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2007年10月10日(水)ブラジルリオ・デ・ジャネイロ(滞在地)
世界一周158日目

ホテルのチェックアウト時に、ホテルのおじさんに挨拶をすると、次回も来てねとお願いされてしまいました。
そんなやり取りができたことがちょっと嬉しく、気分良くブラジルへ向けて出発をしました。

マドリッドの空港へ行き、トラブルなくチェックインし、本当にブラジルへ行く時がやって来ました。
南米は治安が悪いので、今からかなり心配ですが、楽しんできたいと思います。

マドリッドからリオ・デ・ジャネイロまでのフライトは、約10時間15分。
はっきり言って暇です。
と言うことで、機内でちょっと面白いと思ったことを書いてみたいと思います。

この飛行機は、スペインとブラジルを結んでいるわけなので、共通語が英語ではありません。
イベリア航空のため、アテンダントも普通にスペイン語で話してきます。
私は、少しはスペイン語がわかると言っても、本当に少しだけなので、何を言っているかわからないことが多く、そういう時は、慌てて英語で話してとお願いするのですが、アテンダントも人によっては英語があまり話せないようでした。

ここからが本題ですが、機内食を食べ終えて、アテンダンドがこんな風に言ってきました。
「テ?シャ?」
これだけ聞くと、何の事だか全くわかりませんよね?
これをアルファベットにしてみると、たぶんわかると思います。
「Te(eの上に点が付く)?Cha?」
何となくわかりましたか?
つまり、紅茶が欲しいかどうか聞いていたのです。
英語のTeaのことで、先がスペイン語、後がポルトガル語です。
ちなみに、ポルトガル語の茶がCから始まるというのは、深夜特急で取り上げている話で、以前の旅行記にも書いたと思います。
こんな風に、この飛行機では、英語は共通語ではないのでした。

リオ・デ・ジャネイロに無事に到着したのですが、ここからが大変でした。
と言っても、何も大変ではなかったのですが、気持ちの面でとても疲れたのです。
入国審査が終わった頃には、外は、すっかり暗くなっていたので、ツーリストインフォメーションにホテルの予約を頼みました。
街の中心地で一番安いホテルを頼んだのですが、ホテルに電話が繋がらない・・・。
どんどん時間が過ぎて行き、不安が増すばかりです。
なぜなら、ブラジルは、治安がとても悪く、夜歩くと強盗に殺されるという情報があったからです。
本当?そんな街中で、しょっちゅう殺人事件があるの?と思いつつも、やはりかなり不安でした。
そのうち、ツーリストインフォメーションの人が、同じグループの高いホテルで良いか?なんて聞いてきたので、同じグループなら、そっちに電話して安いホテルの予約をして欲しいとお願いをして、どうにか予約をしてもらうことができました。
と言うより、直接そのホテルへ行ってという感じでしたけど。

次に、ATMでお金を下ろそうとしたら、ポルトガル語表示しか出ないATMだったり、手数料として8R$を取るというATMだったりで、お金を下ろすことができませんでした。
最終的には、その辺にいた人に、英語表記のATMを教えてもらい、どうにか下ろすことができたのですが、どんどん時間が遅くなって、かなり情緒不安定になっていました。
ちなみに、この英語表記のATMも今まで他の国で使ってきたATMと全然違うので、かなり焦りました。

空港バスに乗れば、ホテル近くまで行けるということだったので、安心していたのですが、バスの係員に確認をすると、ホテルから10分くらい歩く場所にバスが止まるとのことでした。
10分と言えば近いのですが、この時の私は、かなりビビッていたので、もっとホテル近くへ行く方法は無いのか?と確認をしました。
しかし、バスルートなんだから仕方がないとのことでした。って、当たり前ですね。

バスを待っている時に、英語が話せる女性が困っている私を見て話しかけてきました。
私は、バスの係員に10分歩くだけと言われた道が危険かどうか尋ねると、その女性は、とても危険と言い出しました。
私としては、全然問題ないとの回答が欲しかったのですが・・・。
そんな話をしていた時に、バスが来たので、バスに乗り込みました。

バスは、40分くらいで目的地に到着しました。
バスを降りてみると、何だか明るいです。
それもそのはず、ここは、街の中心地。
普通に人も行き来しています。
そして、ホテルに向かって歩き出したのですが、この雰囲気なら大丈夫ではないかと思いつつも、かなりビビッている自分がいます。
さすがに走りはしませんでしたが、早歩きでホテルへ向かいました。
結局、何事もなく予約をしてもらった
「HOTEL FORMULE1」に着いたのですが、その道は、普通におばさんが1人で歩いていたし、全然危険な風には感じませんでした。
あの女性は、どういうつもりで危険と答えたのでしょうか?
私がどういうつもりで危険かと尋ねたのかがわからなかったのかもしれませんね。

ホテルは、新築のビジネスホテルでした。
日本のビジネスホテルのイメージそのままです。
快適なホテルで良かったのですが、この時点で、日本円でいくらくらいなのか分かっていませんでした。
ただ、ここが一番安いということだったので、お願いをしただけだったのです。

部屋で少し落ち着いてから、レート計算をしてみました。
すると、このホテルは、結構高いようです。
確かに、バストイレはもちろんのこと、テレビやエアコン付きと良いホテルなのですが、日本より高いくらいです。
下手をしたらヨーロッパより高いかも。
南米一物価の高いブラジルの大都会であるリオ・デ・ジャネイロだから、そんなものなのかもしれませんけど。
南米に行けば、出費が押さえられると思ったのですが、そうもいかないようです・・・。

部屋でくつろいでいると、かなり疲れていることに気が付きました。
それもそのはず、気疲れだけでなく、体力的にも疲れています。
ブラジル時間では、20時頃にチェックインをしたのですが、出発したスペインの時間で考えると、深夜1時だったのです。
10時間以上飛行機に乗り、深夜にチェックインをしたんでは、さすがに疲れますよね。
と言うことで、シャワーを浴びて、さっさと寝ることにしました。

<今日の支出!>

(マドリッド)
ホテル(1泊):20ユーロ
ホットチョコレート&チュロス:2.3ユーロ
地下鉄(空港使用料含む):2ユーロ
アイススターバックスモカ:3.3ユーロ
スターバックスのチップ箱へ寄付:0.13ユーロ
小計:27.73ユーロ約4,742円(1ユーロ=171円で計算)

(リオ・デ・ジャネイロ)
空港バス:6R$
ホテル(4泊):396R$
朝食(4泊):20R$
コカコーラライトレモン(実際はライム):2.8R$
小計:424.8R$(ブラジルレアル)約30,501円(1R$=71.8円で計算)

合計:約35,243円


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