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2007年12月15日(土)![]() |
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世界一周224日目 ベリーズシティでは、特にやることがないので、離れ島のキー・カーカーへ行くことにしました。 キー・カーカーがどこにあるのかも分からないままウォータータクシーに乗り込んだのですが、なかなかキー・カーカーに到着しません。 私は、てっきり10分くらいで着く場所だと思っていたのですが、結局、1時間くらいかかって、キー・カーカーに到着しました。 ちなみに、ウォータータクシーとは、タクシーという名前ですが、スピードボートにたくさんの人を乗せる定期便のことです。 ![]() 椰子の木がたくさんあり、海がとても綺麗でした。 本当に、透き通る海とは、こういう海だと思いました。 もちろん、日差しが強く、暑さも強烈です。 と、最高の場所のように書きましたが、それだけしかありませんでした。 つまり、リゾートとしては、とても良さそうな雰囲気ですが、1人旅の私には、正直やることがないのです。 なお、この島は、とても小さいため、1時間も歩けば、島を一回りできてしまうくらいです。 ウォータータクシーが到着する前の道には、観光客向けに、ホテルやレストランがたくさんあるのですが、少し道をずれると、地元の人が住んでいる場所でした。 私としては、そういう道を歩いているほうが、本当の島の雰囲気を味わえたので、返って楽しかったです。 ちなみに、この島には車がなく、タクシーやレンタカーなどは、ゴルフ場にあるカートでした。 この島では、スキューバなど海にちなんだアクティビティツアーなどが行われていて、本当に南国の雰囲気なのですが、面白いことにビーチがありません。 海水浴をするのに、みんな埠頭というか岩場の先で泳いでいました。 私も足だけ海に浸かって楽しみました。 島を歩いていた時に、道端でロブスターのバーベキューをやっているおじさんと知り合いました。 このおじさんは、遊びでバーベキューをやっているわけではなく、ビジネスとしてやっています。 つまり、ロブスターを食べないか?と誘われたのです。 せっかく南国の島に来たのだから、シーフードを食べようと思っていた私は、そのおじさんの誘いに乗って、ロブスターを食べることにしました。 そこで、おじさんと会話をしたのですが、私の他にもう1人客としていたアルゼンチン人の男性(何も食べてなかったから、冷やかしかも)とおじさんがスペイン語で話をしていたので、私もスペイン語を少し話したら、それからは、スペイン語での会話になりました。 そこで、何でスペイン語が話せるの?ベリーズの公用語は、英語?と質問をすると、公用語は英語だけど、ほとんどの人がスペイン語も理解できるとのことで、このおじさんは、英語よりスペイン語のほうが得意と言っていました。 公用語の英語よりもスペイン語のほうが得意とは、とても不思議な感じです。 そのおじさんとの会話で、とても面白いことがあったので、ちょっと紹介します。 私が、日本人は、この島にたくさん来る?と質問すると、おじさんは、日本人は、たくさん来ているし、日本人も同様に来ていると答えました。 実は、最初の日本人は、ハポネス(スペイン語の日本人)で、次の日本人は、ジャパニーズ(英語の日本人)と言ったのです。 つまり、おじさんは、ハポン(スペイン語の日本)とジャパン(英語の日本)が違う国だと思っていたようです。 私が、その2つは同じだと教えてあげると、そうなの?って言い、それなら、韓国や中国は?などと訳のわからないことを言ってきます。 結局、おじさんの頭の中には、東アジアは全て一緒のようですね。 私もベリーズがどこにあって、何語を話すのか良く分かっていなかったので、同じようなものですけど。 結局、キー・カーカーには、2時間ちょっとだけいて、ベリーズシティに戻りました。 ベリーズシティでは、特にやることも無いため、昨日お世話になったウォータータクシー乗り場内にある旅行代理店で、次の目的地であるメキシコのカンクンまでのチケットを購入してから、ホテルに戻りました。 ホテルで昼寝をした後、夕食を食べるために、ベリーズシティの街を歩きました。 すると、メインストリート沿いに、ベリーズの人たちが集まっています。 サンタクロースの格好をした人もいたので、何かイベントでもあるのかときょろきょろとしていたのですが、特に何も無いようです。 念のため、近くにいた警官に聞いたのですが、何を言っていたか、よく理解できませんでした。 たぶん、週末の夜は、みんなでメインストリート沿いに集まって、交流するのが慣習なんだと思います。(かなり、適当な解釈) 夕食を食べたかったのですが、このベリーズシティのダウンタウンでは、レストランを探すのが一苦労です。 対岸のツーリズムビレッジへ行けば、ツーリスト向けのたくさんのレストランがあるようですが、こちらは、あまりありません。 街を適当に歩きながらレストランを探したのですが、特に見つけられませんでした。 そこで、仕方がなく、昨日と同じレストランへ行こうと思ったら、その奥に、ディナーもやっているカフェがあったので、そのカフェで夕食を食べることにしました。 ベリーズ料理を確認すると、やっぱりライス&ビーンズ。 どこのレストランもそれがメインのようです。 そこで、夕食の写真を撮ろうと思ったのですが、デジカメのレンズが何度やっても最後まで伸びずに、結局、写真が撮れませんでした。 実は、昼間のキー・カーカーでも、なかなか伸びなくて、写真を撮るのを諦めた時もあったのです。 本当は、この旅を終えるまで、このカメラで乗り切りたかったのですが、どうやら限界のようです。 毎回、何回の電源のオンとオフを繰り返して、レンズを伸ばしたり縮めたりしていたら、シャッターチャンスを逃してしまうし、イライラしてしまって、良い写真が撮れなくなってしまいます。 そのため、不本意ですが、明日に行くメキシコのカンクンで、手頃なデジカメを探そうと思います。 ちなみに、今までの旅の経験上、デジカメなどの電化製品は、日本で買うのが一番安いことがわかりました。 ホテルに戻り、くつろいでいたところ、昨日言ったレストランの店員が私が泊まっているホテルに訪ねてきました。 正直言うと、最初は、誰?って思ったのですが、すぐに、レストランの店員だと思い出しました。 なぜ、その店員が私のホテルを知っていたかと言うと、昨日、そのレストランで夕食を食べた時に、いろいろと話していて、私が泊まっているホテルの名刺を渡していたからです。 そして、私の部屋でちょっと話してみたところ、彼は、まだ18歳で、ニカラグア人ということが分かりました。 ニカラグアってどこ?って正直思いましたが、私が持っていた世界地図で確認をしたところ、ベリーズと同じ中米の国ということが分かりました。 彼の名前はアダムと言い、まだ18歳だそうです。 私の年齢を聞いて、かなりびっくりしていました。 私の実年齢より、かなり若いと思っていたようです。 彼は、2年前にベリーズに来て、レストランで働きながら、学校に通っていると言っていました。 そのハングリーさが日本人にはかけていますよね。 結局、いろいろと話すうちに意気投合し、バーへ飲みに行くことになりました。 結局、バーを2軒はしごして、気が付いたら0時過ぎ。 さすがに、私も彼も帰らなくてはいけないということで、楽しい時間を終わることにしました。 せっかく知り合ったので、2人で写真を撮ろうと思ったのですが、私のカメラは寿命のようです。 何度電源を入れても、レンズがちゃんと伸びませんでした。 改めて、メキシコのカンクンで買わなくてはいけないと思いました。 ちなみに、彼との会話は、英語をメインにスペイン語を交えて話していたのですが、英語よりスペイン語のほうが話せるんじゃないの?って言われてしまいました。 私の英語力って、いったいどれくらいなのでしょうか・・・。 ホテルに戻ると、ベリーズのテーマを決めていないことに気が付きました。 実際は、書いていないだけで、私の中では、決まっていたのですけどね。 ベリーズでのテーマ<ベリーズを体感する!> 今回は、たった2日間でしたが、日本人には、ほとんど馴染みの無いベリーズを少しは体験できたのではないかと思います。 現地人(在住のニカラグア人ですが)とも交流できましたし。 <今日の支出!> ウォータータクシー(ベリーズシティ〜キー・カーカー往復):25BZ$ ファンタオレンジ:2BZ$ ロブスターの串焼きセット:15BZ$ コカコーラライト:2BZ$ チュトマルまでの送迎シャトルバス(ベリーズシティ〜チュトマル):20BZ$ バスチケット(チュトマル〜カンクン 1stクラス):60BZ$ ファンタフルーツパンチ:2BZ$ ナチョス(メキシカンチップス):3BZ$ ステウ・ビーフ(ライス&ビーンズ):12BZ$ ビール:4BZ$ チップ:1BZ$ コカコーラライト:2BZ$ ビールなど(私の支払った分):14BZ$ 合計:160BZ$(ベリーズドル)⇒約8,880円(1BZ$=55.5円で計算) |
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