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2007年11月23日(金)ペルークスコ(滞在地)
世界一周202日目

今日は、クスコへ行くので、寒さ対策に昨日買ったセーターを早速着てみたのですが、首の部分に穴が開いていました・・・。
ちょうど見辛い所だったので、見逃してしまいました。
何とも言えない気分のまま、クスコへ向かうために、プーノ駅まで行きました。

クスコ行き電車
クスコ行き電車は、8時出発というのに、ほとんど乗客がいません。
後で団体客でも来るのかと思ったら、このままクスコに向けて出発してしまいました。
私が乗ったバックパッカークラスは、1車両の68席ですが、乗客は、クスコの人たち6名と私を含めた旅行者が4名の計10名でした。

昨日とは打って変わって快晴の中、電車は、プーノの街中を路面電車のように走り、そのうち郊外に抜けて行きました。
最初は、ティティカカ湖が見えて、景色が良かったのですが、そのうち、何も無い草原が続きます。
ある(いる)のは、ポツンポツンとある家と畑、リャマ、クイ、牛などの動物達だけです。
最初は、そんな景色も新鮮で見ていましたが、そのうち飽きてきました。

電車は、ゆっくりとゆっくりと進んでいきます。
こののんびりさが、”世界の車窓から”の気分を味わえて、とても良かったのですが、揺れが激しいので、少し疲れてきました。
そのうちに、少し寝てしまい、気が付いたら、周りは山だらけになっていました。
いわゆるアンデス山脈です。
山頂には、雪がある山もあります。
電車が標高4,000mくらいを走っているわけですから、この山々は、6,000m級の山だと思います。
そんな風景をぼけーっと見ていました。

ラ・ラヤ駅のホーム13時15分頃に、電車は、世界最高峰に位置する駅の
ラ・ラヤ駅に到着しました。
この駅は、標高4,319mの場所にあるらしく、本当に高いといった感じです。
ただ駅があるだけで、特に何も無い駅ですが、空気はとても新鮮でしたが、高地のため、空気がかなり薄いです。
おなかが空いたので、食料を調達した後、お土産屋との料金交渉を楽しみました。
何か買っても良かったのですが、「友達」と日本語で言ってくるのがムカついたので、買うのをやめてしまいました。
ここにもたくさんの日本人が来ているようです。
この駅には、15分ほど停車して、クスコへ向けて再び出発しました。

ここからは、下りに入ります。
ここから渓谷が続き、とても綺麗な景色が続くとのことです。
電車の旅後半戦もを再び”世界の車窓から”の気分で出発することにしました。

山の間に小川が流れ、風情がある景色でしたが、人間は、飽きる動物です。
知らない間に、ウトウトと寝てしまいました。
その後もぼけーっと景色を眺めていましたが、さすがに10時間の電車の旅は長すぎます。
ただ乗っているだけでしたが、かなり疲れました。

18時頃にクスコに到着すると、自称オフィシャルのタクシーが待ち構えていました。
とりあえず、料金を確認すると、10s/.とのこと。
通常は、3s/.くらいのはずなので、他のタクシーを探すと断ると、6s/.まで料金を下げてきました。
それでも納得がいかなかったので、駅の外に出てみると、すぐに他のタクシーが現れて、3s/.でホテルまで行ってもらうことなりました。
ホテルは、街の中心地であるアルマス広場の近くで、安い場所へ行ってもらったのですが、あいにく満室でした。
外は、すっかり暗くなっていたので、これから新しいホテルを探すのも大変のため、タクシードライバーが紹介してくれた
「Keros HOSTAL」に泊まることにしました。
ちなみに、タクシードライバーに、ホテルを紹介するといくらもらえるのか聞いてみたのですが、友達のホテルというだけで、コミッションは無いと言っていました。
本当かどうかは、わかりませんけど。

ホテルに荷物を置いて、夕食を食べに行きました。
ホテルの人に安くてクスコの人たちが行くレストランを教えてもらい、そこに向かって歩いたのですが、行く途中にあったセビーチェレストランに入ってしまいました。
セビーチェとは、ペルーの代表的な料理で、魚のマリネです。

このレストランは、セビーチェ屋のはずなのですが、クスコの人たちは、デザートばかり頼んでいます。
他の場所で夕食を食べて、ここでデザートを食べているのだと思いますが、わざわざここで食べるほど美味しいデザートなのか気になりました。
そこで、このレストランはデザートが有名なのかと店員に尋ねると、ここは、セビーチェ屋だけどデザートが有名とのこと。
と言うことで、私もセビーチェの後に、そのデザートを食べてみることにしました。
クスコの人たちが食べているのを見てみると、小豆の白玉団子みたいな感じでしたが、実際は、ブルーベリージャムにもち米と干した果物が入ったもので、全然美味しくありませんでした。
それでも、クスコの人たちは、みんな美味しそうに食べていました。

ちょっとだけ街の中心地であるアルマス広場によって、今日は終わりにしました。
さすがに、10時間の電車の旅は、疲れましたね。
明日は、クスコの街を散策して、マチュピチュは、明後日に行こうと思います。

<今日の支出!>

(クスコ(ラ・ラヤ含む))
エンパナーダ(3個):3s/.
インカコーラライト:3s/.
チョコレート:2s/.
タクシー:3s/.
セビーチェ・デ・トーヨー(トーヨーという魚のマリネ):8s/.
ビール:4s/.
もち米と干した果物のブルーベリージャムデザート:1s/.
ポテトチップス:2s/.
コカコーラセロ:1.5s/.
ミネラルウォーター:1.2s/.

合計:28.7s/.(ペルーソル)約1,093円(1s/.=38.1円で計算)


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