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2007年10月13日(土)ブラジルサン・パウロ(滞在地)
世界一周161日目

昨日決めた予定通り、サン・パウロへ行くことにしました。
ホテルで1泊分の差額を調整してもらったのですが、キャンセル手数料として10R$を払って欲しいと言われました。

快適だったビジネスホテルとお別れをして、サン・パウロへ行くバスが発着するバスターミナルへ向かいました。
私が滞在していたセントロ地区やコパカバーナなどの海外地区などは、普通に都会で、イメージしていた南米とはかけ離れていましたが、バスターミナルへ向かうために乗ったローカルバスの車窓から見えた風景は、イメージしていたちょっと汚い感じの街でした。

バスは、9時過ぎにサン・パウロに向けて出発しました。
バスの乗車時間は、6時間の予定です。
この6時間っていうのが微妙なんですよね。
もっと時間がかかるのなら、夜行バスという手があるのですが、この時間で夜行バスにしてしまうと、中途半端な時間に到着してしまうのです。
そのため、朝早いバスでサン・パウロへ行くことにしたのでした。

バスは、エアコンはもちろんのこと、トイレも付いている快適なバスでした。
しかし、運転が結構荒いです。
この辺りが国民性なのかもしれませんが、日本の運転手のように丁寧な運転をしてくれません。
高速道路では特に問題なかったのですが、一般道のカーブが多いところでは、ちょっと気持ち悪くなりました。

サン・パウロに到着する前に、ブラジルでの旅のテーマを書きたいと思います。

ブラジルでのテーマ<東洋(日本)人街を堪能する!>

以前から、日本人が戦後にブラジルへ移り住み、そこでコミュニティーを形成した東洋(日本)人街をぜひとも見たいと思っていました。
海外なのに日本って、日本で生まれた私(達)には、想像ができないですよね?
と言うことで、ブラジルのテーマは、このテーマにしたというわけです。

嬉しいことに、バスは、予定より30分くらい早く、サン・パウロに到着したので、早速、東洋(日本)人街があるリベルターデへ向かいました。
地下鉄でリベルターデに到着すると、確かに雰囲気が違います。
通りには、ちょうちんや日本語の看板がたくさんあります。
縁日のように出店が出ていて、リオ・デ・ジャネイロとは違って、東洋人がたくさんいます。
すぐに、この街の雰囲気を味わいたかったのですが、まずは、ホテル探しです。
ブラジルのテーマを実行するために、日本人か日系人が経営しているはずの安ホテルへ行ってみたのですが、既に営業していないようでした。
そのホテルがやっていないとなると、当てがなくなってしまったのですが、そこのビルの人が1枚の名刺をくれました。
その名刺には、
「HOTEL ISEI(一成大飯店)」と書いてあったので、たぶん中国人経営のホテルだから安いと決め付け、そのホテルへ行くことにしました。

ホテルのレセプションへ行くと、中国人おばさんでしたが、日本語が通じました。
さすがは、東洋(日本)人街と思いましたね。
日本語だけでチェックインができるなんて、今までの国ではありえません。
それだけで嬉しくなってしまう私がいました。
ちなみに、予想通り安いホテルでしたが、予想をはるかに超える良いホテルでした。
なぜなら、バス・トイレ、テレビ、電話付きのベッドが3つもある広い部屋に、朝食も付いている駅のすぐ近くのホテルだったのです。
綺麗とは言えませんけど。

大阪橋にある大鳥居ホテルでちょっと休憩をしてから、早速、リベルダーデの街を歩きました。
この街は、街そのものが名所なのですが、やっぱり外せないのが
大阪橋
なぜ大阪なのかは良くわかりませんが、とにかく大阪橋という橋あるのです。
その橋には、神社があるわけではないのですが、なぜか大鳥居があります。
意味不明なのですが、インチキ日本という感じで、何だか面白かったです。

この東洋(日本)人街は、日本にある中華街のような感じです。
ただ、思った以上に小さく、横浜の中華街の1/4くらいしかないと思います。
神戸や長崎の中華街くらいの大きさと言ったほうがイメージしやすいかもしれません。
あっという間に見終わってしまったのですが、その後も当てもなくぷらぷらとしていました。

歩き回っている時に、たこ焼き屋を発見しました。
どう見ても日本人の老夫婦なのですが、どうやって声をかけて良いかわかりません。
日系人の場合は、日本語が通じない場合があるからです。
リオ・デ・ジャネイロでは、思った以上に英語が通じたのですが、ここでは、ほとんど英語が通じない感じですし、かと言って、スペイン語も今ひとつ通じないので、返って日本語のほうが通じるようでした。
そのため、思い切って日本語で尋ねると、予想通り日本人で、普通に対応してくれました。
今回は、日本語が通じたので良かったのですが、この後も、何語で話すのが良いのか、迷ったままでした。

1時間くらい歩き回った後、1回ホテルに戻りました。
ホテルに戻る時に、日本食材の商店によって、柿ピーなどを買いました。
なぜ柿ピーを買ったかと言うと、ウィーンで合流した友人が、柿ピーが食べたいと言っていたのを思い出したので、つい買いたくなったのです。
もちろん、日本の有名なメーカーの柿ピーです。

夜になったので、夕食を食べに出かけました。
と言っても、目の前の日本?料理屋に入り、焼きそばを食べただけですが。
焼きそばなのですが、何となく違う気がしました。
日本人経営のお店ではなく、誰が作っているか良くわからないお店だったので、仕方が無いのかもしれませんね。
日本の焼きそばというより、中華の焼きそばという感じでした。
ちなみに、メニューは、全て日本語が表記されています。

ホテルに戻って、だらだらと過ごしました。
リオ・デ・ジャネイロでは、東洋人がほとんどいなかったのですが、ここは、さすがに多いですね。
それでも、やはりブラジル人ばかりです。
私のイメージとしては、東洋(日本)人街というのだから、街を歩いている人が全員東洋人なのかと思っていましたが、そんなことは無いようです。
よく考えると、東洋人は、ブラジルの人口の約1%しかいないので、ブラジル人ばかりなのは、当たり前でした。

<今日の支出!>

(リオ・デ・ジャネイロ)
ホテル(1泊)返金:△99R$
朝食(1泊)返金:△5R$
キャンセル手数料:10R$
ローカルバス:2R$
バスチケット(リオ・デ・ジャネイロ〜サン・パウロ):60R$
小計:△32R$(ブラジルレアル)約△2,298円(1R$=71.8円で計算)

(サン・パウロ)
マックダブルバーガーセット:8.5R$
地下鉄:2.3R$
ホテル(4泊):156R$
コカコーラ:1.5R$
たこ焼き:5R$
牛の串焼き:5R$
ガラナジュース:1.5R$
柿ピー:6R$
カリカリ梅:4.4R$
ミネラルウォーター:1R$
ビール:2R$
焼きそば:7R$
ビール:2.5R$
ミネラルウォーター:1.5R$
コカコーラ:1.5R$
小計:205.7R$(ブラジルレアル)約14,769円(1R$=71.8円で計算)

合計:約12,471円


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