロッパ・北アフリカ編! > 日記! |
|
2007年10月5日(金)![]() |
||
世界一周153日目 朝起きると、雨が降っていました。 雨が降ると気持ち良いものではないですよね。 何とも気分が乗らないままホテルをチェックアウトしました。 雨ということもあり、ザルツブルクのシンボルであるホーエンザルツブルク城塞へは行かずに、ドイツのミュンヘンへ向けて出発しました。 駅のホームでミュンヘン行きの電車を待っていたのですが、いつまで経っても電車がきません。 出発時間を過ぎているのですが、表示も出ないのです。 どういうことかと駅員に聞いてみると、ドイツ鉄道がストライキを起こしているらしく、高速電車の運転が中止になっているとのことでした。 だから、いつまで待っても電車が来なかったんですね。 結局、ローカル電車に乗り込んだら、何と満席。 次の電車で行こうかと思ったのですが、ちょうど出発時間だったので、電車が発車してしまいました。 そのため、この旅初の立ちっ放しでの乗車となりました。 立ちっ放しはしんどかったのですが、途中でトイレの前に臨時椅子があるのを発見したので、そこに座ることができました。 そして、約2時間で、ミュンヘンに到着しました。 ミュンヘンに到着したのですが、予定していたミュンヘン中央駅ではありませんでした。 ここはどこ?って思ったのですが、どうやらミュンヘン東駅に到着したようです。 とりあえず、街の中心地へ行こうとSバーンと言う近郊電車に乗ったのですが、間違って無賃乗車をしてしまいました。 ドイツの電車は、特に改札がなく、近郊電車との乗り換えもそのままホームへ行けてしまうため、良くわからないまま近郊電車に乗ってしまったというわけです。 街の中心地にあるマリエン広場のツーリストインフォメーションで、ホテルについて尋ねたところ、一番安いシングルルームで95ユーロとふざけたことを言われました。 私が3泊したいと伝えたので、てっきり3泊分の合計かと思ったのですが、1泊で95ユーロとのことです。 なぜそんなに高いのか尋ねたところ、ビールの祭典であるオクトーバーフェストが、今週末までやっているからだそうです。 ミュンヘンの大イベントのため、いろいろな国の人が集まってきているようです。 正直、とんでもない時に来てしまったな〜って思いました。 今度は、わかっていながら無賃乗車をして、ミュンヘン中央駅へ行ってみました。 そこにもツーリストインフォメーションがあるので、念のためにホテルを確認してみると、やはり95ユーロ。 同じシステムを見ているので、同じ金額のホテルしか出てこないのは当たり前なんですけどね。 そんな額では、とても泊まれないため、途方に暮れてしまいました。 ツーリストインフォメーションから出ると、客引きがいました。 この時期は、ホテルが無いことがわかっているようで、アパートの1室を貸そうと出待ちをしていたようです。 インドなどでよくある手の日本語の手紙を見せて、自分は怪しくないと証明しながら、部屋を紹介してきました。 そのアパートは、1泊何と100ユーロ!? 先ほどツーリストインフォメーションで紹介してもらったホテルより高いのです。 そんなところに泊まるわけないと断って、どうしようか考えました。 無い頭を最大限に使って考えた結果、ミュンヘンには泊まらずに、夜行電車でどこかへ行ってしまおうと思いました。 どうしてもミュンヘンにいたいわけではないし、ホテルがなくても関係ないので、どうにかなると思ったのです。 そして、時刻表を調べてみると、深夜でも電車は走っていることがわかりました。 どうになかるということがわかったので、せっかくなので、オクトーバーフェストへ行くことにしました。 急ですが、ここでドイツのテーマを決めたいと思います ドイツでのテーマ<ビールを飲む!> せっかくビールの祭典オクトーバーフェストへ行くわけですし、ドイツと言えばやっぱりビールなので、ビールを飲まなくては始まらないですよね。 他の国でもじゅうぶんに飲んでいますけど。 ![]() 男性も民族衣装を来ていました。 たぶん、日本人がお祭りの時に浴衣などを着るのと同じ感覚なんだと思います。 ここで、ドイツのテーマを全うすべく、ビールの祭典のオクトーバーフェストで、ビールを飲むことに。 ウェイターにビールを注文したのですが、出てきたものは、巨大なジョッキでした。 量を聞いてみると、何と1リットル! さすがは、ビールの祭典! 日本の居酒屋の大ジョッキより大きいのではないかと思うのですが、ドイツ人は、この大きさのビールを普通に飲んでいます。 やっぱり、ビールの国の人は違いますね。 別に祭典だから大きいわけでもないようです。 私も頑張って全部飲みましたが、すっかり出来上がってしまいました。 ビールを飲んでいる時に、同じ席にいたドイツ人男性が話しかけてきました。 せっかく話しかけてくれたので、私も積極的に話をすることにしました。 既に酔っ払っていたのもあるのですが。 その時に、ミュンヘンには泊まれないので、フランクフルト以外の近くの都市がお薦めかを尋ねてみると、次の2つの街が出てきました。 ニュルンベルクとシュトゥットガルト。 本当は、ハンブルクが一番お勧めのようでしたが、さすがに遠いので、教えてもらった2つ都市から行く場所を決めることにしました。 地図を見ても、その2つの都市なら妥当な場所だったので。 すっかりご機嫌になったまま、またまた無賃乗車をして、ミュンヘン中央駅まで戻ってきました。 先ほど教えてもらった都市を時刻表で調べてみると、ニュルンベルクは、ちょっと近すぎるようです。 夜に電車に乗っても、深夜のうちに到着してしまいます。 と言うことで、フランクフルトかシュトゥットガルトのどちらかに行くことにして、インターネットカフェでブンデスリーガ(ドイツのサッカーリーグ)を調べた結果、明日に試合があるシュトゥットガルトへ行くことにしました。 ちなみに、明後日にフランクフルトで試合があるので、それに合わせて、フランクフルトへ行くつもりです。 すっかり夜になってしまったのですが、またまたまた無賃乗車をして、街の中心地であるマリエン広場へ行きました。 外は暗くなっていたのですが、せっかくなので、観光をしました。 ミュンヘンの観光名所は、ほとんどがこの広場の周りにあって、10分もあれば全部回れます。 と言うことで、一応押さえたという感じで、観光は終わりにしました。 夕食には、ドイツっぽい料理と思い、鳥の丸焼きハーフサイズとジャーマンポテトのボールのセットとビールを頼みました。 ドイツ料理というだけあって、量が多いですね。 だから、ドイツ人は、体が大きいのだと思います。 夕食を食べた後は、腹ごなしも兼ねて、歩いてミュンヘン中央駅へ行きました。 中央駅で時間を潰した後、23時20分発の電車に乗り込みました。 この電車には、民族衣装を着て酔っ払っているドイツ人がたくさん乗っていて、はっきり言ってウザいです。 酔っ払いは、どこの国も変わらないですね。 なお、シュトゥットガルトへは、2回乗り換えなくてはならないため、たぶん少ししか寝ることができなそうです。 明日がしんどいです・・・。 <今日の支出!> (ザルツブルク) バス:1.8ユーロ ワッパーコンボ:5.35ユーロ 小計:7.15ユーロ ⇒ 約1,223円(1ユーロ=171円で計算) (ミュンヘン) コインロッカー:5ユーロ ホットドック:4.5ユーロ ビール:7.85ユーロ チップ:0.15ユーロ トイレ:0.8ユーロ インターネットカフェ:2.05ユーロ 電車チケット(ミュンヘン〜シュトゥットガルト 2ndクラス):33.1ユーロ 鳥の丸焼きハーフサイズとポテトボール:7.35ユーロ ビール:3.6ユーロ サービスチャージ:0.05ユーロ アイススターバックスラテ:3.4ユーロ 小計:67.85ユーロ ⇒ 約11,602円(1ユーロ=171円で計算) 合計:約12,825円 |
Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.