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2007年10月20日(土)パラグアイシウダー・デル・エステへ(滞在地)
世界一周168日目

朝8時頃に目が覚めたのですが、まだ動く気になれずにぼーっとしていたら、ホテルの掃除係が間違えて、私の部屋のドアを開けてきました。
掃除係は、すぐに謝ってドアを閉めましたが、正直、かなり焦りましたね。
そんな感じで、強盗が部屋に入ってきたら、終わりだなって思いました。

起きたのが8時ということは、つまり、モレテス行きの電車には乗らないってことです。
モレテスまで無理して行く必要は無いと思ったのですが、ただ単に起きられなかっただけと言えば、それだけなのですが。
と言うことで、ホテルの朝食を食べた後、チェックアウト時間の12時近くまで、部屋でだらだらとしていました。

チェックアウトをして、まず向かった先は、バスターミナルです。
フォス・ド・イグアス行きのバスのチケットを買わなくてはいけませんでした。
クラスは、まだ迷っていたのですが、違う会社のチケットオフィスに、シウダー・デル・エステ行きと書いてありました。
このシウダー・デル・エステとは、フォス・ド・イグアスの隣の街で、ブラジルではなくパラグアイの街です。
試しにシウダー・デル・エステ行きのバスの料金を確認すると、70R$ということでした。
フォス・ド・イグアスより先にある街ですが、なぜか料金が安いです。
フォス・ド・イグアスに滞在しているうちに、シウダー・デル・エステへ行くつもりだったので、先にシウダー・デル・エステへ行くことにしました。

クリチバの街を歩き、昼食を食べるために寄ったレストランにいた時に、ユニフォームを着た集団が歩いて行くのを発見しました。
今日は、土曜日のため、どこかでサッカーの試合があるようです。
バスの出発時間まで時間を潰さなくてはならなかった私は、ちょうど良いと思い、サッカーを見に行くことにしました。
マジョール・アントニオ・コウト・プリメラ・スタジアムサッカーがあることは、レストランの店員に確認をしたのですが、その後は、ユニフォームを着た人の後を付いて行き、
マジョール・アントニオ・コウト・プリメラ・スタジアムへ行きました。
スタジアム名を直訳すると、第1のアントニオ・コウトのメインスタジアムと言ったところでしょうか?

今日の試合は、地元クリチバ対サント・アンドレの試合のようです。
クリチバは、私も名前を知っている伝統のあるチームですが、相手のチームは、全く知りませんでした。
1時間前には、スタジアムに入ったのですが、既に熱気ムンムンです。
爆音も響いているくらいです。
サポーターがとても熱いのですが、それにも負けず、天気も暑いです。
日差しがとても強く、試合開始まで待っている間に、倒れそうになりました。
実際に、日射病か何かになって、タンカで運ばれている人がいたくらいです。

試合が始まってすぐに、クリチバが失点しました。
その時は、スタジアム全体が静まり返ったので、本当に点が入ったかどうか分かりませんでした。
あの一瞬は、ある意味びっくりしました。
その後、相手のサント・アンドレが退場者を出したこともあり、クリチバが有利に試合を進め、結局、2-1でクリチバが勝ちました。
クリチバが点を取るたびに、狂ったように騒ぎまくるサポーター達は、ちょっと脅威です。
しかし、それだけのめり込めるチームがあるというのは、とてもうらやましいと思いました。

試合が終わると、クリチバサポーター達は、興奮が冷めないようで、スタジアム内外で騒いでいます。
私も思わず応援歌を口ずさんでいました。
そして、クリチバサポーターの後を追って、ホテルまで帰ろうと思ったのですが、イスタンブールのことを思い出して、地図を見ることにしました。
なぜなら、みんながみんな、駐車場に入って行くからです。
地図で今いる場所を確認したのですが、今ひとつどこにいるか分かりません。
地図には、スタジアムの場所が書いてあるので、すぐに分かると思ったのですが・・・。

地図を見ながら路上で迷っていると、親切なクリチバサポーター2人が声をかけてくれました。
私がバスターミナルへ行きたいと地図を見せると、ちょっと遠いので、車で送ってくれると言っています。
最初は、ポルトガル語だったので、良く分からなかったのですが、車という単語を英語で言ってくれたため、何となく理解できました。
車内では、スペイン語と英語を駆使しながら、ちょっとした交流を図りました。
なかなかスムーズには行かなかったのですが、それなりに通じていたようです。
やはり、スペイン語とポルトガル語は似ているようですね。
リオ・デ・ジャネイロでは、思った以上に英語が通じたのですが、他の都市では、あまり通じません。
その時に、いつもスペイン語は分かる?と聞くのですが、少しだけわかると言う人とわからないと言う人がいます。
私は、相手がどう答えたとしても、とりあえず、スペイン語で伝えてみるのですが、わからないと言った人でも、何となくわかってくれている場合が多いです。
実際に、バスのチケットを買うときも、全てスペイン語でしたし。

この旅をしていて、無理に英語だけとかスペイン語だけとかにこだわらず、ごちゃ混ぜでも通じれば良いと思うようになりました。
私は、ただの旅行者のため、その場が通じればどうになかる訳ですからね。
しかし、この方法だと友人を作るのは難しそうですけど。

車でバスターミナル前まで送ってもらい、クリチバサポーター2人と別れました。
ホテルで荷物を引き取り、後は、バスターミナルで3時間待ちです。
夕食は、昨日も食べたレストランで済ませてから、シウダー・デル・エステ行きのバスに乗り込みました。
なお、クラスは、コンベンシオナルクラスです。

バスは、約10時間で、シウダー・デル・エステに到着する予定です。
コンベンシオナルクラスのため、普通にリクライニングをして寝ることにしました。
ヨーロッパの夜行バスは、全てブラジルで言うコンベンシオナルクラスなので、今までは、これが普通だと思っていたのですが、クリチバへ来る際に、レイトクラスを味わってしまったため、やはりレイトクラスが良いな〜と思ってしまいました。

<今日の支出!>

(クリチバ)
バスチケット(クリチバ〜シウダー・デル・エステ コンベンシオナルクラス):70R$
ボールペン:1.5R$
インターネットカフェ:4.85R$
ベイルート(ペイト・デ・ペルー)セット:7.9R$
クリチバFCのパンツ:12.9R$
サッカーチケット(クリチバ対サント・アンドレ):20R$
ビール:3R$
コカコーラ:3R$
肉の串焼き:1R$
コカコーラゼロ:2.3R$
プルソエス カレブレーサ(ソーセージを粉につけて食べるもの):4.5R$
サルガードス コッシンナ(山芋のようなやわらかい芋をあげた物の中に鶏肉を詰めた物):2R$
マンゴージュース:2R$
ミネラルウォーター:1.7R$
コカコーラライトレモン:2R$
ミネラルウォーター:1.5R$

合計:140.15R$(ブラジルレアル)約10,063円(1R$=71.8円で計算)


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