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2007年12月13日(木)![]() |
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世界一周222日目 今日は、ティカル遺跡へ行きます。 つまり、グアテマラのテーマは、これしかありません。 グアテマラでのテーマ<ティカル遺跡へ行く!> このためだけに、わざわざグアテマラへ入国したのでした。 朝9時に送迎のワゴンがホテルに来る予定なので、それまでの間、ホテルの裏にある湖を眺めていたところ、ボート乗りの現地人が声をかけてきました。 もちろん、ボートに乗らないかとの勧誘ですが、それは置いておいて、ティカル遺跡について質問をさせてもらうと、全部を回るには、やはり4〜5時間くらいかかるとのことです。 ティカル遺跡は、どれだけ大きいのかと期待半分、不安半分のままワゴンに乗り込み、ティカル遺跡へ行くことにしました。 ワゴンは、予定通り1時間30分くらいでティカル遺跡に到着しましたが、この時点では、まだどれだけ大きいのか良くわかりませんでした。 ティカル遺跡に到着後、まずは、ツーリストインフォメーションへ行ってみました。 そこで、他の人への質問と同じように、ティカル遺跡を全部回るのにどれくらいかかるのか尋ねてみると、やはり4〜5時間と言います。 バードやアニマルウォッチングをする場合は、もっとかかるとのこと。 それだけ大きいとなると、地図が必要だと思ったので、ツーリストインフォメーションに地図が欲しいと伝えると、有料とのことでした。 入場料も高いんだから、地図くらいケチケチするなと思ったのですが、素直に地図を買うことにしました。 後で思ったのですが、この時に、地図を買って大正解。 敷地内が広いために、どっちへ行けば良いのかわからないことが多々あったからです。 入口の係員に、良いルートを教えてもらったので、そのルートを少しアレンジして回ることにしました。 昨日、フローレスのツーリストインフォメーションで教えてもらった3つの名所は押さえておこうと思い、それらをうまく回りながら、一通り全部を見ることにしました。 スタートすると、私が選んだルートは、あまり人が通らない道らしく、ジャングルの中を1人で進まなくてはいけませんでした。 その雰囲気が、ちょっとした探検隊の気分で、何となく気分も高まってきました。 もちろん、ジャングルの中と言っても、ちゃんと道になっていますけど。 ![]() このテンプロ(神殿)Wからの景色が最高ということだったので、早速登ってみることに。 急な木組みの階段(はしご)を息を切らしながら登りきると、そこには、ジャングルを上から見下ろせる景色がありました。 この景色は、確かに良かったです。 ただ、最初は、登るのに疲れてしまい、景色を味わうよりも休憩をしていましたけど。 ちなみに、この建物自体は、修復中で見ごたえは、あまりありませんでした。 ![]() このテンプロ(神殿)Xは、ちょうど南に位置していて、ここの上から中央にある中央広場の一番高いテンプロ(神殿)Tの先が見られます。 ということで、ここでも上まで登ってみたのですが、登るのが一苦労です。 テンプロ(神殿)Xの隣には、テンプロ(神殿)Wと同じように、急な木組みの階段(はしご)があるのですが、この階段が一直線なのです。 テンプロ(神殿)Wは、ちょっと曲がる所もあったので、まだ斜面が緩やかになっていたのですが、このテンプロ(神殿)Xは、本当に急でした。 落ちたらどうしようと思いながらも頑張って登りきりましたが、はっきり言って危険です。 テンプロ(神殿)Xの上は、とても狭いため、登ってからもまた大変です。 同じ時に登っていたグアテマラ人(だと思う)は、下が見られないようでした。 ここでは、ジャングルの中の遺跡というシチュエーション以外に、ちょっとしたスリルも味わえました。 ![]() この中央広場は、3つ目の名所であり、このティカル遺跡のメインの中のメインの場所です。 ここには、テンプロ(神殿)T別名グラン・ジャガール(大きなジャガー)があり、その対面には、テンプロ(神殿)Uがあります。 その広場の南にあるのが中央アクロポリス、北にあるのが北アクロポリスで、ここがティカル遺跡の中心です。 さすがに、ここには、たくさんの観光客がいました。 なお、テンプロ(神殿)Vは、テンプロ(神殿)Uの裏手の山の上にあり、言われないと見逃してしまう感じでした。 とても大きいテンプロやアクロポリスに、感動をしたのですが、残念なことにカメラがピンボケです。 以前からずっとなのですが、私のデジカメは、黒の斑点だけではなく、自動で伸びるレンズが引っかかって伸びなくなってきていて、その時の調子により、何度の電源を入れたり切ったりして、ちゃんとレンズが伸びるかどうかを確認しなくてはいけない状態なのです。 レンズがちゃんと伸び切らないと、ピントが合わないままなのですが、この時は、ちゃんとレンズが伸び切ったと思って、写真を撮ったのですが、ちゃんとレンズが伸びていなかったようでした・・・。 世界一周している上で、いろいろなものが壊れたり、無くなったりしていて、カメラは、既にスペインのバルセロナで1回カメラを壊しているので、今のカメラは、騙し騙し使ってきたのですが、帰国まで持つかどうか、かなり心配です。 ここまでで、フローレスのツーリストインフォメーションで教えてもらった名所は、全て押さえたのですが、テンプロ(神殿)を全部見ようと思い、最後のテンプロ(神殿)Yまで行くことにしました。 このテンプロ(神殿)Yは、ちょっと外れにあるため、行くのが面倒だったのですが、最後の力を振り絞って行ってみると、私が以外は誰もいません。 最初の道同様に、この道でも誰にも会わなかったので、再び探検隊気分を味わえました。 これで、一通り全ての場所を回ったので、ティカル遺跡を終わりにすることにしました。 入口まで戻ってくると、ティカル遺跡に入ってから、4時間くらいかかっていました。 1人で、ほとんど休憩を取らないで回って、約4時間もかかったので、ツアーに参加していたら、1日がかりですね。 それほど大きな遺跡に、とても満足したのと、歩き疲れたので、ホテルに戻ることにしました。 ホテルで少し休憩をしてから、夕食を食べに行きました。 グアテマラ最後の夜は、湖の見えるレストランで、その湖で取れた魚を食べました。 よく考えると、久しぶりに魚を食べたような気がします。 魚と言っても、やっぱりトルティージャ付きでしたけど。 夕食を終えて、ホテルに戻ってくると、海が見えるベランダというか何というか、とにかく私の部屋の前にある場所で、ここに来るワゴンで一緒だったイスラエル人たちがくつろいでいました。 そのイスラエル人たちが私に声をかけてきたので、ビールも飲んで、ちょっとハイな私は、楽しく会話をしていました。 私が夢中になって話をしている最中に、イスラエル人が、日本人じゃない?と別の方向を指差しながら言ってきました。 その方向を見ると、このホテルに、私以外の日本人が泊まっていることは知らなかったのですが、どう見ても日本人です。 いつもは、日本人に対して、積極的に話しかけないのですが、イスラエル人もちょっと話したいみたいだった(言い訳)ので、声をかけてみました。 最初だけ、イスラエル人を入れて話したのですが、その後は、私とその女性2人で話すことになりました。 結局、1〜2時間も話してしまったのですが、久しぶりに、長い間日本語で会話をして、かなり楽しんでいる自分がいることがわかりました。 やはり、日本語が恋しかったのかもしれませんね。 もちろん、その女性が話しやすかったということもありますが。 楽しかった日本語での会話に満足したところで、それぞれ部屋に戻ることにしました。 日本語での会話を満足したのは、私だけかもしれませんけど。 今日でグアテマラは終わりで、明日は、ベリーズへ行きます。 念のために書いておきますが、ベリーズとは、国の名前です。 メキシコの東、グアテマラの北に、そのような国があるのです。 何があるか全く知りませんし、そんなに興味があるわけでも無いのですが、メキシコのカンクンへ行くのに、ちょうど通り道なので、ちょっと寄ってみようと思いました。 実際は、ベリーズに寄らなくても、別ルートでカンクンへは行けるんですけど。 <今日の支出!> スニッカーズ:7.5Q ティカル遺跡地図:20Q ティカル遺跡:150Q レモンソーダ:6Q クッキー:5Q タコスのような食べ物:10Q オレンジジュース:8Q メロンパン:2Q インターネットカフェ(プリントアウト含む):13Q ぺスカード・ブランコ・フリト(白身魚のフライセット):50Q ビール(2杯):16Q チップ:3.5Q ペプシコーラライト:6Q ランドリーサービス:60Q 合計:327Q(グアテマラケツァール)⇒約4,742円(1Q=14.5円で計算) |
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