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2007年11月4日(日)ウルグアイモンテビデオ(滞在地)
世界一周183日目

今日は、12時くらいまで部屋でだらだらしていました。
なぜなら、特に行く場所が無いからです。

とりあえず、昼食を食べるために、港の市場へ行ってみました。
昨日訪れたレストランへ行ってみると、店員のおじさんが温かく迎えてくれました。
実は、昨日、ビールを飲んだ時に、明日来ると伝えておいたのです。
おじさんは、ちゃんと私の顔を覚えていてくれたようでした。
ウルグアイ名物のパリジャータをおじさんのお薦めで出してもらったのですが、売りにしているだけあって、やはり美味しかったです。
ただ、昼間から食べるには、ちょっと量が多かったようでした。
食べ終わった時には、すっかりおなかが出てしまっている感じです。

腹ごなしもあり、海沿いを歩いてみました。
海沿いは、ビーチではなく、埠頭になっていて、釣り人もいました。
日曜日の昼間だけあって、かなりのどかです。
私ものんびりと歩いていきました。

独立広場に戻ってくると、偶然にも、昨日の夫婦と再開しました。
どこへ行くのか尋ねてみると、蚤の市へ行くとのこと。
私は、特に予定がなかったので、またまた便乗させてもらうことにしました。
ここでも弁解ですが、今回も向こうが誘ってくれたので、それに乗っただけです。

蚤の市
蚤の市へ行ってみるとかなり広いです。
お店の人に聞いてみたところ、中央の道だけで1kmあり、わき道が5ブロックあるので、それも入れると更に広いということです。
この蚤の市は、毎週日曜日に開かれているらしく、商売というより顔見せの場という感じがしました。
なぜなら、面白い物と言うか訳のわからない物がたくさん売っているからです。
訳のわからない物と言うのは、こんな物売れるの?というガラクタです。
本当にいろいろな物があるので、こういうのが好きな人は、一日中いれると思います。
ただ、朝が早いようで、15時過ぎには、閉めてしまう店が多かったです。

蚤の市を見て回ったところで、お世話になった夫婦とお別れすることにしました。
なぜかと言うと、サッカーを見に行こうと思ったからです。
蚤の市のユニフォーム屋に、サッカーの試合が今日あるかを確認したところ、17時からあるとのことでした。
しかし、スペイン語での会話だったのと、スタジアムの場所をその時に教えてもらったのですが、地図上に載っていない場所だったので、少し心配でした。
そこで、ツーリストインフォメーションへ確認をしようと思ったのですが、ツーリストインフォメーションの場所がわかりません。
間違えて、消防署か何かへ行ってしまったのですが、そこの入り口にいた人が英語がわかったので、今日の試合について教えてもらいました。
すると、試合開始は、16時と言います。
どちらが正しいのかわかりませんでしたが、早めに行っておけば問題ないと思い、急いでスタジアムへ行くことにしました。

スタジアムなんて何個も無いと思ったので、タクシーの運転手にスタジアムへ行ってとお願いすると、何とかスタジアムと言ってきました。
たぶんそこだろうと決め付けて、そのスタジアムに行ってもらうと、試合がやっていません。
あれ?と思い、今日の試合がやっているスタジアムは?と聞くと、パルケ・デ・ナシオナル(国立公園)というスタジアムだと言われました。
わかっているなら、最初からそっちへ行ってよ!って思ったのですが、私が適当に返事をしてしまったので、タクシーの運転手は悪くないんですけどね。

パルケ・デ・ナシオナル(スタジアム)
パルケ・デ・ナシオナルには、16時過ぎに到着しました。
ちょうど他のサポーターも続々と来ていたので、試合開始は、17時からだろうと思ったら、既に試合が行われています。
早速、試合を見てみると、何となく草サッカーのような感じです。
ウルグアイサッカーは、こんなものなのかと思っていたら、試合が終わってしまいました。
これで終わりとなると、何しに来たのかわからないと思ったのですが、誰も席を立ちません。
それどころか、続々とサポーターが現れて、座席が全部埋まってしまい、立ち見の人まで出ています。
私も他のサポーター同様に、そのまま席で待っていたら、17時に試合が始まりました。
どうやら、先ほどの試合は、前座のサテライト(2軍)若しくはユースの試合だったようです。
他の国では、前座の試合なんて聞いたことが無いですけど。

今日の試合は、ウルグアイの強豪で100年以上の伝統があるナシオナル対どこかです。
このパルケ・デ・ナシオナルは、ナシオナルのホームスタジアムなのですが、電光掲示板が無いし、チケットにも対戦相手などの情報が全く書いてないので、相手チームの名前がわかりませんでした。
ちなみに、相手チームは、イタリアのインテルと同じような青と黒の縦縞のユニフォームでした。

試合は、終始ナシオナルが押していたのですが、フィニッシュまでは行かないといった感じです。
それでも、何回かのチャンスをものにして、2-0でナシオナルが勝ちました。
私は、サッカーの内容よりもサポーターが気になりました。
客席などは、草サッカーのスタジアムのようなしょぼい感じでしたが、サポーターは、ヨーロッパと同様に熱いのです。
見た目もヨーロッパ人と変わらないのだから、同じと言えば同じなのかもしれませんが、ちょっとおかしい奴もたくさんいました。
そんな中で、何が気になったかと言うと、試合の途中で、アウェイのサポーター席と口喧嘩をしていたのです。
トラブルになったわけでは無いのですが、試合をそっちのけに、ちょっとの間やりあっていました。
私としては、試合を見たら?って思ったのですが。
とにかく、サポーターの熱さは、世界レベルのようです。

試合が終わって、ホテル近くまで返ろうと思ったのですが、ここがどこだかわかりません。
なぜなら、タクシーで来たし、別のスタジアムへ寄り道までしているので。
またまたタクシーで帰るのも嫌だったので、近くにいたおじさんに尋ねてみると、向こう側へ歩いていけば、街の中心地へ行けると言われました。
歩いて行けるのかちょっと心配だったのですが、とりあえず、歩き始めると、独立広場行きと書いてあるバスを発見したため、そのバスに乗り込むことにしました。
このバスに乗ってしまえば、降りる場所がわからなくても、ホテル近くまで行けるということです。

バスに乗っていると、思ったより街の中心地まで遠かったです。
歩けない距離ではないようでしたが、バスに乗って正解でしたね。
結局、独立広場まで行く前にバスを降りて、メインストリートを歩いてみるとにしました。
途中、マックで夕食を食べて、後はホテルへ戻ろうとした時に、ストリート沿いにある広場で、ウルグアイ人の老人やおじさんおばさん達がタンゴを踊っていました。
私は、何となく微笑ましい姿に惹かれてしまい、ちょっとの間、そのダンスを見ていると、日本人ぽい若い女性がウルグアイ人のおじさんとダンスを踊りだしました。
踊っている女性の友人がベンチに座っていたのですが、そっちの人も日本人っぽいです。
私は、その日本人達がちょっと気になりましたが、特に話しかけずに、その場を去りました。
何が気になったかと言うと、もちろん日本人だからということもありますが、外が寒いのにも関わらず、踊っていた女性は、おなかが出る短い上着を着ていて、立派なおなかをぶるぶると揺らして踊っていたからです。

寒い中、広場でタンゴを見ていたら、すっかり体が冷えてしまったので、カフェで休憩をしました。
カフェでは、ミルクコーヒーを注文すると、コーヒーとミルクのポットが出てきました。
つまり、自分で好きなように入れてというわけです。
私としては、1杯で良かったのですが、結局、4杯も飲んでしまいました。
おかけで、おなかがたぷたぷです。

21時頃にホテルに戻ったのですが、やっと暗くなってきたという感じです。
このモンテビデオは、日が長いんですよね。
何となく時間の感覚がズレてしまいます。
日が長い分、遅くまで外にいられるのは良いのですが、明日も何をしようかと考えてしまいます。
ホテルでゆっくりしても良いのですが、日が明るいうちにホテルに戻ってしまうのは、ちょっともったいない気になりますよね?

<今日の支出!>

パリジャータ(ミックスグリル):260$
ビール:50$
パン:30$
サービスチャージ:30$
ローカルバス:13$
タクシー:108$
サッカーチケット(クラブ・ナシオナル対どこか):60$
コーラ:30$
チュロス:30$
ローカルバス:13.5$
マック クアトロ・デ・リブラセット:106$
ミルクコーヒー:43$

合計:773.5$(ウルグアイペソ)約4,177円(1$=5.4円で計算)


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