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2007年10月4日(木)オーストリアザルツブルク(滞在地)
世界一周152日目

ザルツブルクの観光をしようと外に出ると、何とも雲行きが怪しい感じ。
しかし、まだ雨は降っていなかったので、観光をスタートしました。

モーツアルトの住居ザルツブルクと言えば、やっぱりモーツアルトです。
と言うことで、
モーツアルトの住居へ行きました。
このモーツアルトの住居は、モーツアルトが17歳から24歳まで住んでいた家で、タンツマイスターハウス(舞踏教師の家)と呼ばれているそうです。
私は、音楽のことは全くの無知(音痴ではない)なので、モーツアルトがどういう人だったか全然知りませんでした。

モーツアルトのフルネームは、ヴォルフガン・アマデウス・モーツアルトと言い、マネージャーをしていた父親のレオポルトと一緒にヨーロッパ中を旅して、各国でその才能を披露したようです。
そして、どこの国でも絶賛され、世界的に有名な音楽家になったそうです。
ただ、旅をするのに、とても費用がかかったため、けっしてお金持ちというわけではなく、そこまで恵まれた環境ではなかったようです。
旅の最中に病気にもなってしまったようですし。
ちなみに、このモーツアルトの住居は、第2次世界大戦で破壊されてしまったのですが、日本の第一生命の寄付で再建されて、公開されるようになったようです。

外に出ると、ついに雨が降ってきました。
雨が降ると、気分的に観光をするのが面倒臭くなってきます。
しかし、そうも言っていられないので、近くのミラベル庭園とミラベル宮殿へ行きました。

ミラベルとは、美しい宮殿という意味らしく、確かに綺麗な庭園でした。
宮殿の中には入れないのですが、庭園の先に宮殿がある構図はなかなかなものです。
しかし、それも雨が降っているために、半減してしまいましたが。
なお、このミラベル庭園とミラベル宮殿は、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の舞台となった場所のようです
ザルツブルクは、この映画で有名になったということなのですが、私は、この映画を知りませんでした。
そんなに有名な映画なんですか?

雨が強くなってきたので、インターネットカフェで雨宿り。
そこで、昨日見つけたケルン・ボンからマドリッドの航空券を予約しました。
これで、どうにかマドリッドへ行けそうです。
と言うことは、ついに、ヨーロッパ・北アフリカ編の最後が来たということです。
ヨーロッパ・北アフリカでは、当初の予定より長く滞在しているので、いざ終わると思うと、とても寂しい気がします。

外に出ると、雨が降ったりやんだりしています。
ホテルに戻ってしまおうかと思ったのですが、もうちょっとだけ観光することにしました。
そして、行った先は、またまたモーツアルト。
今度は、モーツアルトの生家です。
先ほどの住居とは違って、見所も少ない場所でしたが、モーツアルトが実際に使った楽器や楽譜などが展示されているので、音楽(クラシック)好きにはたまらないかもしれません。

モーツアルトの生家の横道を抜けると、サンクト・ペーター教会や大聖堂、レジデンツがありました。
教会は、他のところとそれほど変わらないのですが、気になったのがレジデンツ。
レジデンツとはいったい何?
結局、今日なのか今の時期なのか分からなかったのですが、レジデンツが閉まっていたため、何なのか良くわかりませんでした。
入口にパンフレットがあったので、それを見てみると、ザルツブルクの大司教の宮殿がレジデンツのようです。
ザルツブルクは、大司教の街としても有名であり、約1,000年の間大司教がザルツブルクを支配していたようです。

その他の見所としては、ホーエンザルツブルク城塞という場所があったのですが、丘の上に建っている城塞のため、行くのをやめることにしました。
それは、疲れるからという理由ではなく、天気が悪いので、せっかく丘の上にある城塞に登っても、良い景色が見られないと思ったからです。
明日は晴れると期待して、明日に、ここへ行くことにしました。

時間は15時くらいでしたが、天気も今ひとつのままなので、ホテルに戻ることにしました。
そして、部屋でだらだら休息です。
18時過ぎまで部屋でのんびりしていました。

普段なら、このままホテルから出ないと思うのですが、今日は、これから出かけることにしました。
なぜなら、今日の20時30分よりUEFAカップのザルツブルク対AEKアテネの試合(サッカー)があるのです。
実は、ザルツブルクに来たのは、この試合を見るためでもあったのです。
ちなみに、ザルツブルクには、元日本代表の宮本恒とサントスが在籍しています。

ザルツブルクスタジアムバスで
ザルツブルクスタジアムへ行ったのですが、思ったより人がたくさんいたので、チケットが買えるか心配でした。
しかし、そんな心配は無用で、あっけなくチケットが買えました。
それも、学生料金で。

スタジアムに入ると、たいして客が入っていません。
ある意味、予想通りです。
オーストリアは、それほどサッカーに対して熱さが無いんですよね。
もちろん、一部のコアなサポーターはいますけど。
なお、このスタジアムは、サッカー専用で、客席の傾斜がきついので、とても見やすかったです。
EURO2008に向けて、新しく造ったか改修をしたのだと思います。

試合が始まりましたが、宮本恒もサントスもベンチスタートです。
せっかく2人を見に来たのに残念でしたが、普通にサッカーを楽しみました。
しかし、今ひとつ物足りない内容です。
ザルツブルクもAEKアテネもミスが多いんですよね。
それも、ラストパスやシュートってところで、ミスってしまうのです。
日本のJリーグも同じような感じですけど。

試合は、ホームのザルツブルクが終始押していて、1-0でザルツブルクが勝ちました。
結局、日本人2人は、ずっとベンチのままでしたが、このレベルでレギュラーを取れないとなると、海外にいる意味があるのでしょうか?
と言うより、日本代表でレギュラーだった2人の実力は、そんなものなのでしょうか?
ちょっと残念な気がしました。

最初は、日本人がいるということで、ザルツブルクを応援しようと思っていたのですが、アテネに行った時に、AEKアテネのオフィシャルショップも行ったし、元ブラジル代表で10番をつけていたリバウドがAEKアテネにいたので、ちょっとアテネよりで見ていました。
更に、AEKアテネには、背番号1番のフィールドプレイヤーがいたので、それが気に入りました。
知らない人のために説明しますが、サッカーでの背番号1番というのは、基本的にゴールキーパーがつける番号なのです。

帰りは、どのバスを乗れば良いのか全然わかりませんでした。
以前、同じオーストリアのクラーゲンフルトで日本代表の試合を見た時に迷ったのを思い出し、今日は、片っ端から聞くことにしました。
とりあえず、駅まで行ければホテルまで帰れると思ったので、駅へ行くバスを探していると、途中で乗り換えなければ、駅には行けないと言われました。
それは面倒臭いと思ったのですが、そのバスがシャトルバスで無料だったので、良くわからないながらも乗り込んでしまいました。
すると、このバスがホテル近くを走っていることがわかったので、そこで降ろしてもらいました。
オーストリアは、ドイツ語表記しかないので、何気に乗り物が難しいです。

ホテルに戻ると、もう23時になっていました。
さすがに疲れたので、荷物の整理を少しだけして、寝ることにしました。

<今日の支出!>

パン(2個):3.5ユーロ
モーツアルトの住居&生家共通チケット:8ユーロ(学割)
インターネットカフェ(プリントアウト含む):2.2ユーロ
ソーセージ&パン:2.6ユーロ
ポテトドッグ(筒状になったハッシュポテトの中にソーセージが入っている食べ物):2.5ユーロ
コカコーラライト:1.5ユーロ
ソーセージ:1.99ユーロ
チーズ:1.29ユーロ
チョコレートドリンク:0.55ユーロ
ボディーソープ:1.99ユーロ
スニッカーズ(3個入り):1.39ユーロ
電車チケット(ザルツブルク〜ミュンヘン 2ndクラス):21ユーロ
バス:1.8ユーロ
サッカーチケット(ザルツブルク対AEKアテネ):14ユーロ(学割)
ビール:3ユーロ

合計:67.31ユーロ約11,510円(1ユーロ=171円で計算)


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