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2007年12月26日(水)アメリカロサンゼルス(滞在地)
世界一周235日目

今日からロサンゼルスの観光をスタートしました。
10時30分頃にホテルを出発して、ダウンタウンを歩いてみることにしました。
ちなみに、このホテルは、ダウンタウンの中にあります。

20〜30分くらいぷらぷらと歩いた時に、MOCAという看板がありました。
MOCA?何?と思いながらその建物へ行ってみると、その建物は現代美術館のようで、ミュージアム・オブ・コンテンポラリー・アートの頭文字を取って、MOCAと呼ぶらしいです。
入口前の広場にあるオブジェは、かなり意味不明の物でしたが、これが現代アートなんだと思いました。
せっかく来たので、中に入ってみようと思ったのですが、水曜日の今日は、残念ながらお休みです。

ウォルド・ディズニー・コンサートホールその後もその辺りを歩いていると、ミュージックセンターという地区がありました。
ここは、名前のとおり、ロサンゼルスの音楽の中心地らしく、4つの劇場があります。
その隣には、銀色の船の帆のような形をした建物があったのですが、その建物は、アニメなどでお馴染みのウォルド・ディズニーのコンサートホールだそうです。
音楽には、あまり興味がなかったので、そのまま通り過ぎようと思ったのですが、
ウォルド・ディズニー・コンサートホールの入口に、今日のツアー入口と書いてあったので、ちょっと中を覗いてみました。
すると、このコンサートホールは、音声ガイドを使って無料で館内の見学ができるようです。
音楽に興味がないと言いながらも、無料ということだったので、見学をしてみました。
実際にコンサートなどを行うホールには入れなかったのですが、通路や建物の周りなどを見ることができました。
ちなみに、音声ガイドは、英語のみだったため、ほとんど聞きませんでした。

その後は、カテドラルやシビックセンター、シティ・ホールなど、ダウンタウンの名所を回り、リトル東京へ行きました。
リトル東京とは、ロサンゼルスにある日本人街です。
日本人街と言えば、ブラジルのサン・パウロのリベルターデへ行きましたが、サン・パウロとは、雰囲気が全然違いました。
サン・パウロのリベルターデは、規模は違いますが、横浜の中華街のような雰囲気なのに対して、ロサンゼルスのリトル東京は、普通の街です。
幹線道路の周りに、お店があるだけで、屋台などは特にありません。
一応、横丁みたいな通りがあるのですが、思った以上に普通でした。
私としては、サン・パウロのリベルターデや横浜の中華街ののような場所を期待していたのですけど。

リトル東京で、ちょっと遅めの昼食を食べることにしました。
和食を美味しく頂いたのですが、店員のおばさんが、伝票にサービス料が含まれていないから、(チップを)テーブルに置いてと言ってきました。
アメリカでは、チップが当たり前だし、最初からチップを払うつもりでいたのですが、何だか納得がいきませんでした。
チップというのは、サービスに対する気持ちであって、強制的に払うものではないですよね?
それなのに、日本人にそのようなことを言われたのが、何となく気に障りました。

全米日系人博物館ちょっと不愉快になったまま店を出て、すぐ近くにある
全米日系人博物館へ行きました。
この博物館は、その名の通りアメリカの日系人について説明しています。
このような博物館は、ブラジルのサン・パウロやペルーのリマでも行きましたが、それぞれの国で事情が違うようです。
サン・パウロやリマの資料館では、説明文は、現地語(ポルトガル語やスペイン語)と日本語が併記して書いてあり、ビデオなども日本語の字幕などがあって、純粋な日本人にも分かりやすくなっているのですが、この博物館は、基本は英語のみで、日本語の説明は、少しだけしかなく、ビデオも全部英語のみでした。
ここでも、アメリカの英語至上主義を感じました。(偏見ですかね?)

日本にいる時は、移民について何も考えたこともなく、今回の旅で、このような博物館を訪れて感じたことなのですが、なぜ移民が存在するのでしょうか?
実際の理由は、博物館などの説明で分かっていますが、母国を離れて、国籍まで変更するというのは、どういう気持ちなのかが想像つきません。
旅立った時は、みんな何年かで帰国する予定だったようですけど。

個人的な考えですが、日系2世や3世になると、日本語を話せない人も多いということで、それがとても残念です。
アメリカの場合は、出所主義のため、2世や3世というのは、生まれた時からアメリカ人なので、英語だけ話せれば良いのかもしれませんが、日本語は、日本の文化の1つなので、本当に勝手な考えですが、2世や3世の人たちにも日本語を話して欲しいと思ってしまいます。
ちなみに、この博物館のチケットオフィスに日系人が2人いたのですが、1人は全く日本語が話せないようで、もう1人は、ネームプレートに書かれた名前が思いっきり日本人の名前だったにも関わらず、少ししか日本語が話せないようでした。

この後は、ユニオン駅に行き、構内の豪華なソファーでくつろぎました。
すると、訳のわからない黒人が現れて、切符を買ってくれと言ってきました。
意味が全く分からず、もちろん断ると、5US$だけで良いからなどとも言ってきて、本当に迷惑です。
その黒人は、あまり物乞いという感じの服装でもなかったので、何だか腹が立ってきました。
どう見ても物乞いという人がそういうことを言っているなら、仕方が無いと思うのですが。
そして、その黒人から離れるため、駅の外のベンチでくつろいでいたら、違う物乞いが現れました。
その人も、それほど汚い感じではないです。
外のベンチでは、リトル東京で手に入れた日本語のフリーペーパーを読んでいたのですが、寒くなってきたこともあり、再度の構内のソファーでくつろぐことにしました。
すると、さっきの黒人が再び現れて、今度は、英語の文章を見せながら何かを言ってきました。
私は、何だかとてもイライラしたので、話も聞かずに席を移動しました。
その黒人は、たぶん私の顔を覚えていなく(東洋人の顔を覚えられない)て、新しいターゲットが現れたと思ったのだと思います。
特に、インド人のようなウザさは無いのですが、変に物乞いっぽくないところが返って嫌ですね。

地下鉄でホテル近くまで戻り、少しその辺りをぷらぷらしたのですが、かなり寒くなってきたので、ホテルに戻ることにしました。
なお、ロサンゼルスは、ニューヨークに比べると、かなり暑いです。
日中は、コートがいらないくらいです。
日本の冬がどのくらい寒かったか忘れてしまいましたが、日本の冬と同じか少し暑いくらいだと思います。

今日は、ロサンゼルスのダウンタウンを回りましたが、ダウンタウンは、普通に都会でした。
高層ビルが立ち並び、サラリーマンがたくさんいます。
イメージとしては、東京の山の手線内(特に丸の内)をぷらぷらしている感じです。
ロサンゼルスは、かなり広い街なので、ダウンタウン以外にも、映画の街ハリウッドや高級住宅街のビバリーヒルズ、ディズニー・ランド・リゾートがあるアナハイム、ビーチが有名なサンタモニカなどがあるようなので、時間があれば行ってみようと思います。

<今日の支出!>

アイススターバックスラテ:3.25US$
燃焼系アミノ式ドリンク:2.04US$
カツ丼:6.28US$
カリフォルニア巻:5.41US$
チップ:0.31US$
全米日系人博物館:4US$(学割)
ダイエットコークプラス:1.79US$
地下鉄:1.25US$
インターネット:2.75US$
エム&エムズ:1.29US$
マックアングスベーコン&チーズセット:6.7US$

合計:35.07US$(アメリカドル)約3,893円(1US$=111円で計算)


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