![]() ・ご挨拶&世界一周に至るまで! ・旅立つ前にしておくこと! ・旅のルール! ・旅の持ち物! ・旅のルート(予定)! ・旅行記!(現在地) アジア ヨーロッパ・北アフリカ 南アメリカ 北中アメリカ 236日目 ・旅を振り返って! ・旅の思い出! 写真集 コラム 食事 ・Home! |
Home! > 旅行記! > 北中アメリカ編! > 日記! |
|
2007年12月27日(木)![]() |
||
世界一周236日目 今日は、この旅最後にして最大の贅沢ということで、グランドキャニオンへの飛行機日帰りツアーに参加します。 ここで、いきなりですが、アメリカのテーマを発表したいと思います。 アメリカでのテーマ<グランドキャニオンのスケールの大きさに圧倒される!> 実は、世界の7不思議であるグランドキャニオンへ行きたくて、ロサンゼルスへ来たのです。 アメリカを知っている人から、グランドキャニオンならラスベガスが拠点じゃないの?って言われそうですが、私がルートを決める時に、ちゃんとアメリカを調べていなかったため、ロサンゼルスがランドキャニオンへの拠点の街だと思っていたのですが、後で、それは大きな間違いと分かって、慌てて今回の飛行機日帰りツアーを申し込んだのでした。 朝7時15分頃にお迎えの車に乗り込んで、空港へ向かいました。 このツアーは、日本人向けの日本語ツアーであり、ツアー客19人は、全員日本人です。 私は、久しぶりにたくさんの日本人と一緒に行動することに、期待半分不安半分といった感じでした。 お迎えの車のドライバーは、何と飛行機のパイロットでした。 今日のフライトは、別の人が操縦するとのことでしたが、パイロットが自ら車の運転をして迎えに来るというのにびっくりです。 ちなみに、このパイロットから教えてもらったのですが、ロサンゼルスは、ほとんど1階建ての家しかなく、高層ビルがあるのはダウンタウンのみで、大都市にしては、かなり珍しい構造になっているようです。 空港に到着すると、19人乗り(つまり満席)のセスナ機でグランドキャニオンへ飛び立ちました。 セスナ機なので、ナスカの時のように揺れが心配だったのですが、特に問題がありませんでした。 ほとんど寝ていたから大丈夫だったのかもしれませんが。 結局、 約1時間30分で、グランドキャニオン空港に到着にしました。 なお、ロサンゼルスからグランドキャニオンまでは、東京から青森、又は岡山くらいの距離だそうです。 グランドキャニオン空港に到着した瞬間に出た一言。 「寒い・・・。」 ![]() ニューヨークよりも寒く、気温は、氷点下6℃くらいと言っていました。 地面には、雪が残っています。 バスでホテルへ行き、ブッフェ形式の昼食を食べた後、待ちに待ったグランドキャニオンにやってきました。 前方に広がるパノラマに目を奪われ、はっきり言って、言葉になりません。 スケールの大きさに、本当にびっくりです。 グランドキャニオンは、全部で460kmもあり、それは、東京から京都くらいの距離だそうです。 そんな渓谷が実在しているのだから、凄いとしか言いようがありませんでした。 ![]() ちょこっと出っ張っている所で下を覗いてみると、本当に渓谷です。 落ちたら死ぬな〜って思っていたら、実際に、年間で数人は落ちて死んでいるそうです。 時間があれば、渓谷の下まで歩いて行けるようですが、下りだけで6時間くらいかかると言っていました。 本当に感動したのですが、人間と言うのは、飽きる動物です。 気温が氷点下ということもあり、死ぬほど寒いこともあって、見ているのが辛くなってきました。 トイレも近くなりますし。 それでも、制限時間ギリギリまでグランドキャニオンを堪能しました。 ![]() こちらの景色も雄大で、本当にグランドキャニオンは大きいと思ったのですが、私が見ている場所は、グランドキャニオンのほんの一部だそうです。 何だか良く分からなくなってきました。 この場所から渓谷の下へ行ける道があるというので、ほんのちょっとだけ歩いてみました。 すると、その道は、幅が1mくらいしかなくて、雪で凍っているため、かなり危ないです。 こんな道を何時間も歩くと思うと、かなりしんどいし、本当に落ちかねません。 グランドキャニオンの下へ行くには、命がけですね。 なお、この場所には、グランドキャニオンで一番古いホテルやアメリカンインディアンが住んでいた家などがありました。 ここで、グランドキャニオンツアーは終了です。 2箇所で合計90分とちょっと短いグランドキャニオン観光でしたが、個人的には、じゅうぶんだと思いました。 今度は、グランドキャニオンのホテルに宿泊して、グランドキャニオンの下まで行ってみたいですね。 なお、テレビで見た透明のループ状になっている展望台は、別の場所にあるようで、残念ながら見られませんでした。 帰りも同じ飛行機に乗り、約1時間30分でロサンゼルスに戻ってきました。 そして、行きと同じパイロットのドライバーがホテルまで送ってくれたのですが、私のホテルが最後だったので、ちょっと話をしてみました。 いろいろと話したのですが、特に気になったことは日本語のこと。 そのパイロットのドライバーは、奥さんも子供も日本人らしいのですが、子供の日本語が変になりつつあって困っているようです。 日本語には、敬語や男女言葉など英語にはない言葉が多いので、英語が母国語となっている子供達には、その辺りが難しいようです。 当たり前のことですが、親としては、日本語をちゃんと話せるようになって欲しいと言っていました。 最後に、私のホテルに到着すると、パイロットのドライバーが、このホテルは、どこで調べたの?と聞いてきました。 私は、インターネットで調べたと答えると、パイロットのドライバーは、こんな立地の良い場所に、こんなホテルがあることを知らなかったようで、先ほど同僚にお薦めしたと言っていました。 私は、適当に安いホテルを探しただけでしたが、このホテルは、かなり良いホテルだったんですね。 別に、自分が褒められたわけではないのですが、とても嬉しい気分でした。 ホテルに到着すると、もう17時を過ぎていました。 グランドキャニオンツアーは、あっという間に終わってしまった気がしていましたが、10時間くらいかかっていたようです。 ホテルで少し休憩した後、夕食を近くで食べて、今日は終わりにしました。 今日は、かなり奮発してグランドキャニオンへ日帰りで行ってきましたが、本当に行って良かったと思いました。 アメリカは、歴史がないから詰まらないと思っていましたが、自然二間しては、本当にすごい国だと感じました。 だからと言って、アメリカ好きになったわけではないですけど。 <今日の支出!> スニッカーズ:0.85US$ グランドキャニオン日帰りツアー:360US$ ミネラルウォーター:2US$ トマトジュース:1.59US$ アップルパイ:1.69US$ 照り焼き丼セット:6.66US$ 合計:372.79US$(アメリカドル)⇒約41,380円(1US$=111円で計算) |
Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.