1111日記

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		2007年11月11日（日）イースター島（滞在地）
		世界一周190日目今日でサンティアゴとお別れですが、少しだけサンティアゴの街を歩くことにしました。昨日と同様に、アルマス広場へ行ってみると、まだ10時くらいというのに、たくさんの人が集まっていました。広場の周辺をを歩いたのですが、日曜日のため閉まっている店がが多いです。しかし、他の国とは違って、デパートなどは、ちゃんと開いていました。この辺りが、この街が都会と思える所以です。ちなみに、日曜日ということで、蚤の市も開かれていました。昼食を食べに、中央市場へ行きました。昨日、私を引っ張り合いしたもう一方のレストランへ行こうと思い、客引きのおじさんに声をかけると、私のことを覚えていない様子。何だか寂しかったのですが、そのレストランに入ることにしました。レストランの窓から、隣の客引きのおばさんの顔が見えて、向こうも私に気が付いたので、ちょっとレストランの外に出て話すことにしました。すると、何でうちのレストランに来ないの？って言いながら、今回入ったレストランの店員（昨日の客引きとは別の人）と楽しそうにやり取りしています。私としては、昨日、こっちを選んでしまったので、今日は、もう一方のレストランを選んだのですが、そんな考えは無用のようでした。結局、美味しいシーフードスープを食べて、両方のレストランの店員に挨拶をして、市場を去りました。その後も少しだけアルマス広場周辺を歩き、最後に、モネダ宮殿へ行きました。初日に来たモネダ宮殿に、なぜもう一度来たかと言うと、日曜日なら宮殿内を通り抜けできるという話だったからです。入口で飛行機に乗る時と同じようなチェックを受けて、モネダ宮殿の中に入りましたが、あくまで通過するだけで、建物の中に入れるわけではありません。私は、壁にある銃の痕跡を見たかったのですが、どこにそれがあるのか分からなかったし、警備の人がたくさんいたので、変に壁をチェックすることもできませんでした。結局、普通に通過して終わってしまいました。ホテルに戻って荷物を引き上げ、空港へ向かいました。ツーリストインフォメーションの人に2時間30分前には空港へ行くようにと言われていたので、早めに空港に来ました。到着時間は、出発時間の3時間30分前。さすがに、早すぎましたかね？イースター島は、チリの領土のため、国内線のチェックインカウンターへ行ってみると、国際線のチェックインカウンターへ行ってとのこと。その後、タヒチのパペーテに行く飛行機なので、国際線扱いなんですかね？しかし、国内線の出発出口から飛び立つらしいです。正直、良くわかりません。ここで、チリの旅のテーマを決めたいと思います。チリの来た理由と言えば、1つしかないので、テーマはこれ以外にありません。チリでのテーマ＜モアイを見る！＞イースター島に来るために、ワンワールドの世界一周航空券を選んだわけですし、モアイを見ずには帰れません。話は戻って、飛行機は、定刻通りにイースター島へ向けて出発しました。イースター島へは、5時間くらいで到着する予定です。ちなみに、サンティアゴとイースター島では、同じ国でも時差が2時間もあるらしいです。この飛行機に乗っていたら、何だか急に疎外感を感じました。今までも飛行機の乗客に東洋人が私だけという状況は普通にあったのですが、今回は、何となく感じてしまいました。ずっと行きたかったイースター島を目の前にして、どうしてしまったのでしょうか？変に意識しすぎてしまったのかもしれません。結局、飛行機は、6時間くらいかかってイースター島に到着しました。イースター島の空港は、地方空港そのままで、荷物が出てくる場所にホテルのカウンターが並んでいて、客引きが声をかけてきます。私は、ホテルを決めなくてはいけなかったので、目星をつけていた安いホテルのカウンターへ行ってみたのですが、今日は満室とのことでした。すると、隣のカウンターには、日本語で説明が書いてあるホテルがあります。そのホテルのおじさんが陽気に声をかけてきて、自分のホテルを勧めまくります。私は、街の中心ならどこでも良かったので、料金を確認すると、1泊50US$とのこと。そんなに払いたくないと思ったので、すぐに断ったのですが、いくらなら良いのか？と聞いてきました。実は、この質問が一番困るんですよね。妥当な金額がわからないし、変に無理な額を言ってもしらけてしまうし、いつもながら、どうしたら良いのかと思ってしまいます。結局、最初に泊まろうとした安いホテルが15～20US$くらいなので、20US$なら泊まると伝えました。本当は、どこにも泊まれないほうが怖いので、30～40US$くらいまでなら仕方が無いかなって思っていたんですけど。どんな回答が来るかと思ったら、朝食無しの6泊するという条件付きで、1泊25US$でどう？と言ってきました。（もちろん、泊まっている客には内緒）私としては、ホテルの移動は面倒臭いし、25US$ならかなり安いので、その額なら大満足です。そのホテルは、街の中心地にあると言うことだったので、この「Hostal Martin y Anita」に泊まることにしました。ホテルのおじさんは、私を車に待たせて、もうちょっと客引きを頑張ったようですが、今日の収穫は、私だけだったようです。ちなみに、後で分かったのですが、その料金には、税金が含まれていないので、総額の10％を別で払わなければいけないとのことです。車でホテルまで送ってもらったのですが、小腹が減ったので、夜でも開いている売店へ行ってもらい、ミネラルウォーターなどを買いました。すると、びっくりするような値段です。しかし、おじさんを待たせて買い物をしていたため、どれがいくらかも聞けずに、その額を支払いました。正直、かなりの高さにびっくりして、絶対に騙されていると思いました。ホテルに戻ると、ホテルの外にある椅子のところに、西洋人夫婦がビールを飲んでいました。その夫婦は英語が話せるということだったので、思わず買ってきた商品を見せて、この値段って本当？高くない？って、聞いてしまいました。すると、ここでは、そのくらいの額が妥当とのこと。この島は、とても物価が高いようです。そう言えば、エンカルナシオンで会った人が、イースター島は、食品等をサンティアゴからの空輸でまかなっているため、商品が売切れてしまうと言っていたことを思い出しました。と言うことは、つまり、在庫が少ないということで、必然的に物価が高くなるってことですね。今になって、意味がわかりました。ホテルに戻り、明日はどうしようか考えました。この島の村は、私が泊まっているバンガ・ロア村しかないようなので、村散策と近くのモアイを見てくることにしました。時差もあって眠いですが、明日からのイースター島観光がとても楽しみです。＜今日の支出！＞（サンティアゴ）インターネットカフェ：250$ プリントアウト（2枚）：160$ パイラ・マリスカル（シーフード・スープ）：2,300$ ビール：700$ チップ：100$ アイス：690$ コカコーラセロ：550$ ドーナツ＆クロワッサンセット：2,090$ 小計：6,840$（チリペソ）⇒約1,573円（1$＝0.23円で計算）（イースター島）ミネラルウォーター、ビール、チョコ、ポテトチップス：4,850$ 小計：4,850$（チリペソ）⇒約1,116円（1$＝0.23円で計算）合計：約2,689円