メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア
  ヨーロッパ・北アフリカ
  南アメリカ 159日目
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > 南アメリカ編! > 日記!

2007年10月11日(木)ブラジルリオ・デ・ジャネイロ(滞在地)
世界一周159日目

時差ぼけもあったのか、ちょっと早めに目が覚めてしまいました。
時差と言っても、ヨーロッパ中央時間との差は、日本との12時間とは違って、5時間だけですけど。

ホテルを出ると、目の前に、サント・アントニオ修道院がありました。
昨日は、周りを見る余裕がなかったので、全然気が付きませんでしたが、大きい教会です。
入口の前には、教室のような場所で宣教師(この人がアントニオさんだと思う)が座っている人々に何かを教えている銅像がありました。

カテドラル・メトロポリターナそのまま駅のほうへ歩いて行くと、
カテドラル・メトロポリターナがありました。
このカテドラル・メトロポリターナは、カテドラルと呼ぶからにはもちろん教会なのですが、今まで見てきた教会とは全然違いました。
どこが違うのかと言うと、斬新的なのです。
ピラミッドのような外観で、とても近代的な感じを醸し出しています。
教会と言うより、コンサート会場か何かと思えるくらいです。
教会の中は、窓ガラスがステンドグラスになっています。
このくらい違うものだと、教会に飽きている私でも楽しめると思いました。

この後は、私が滞在しているセントロ(旧市街)地区をふらふらすることにしました。
街を歩いてみると、危険の危の字も無いですね。
私は、南米と言うことで、変に意識をしすぎていたようです。
まだ夜はわかりませんけど。
危険という以外に、南米には、インドやエジプト、モロッコのようなウザイ奴がごろごろしているのかと思っていたのですが、このリオ・デ・ジャネイロに関しては、そんな奴は全くいません。
街並みは、ヨーロッパのようなコロニアル風な建物と高層ビルが融合していて、下手なヨーロッパの都市よりも都会でした。

チラデンチス宮殿
チラデンチス宮殿に来てみると、英語で説明をしてくれる係員がいました。
このブラジルでは、英語が全く通じないのかと思ったら、そうでもありません。
通じる確率は低いのですが、英語でどうにかなっています。
逆に、無理にスペイン語を話すと、ポルトガルとは違って、スペイン語では通じない場合が多いです。
話は戻って、その係員が、ブラジルの歴史なども説明してくれたのですが、話がチンプンカンプンでした。
元々ブラジルの歴史について全然わかってないため、出てくる人物が誰だかわかりません。
更に、英語も良くわからないので、はっきり言って、半分くらいはわかっていないのにわかった振りをしていました。
ちなみに、そのブラジル人も英語が得意ではないようで、主語を省いて英語を言ってしまうのです。
そのため、誰がそうなの?って思うことが多々ありました。
文脈から理解してあげれば良いのですが、私にそこまでの英語の理解力がありませんでした。
なお、このチラデンチス宮殿は、宮殿という名前ですが、リオ州の議会として使われています。

この他に、市立劇場やカンデラリア教会へ行き、セントロ地区のほとんどの観光名所を制覇してしまいました。
思ったよりこじんまりとしていて、ちょっと拍子抜けです。

ずっと歩き続けていたし、おなかが空いてきたので、昼食を食べることにしました。
繁華街をうろうろしてみると、目に付くのがブッフェ形式のレストラン。
どこもかしこも、ブッフェ形式なのです。
ただ、料金体系は、いくら食べても同じ値段のところと、100gでいくらと設定しているところがありました。
私は、いくら食べても同じ値段のところへ入ったため、おなかがはち切れるくらい食べてしまいました。
変なところで貧乏性が出たようです。
おなかいっぱいで、ちょっと気持ち悪くなりながら、レストランを後にしました。

マラカナン・スタジアムの入口にあったジーコの足跡地下鉄に乗って、
マラカナン・スタジアムへ行きました。
このスタジアムは、1950年のブラジルワールドカップの時に造られて、収容人数が10万人(ワールドカップ当時は、座席がなく立見席だったため収容人数20万人)というブラジルを代表するスタジアムです。

試合がなくても、スタジアムツアーがあるということだったので、行ってみることにしたのですが、スタジアムには、たくさんの人が並んでいます。
スタジアムツアーで、そんなに並んでいるわけがないので、今日に試合があるの?って思い、その列に近寄ってみると、ダフ屋の人がチケットを売ると言ってきました。
やはり試合があるのだと思い、どこ対どこの試合かを尋ねると、ワールドカップ予選のブラジル対エクアドルの試合とのことでしたが、ポルトガル語だったので、今ひとつ良くわかりません。
そんな試合ならぜひ見たいと思ったのですが、良くわからないのにダフ屋からチケットを買うのは危険なので、列ができているチケット売り場の先頭まで様子を見に行きました。
そこで、何となく英語が話せそうかなって思った人に声をかけてみると、見事にビンゴ!
その人は、普通に英語が話せる人だったので、いろいろと質問をさせてもらいました。
そこでわかったことが、10月17日21時45分キックオフのワールドカップ予選ブラジル対エクアドルのチケットが売っているそうです。
料金も聞いてみたのですが、そんな良い試合なのに30R$?!
日本円にして、2,500円くらいです。
それを聞いた途端に、何も考えずに列に並び、チケットを買ってしまいました。
買ってから思ったのですが、キックオフが21時45分って、大丈夫なのでしょうか?

ここから、当初の目的であったマラカナン・スタジアムのスタジアムツアーに参加しました。
スタジアムツアーと言っても、他の国のスタジアムツアーと同じで、勝手にスタジアムの中を歩くだけなのですが。
最初に、観客席からスタジアムを見て、その後に、練習室や更衣室などを通って、ピッチレベルからスタジアムを見ました。
このスタジアムは、特に博物館などを併設していませんでしたが、入口にたくさんの有名選手の足跡がありました。

チケットを買うためにかなり並んだこともあり、スタジアムツアーを終えた頃には、すっかり夕方になっていました。
まだ明るい時間でしたが、歩き疲れたことと安全を考えて、ホテルに戻ることにしました。

ホテルに戻ると、今後のルートや日程について、いろいろと考えました。
先ほど買ったワールドカップ予選のチケットをどうするかも考えなくてはいけなかったので。
大変な作業なのですが、ルートなどを考えるのは、結構楽しいものです。
だいたい予定通りに行かないで、何回も考え直すことになるんですけどね。

ある程度予定を決めたので、寝ることにしました。
明日は、巨大なキリスト像がいるコルコバードの丘へ行ってみたいと思います。

<今日の支出!>

ミネラルウォーター:2.8R$
ココナッツジュース:1R$
コカコーラライト:2.6R$
ブッフェランチ:14.8R$
コカコーラゼロ:5R$
地下鉄:2.35R$
コカコーラ:2R$
サッカーチケット(ブラジル対エクアドル):30R$
マナカランスタジアムツアー:20R$
地下鉄:2.35R$
コカコーラゼロ:2R$
ハンバーガー:8R$
ミネラルウォーター:2.5R$
ファンタワールドタイランド(オレンジ&マンゴー):2.8R$

合計:97.9R$(ブラジルレアル)約7,029円(1R$=71.8円で計算)


前日
          このページのtopへ          翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.