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2007年10月25日(木)パラグアイアスンシオン(滞在地)
世界一周173日目

今日は、ついにシウダー・デル・エステを出発します。
なんだかんだと4日も泊まっていたホテルの人にお別れの挨拶をして、バスターミナルへ向かいました。
当初の予定では、シウダー・デル・エステではなく、ブラジルのフォス・ド・イグアスに滞在して、この後は、ブラジルの南へ行こうと考えていたのですが、パラグアイのほうが物価が安いのとスペイン語圏のほうがスペイン語が上達するはずなので、パラグアイの首都であるアスンシオンへ行くことにしました。

バスターミナルに到着すると、バス会社の人が手招きをしてきます。
何かと思うと、アスンシオン行きのバスがちょうど出発するところのようです。
そのバス会社の人は、チケットは買わないで良いからバスに乗り込めと言うのですが、他のバス会社の人は、チケットを買うようにと自分のバス会社のブースに連れて行こうとするし、どうして良いか分かりませんでした。
結局、アスンシオンへ出発するバスの係員に、無理矢理バックパックを奪われたので、料金もわからないまま、そのバスへ乗り込むことになりました。

そのバスに乗ると、すぐにアスンシオンへ向けて出発しました。
2階建ての結構良いバスだったので、料金が心配だったのですが、料金を確認すると、パラグアイ料金でした。
つまり、思った以上に安かったので、安心してアスンシオンへ向かうことができました。

バスは、約5時間でアスンシオンに到着。
バスを降りた瞬間に、死ぬかと思うくらい暑かったです。
ここまで暑いのは、かなり前に味わって以来でした。
同じ南米でも、場所によって、かなりの温度差があります。

ローカルバスに乗り、街の中心地へ向かったのですが、バスの運転手に騙されました!
私は、街の中心地へ行きたいとバスの運転手に確認してから乗り込んだのですが、中心地から離れた場所で降ろされました。
バスの運転手に言われた通、街の中心地へ歩き始めたのですが、全然近くありません。
途中で心配になって、商店の人に聞いてみると、結構遠いからバスで行ったほうが良いとのこと。
私は、もう1回バスに乗るのが悔しかったので、歩いていくことにしたのですが、荷物は重いし、暑さで死にそうだし、本当にバスの運転手を恨んでやろうかと思いました。
バスの運転手としては、私を降ろした場所も街の中心地と言いたいと思いますけど。

バスを降りてから、20分くらい歩いて、街の中心地にある
「Hotel Embajador」に到着しました。
もし、このホテルが満室だったら、もう他へ行く気力がなかったのですが、無事にチェックインをすることができました。
良かった〜!
レセプションのおばさんは、とても気さくな人だったので、つたないスペイン語で、パラグアイ料理のお店などを教えてもらいました。
ちなみに、パラグアイ料理と言うものは、ブラジルと同じように、揚げ物などのスナック類とシェラスコと同じようなアサードと言う肉くらいしかないようです。

まずは、ツーリストインフォメーションへ行ってみると、日本語のガイドブックと地図がありました。
こんな地球の裏側で、日本人に人気が無さそうなパラグアイにそんな物があるのにびっくりしました。
日本人に来て欲しいんですね。
パラグアイには、ブラジルと同様に、日系人が多いみたいなので、日本と関係が深いと言えば深いらしいですけど。

その後は、近くをぷらぷらしてみたのですが、1国の首都にしては寂しい街でした。
区画はしっかりとされているのですが、クリチバのような綺麗さも無いし、シウダー・デル・エステと同じように、アジアチックな感じがします。
そう言えば、アスンシオンに来て思い出したのですが、私がこの旅を出発する前に、このアスンシオンで、日本人誘拐事件があったんでしたね?
すっかり忘れていましたが、街の中心地に関しては、そんなに治安が悪い感じはしませんでした。
パラグアイ川沿いにスラム街があるらしいので、そこは、ちょっと怖いのかもしれませんね。
もちろん、立ち寄るつもりはありません。

英雄広場の霊廟街の中心地の広場である英雄広場へ行きました。
英雄広場の中には、戦争で活躍した人の
霊廟があります。
初代大統領のカルロス・アントニオ・ロペスやその息子のフランシスコ・ソラノ・ロペスなどが祭られているらしいです。
中を見学できると聞いていたのですが、扉が閉まっていたので、明日、もう1回行ってみようと思いました。

その後は、独立の家博物館へ行きました。
この博物館は、私が泊まるホテルの目の前にあります。
ここがパラグアイの独立発祥の地であり、当時の大統領が邸宅として使っていた場所のようで、中には、調度品などがありましたが、全てスペイン語のみのため、さっーと見て出てきました。

その後も少し街を歩いていると、おじさんかおじいさんというくらいの年齢の人から声をかけられました。
いきなり、コレア(韓国)?パポン(日本)?と聞いてきたので、ハポンと答えると、ちょっと考えてから、セイロク・イソヤマともう1人の名前を言ってきました。
私は、反応に困ってしまっていると、広島、長崎と言ってきて、原爆のジェスチャーをします。
正直、愛想笑いをするしかない状況のところ、その人は、何を話して良いかわからなくなったようで、私には理解不能なことを言った後、そのまま私と握手をして去って行きました。
日本人と交流を取りたかったのか、最初に韓国と聞いたので、本当は、韓国人と話したかったのか、理由が定かではありませんが、そんな人物に出会いました。
こういうところがアジアチックと言う所以です。
ただ、インドのように商売(騙し)に結び付けないところが違いますけど。

歩き疲れたので、ホテルに戻ることにしました。
ホテルでは、のんびりと過ごしながら、明日のプランを考えました。
明日は、アスンシオン湾周辺にいろいろと見所があるようなので、ぐるりと回るつもりです。
たぶん、あっという間に回れてしまうと思いますが、街の雰囲気を味わえれば、それはそれで良いと思っています。
などとベッドで横になりながら考えていたら、知らない間に寝ていました。
かなり疲れていたようですね。

<今日の支出!>

(シウダー・デル・エステ)
ホテル(1泊):75,000Gs
ローカルバス:2,000Gs
チバ(ヤム芋のパン):1,000Gs
バスチケット(シウダー・デル・エステ〜アスンシオン):40,000Gs
小計:118,000Gs(パラグアイグアラニー)約2,950円(1Gs=0.025円で計算)

(アスンシオン)
ローカルバス:2,100Gs
コカコーラ:3,000Gs
ホテル(2泊):80,000Gs
ワッパーコンボ:16,000Gs
ソパ・パラグアージャ(ケーキのような物):8,000Gs
オレンジジュース:4,000Gs
コカコーラゼロ:3,000Gs
ミネラルウォーター:2,000Gs
小計:118,100Gs(パラグアイグアラニー)約2,953円(1Gs=0.025円で計算)

合計:約5,903円


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