メニュー
ご挨拶&世界一周に至るまで!
旅立つ前にしておくこと!
旅のルール!
旅の持ち物!
旅のルート(予定)!
旅行記!(現在地)
  アジア
  ヨーロッパ・北アフリカ
  南アメリカ 210日目
  北中アメリカ
旅を振り返って!

旅の思い出!
  写真集
  コラム
  食事

Home!
Home! > 旅行記! > 南アメリカ編! > 日記!

2007年12月1日(土)ペルーリマ(滞在地)
世界一周210日目

今日は、リトル・ガラパゴス島と呼ばれているバジェスタス島へ行くために、7時30分頃にホテルを出発しました。
こんな田舎には、さすがに日本人はいないと思ったのですが、関西弁を話す大学生っぽい女性5人組がいました。
やはり、どこにでも日本人はいますね。

カンデラブロパラカスの港からスピードボートに乗り込んで、バジェスタス島へ向かいました。
何気に寒いボートの乗って、ちょっと経った時に、ナスカの地上絵を思い出させる絵が出てきました。
この絵は、
カンデラブロと言い、500年前にスペイン人が書いたという説とナスカの地上絵と同じようにプレ・インカ時代に書かれたという説があり、実際のところは分かっていないようです。
なお、漁に出た時の目印として使っていたのではないかということです。
個人的な印象は、誰かがいたずらか何かで書いたのではないかという感じです。

バジェスタス島のペンギンスピードボートは、更に飛ばして、
バジェスタス島へ到着しました。
と言っても、島に上陸するわけではなく、ボートから島を見るだけです。
島に近づくと、もの凄い海鳥の数にびっくりしました。
本当に、とてつもない量の海鳥です。
そのうち、アシカやペンギンが出てきて、自然の動物園か水族館という感じです。
ちなみに、ナスカなど砂漠などもあるペルーに、なぜペンギンなどの寒い場所で生きる動物がいるかと言うと、フンボルト海流と言う寒流がペルーに流れてくるため、ペンギンが生きていけるらしいです。
ちなみに、エクアドルのガラパゴス島も同じような理由だそうです。
ペルーと言えば、マチュピチュやナスカの地上絵が有名ですが、このバジェスタス島もお勧めです。

パラカスの港に戻ってくると、まだ11時。
リマ行きのバスが14時30分のため、かなり時間を潰さなくてはいけません。
しかし、この街は、何もない街。
港がある場所が街の中心地ですが、海があるだけです。
そんな時に、一緒のホテルにいたペルー人女性2人とガイドの男性と私の4人で話すことになりました。
なお、会話は、全てスペイン語です。
私がガイドの質問に対して、全てスペイン語で対応したら、私のことをすっかりスペイン語が話せると思ってしまったようです。
私は、すぐに、スペイン語が少ししかわからないと伝えたのですが、全然大丈夫と言われてしまい、スペイン語で会話をすることになりました。
会話の半分くらいはわかりましたが、やはりスペイン語の会話は難しいです。
もちろん、英語だったとしても難しいですが。

その後は、ビーチをぷらぷらしていたら、ペルーの女の子達に捕まりました。
ペルーでは、日本人が珍しいのか、私(日本人?)は、人気があるようですね。
なぜ捕まったかと言うと、一緒に写真を撮ってとのこと。
たぶん、高校生くらいだと思うのですが、女性から一緒に写真を撮ってと言われると、ちょっとドキっとしてしまいます。
ちなみに、ペルー人は、色が黒いのですが、見た目だけなら、日本人に似ている人が多いです。

バスの時間が来たので、リマへ向かいました。
リマへは、約3時間30分のバスの旅です。

18時30分頃にリマに到着したのですが、ここがリマのどこだかわかりません。
とりあえず、ペルーソルが全然無いので、近くのコンビニのようなところにあったATMでお金を下ろしてから、そこの店員に現在地とセントロの行き方を聞いてみると、思ったより遠い感じです。
その時に、ちゃっかりと安いホテルも聞いてみたのですが、地元の人にはホテルがわからないようです。
って、当たり前ですね。
普通ならそれで終わりなのですが、その店員は、親切にもタウンページで調べてくれました。
しかし、値段まで書いて無いので、良くわからない様子です。
さすがに、ずっと探してもらうのも悪いと思い、その店を後にしました。

外でタクシーを捕まえ、タクシードライバーにホテルの場所を尋ねてみると、少しはわかるとのこと。
しかし、今ひとつな反応なので、私が知っていた旧フランス大使館跡のホテルに行ってもらうことにしました。
ちょっと高いホテルでしたが、雰囲気があって良さそうだと思ったので。

そのホテルに到着すると、辺りは真っ暗で、どう見ても営業をしていない感じです。
仕方が無いので、タクシードライバーの知っているホテルに行ってもらうと、何と4ツ星ホテル。
こんな高いのは無理だとタクシードライバーに伝えると、料金を確認して?としつこく言ってきます。
私は、聞いても無駄と思い、何度も高い!高い!と伝えると、タクシードライバーがホテルの人に料金を聞くことに。
タクシードライバーは、料金を聴いた瞬間に謝りだし、他のホテルへ行くことに。
そして、次に2軒ホテルが並んでいる場所に行ったのですが、1軒は、ちょっと高い感じで、もう1軒は、良さそうだったのですが、残念ながら満室でした。
タクシードライバーは、これでコマ切れのようだったので、その満室だったホテルの人にどこかホテルを知らないかと聞いてみると、近くに良いホテルがあるとのこと。
その人が私に説明しようとしたので、私では理解できないと思い、直接タクシードライバーに説明をしてもらいました。
そのかいあって、次に訪れたホテルの
「HOSTAL GRANADA」に無事に泊まることができました。
結局、1時間くらいホテル探しに費やしてしまいました。

おなかが空いたので、ホテルに荷物を置いて、夕食を食べに行きました。
とりあえず、街の中心地であるアルマス広場に向かったのですが、途中に歩行者天国になっているところで、久しぶりにマックを発見しました。
マックは、チリのサンティアゴ以来見ていなかったので、思わず入ってしまいました。
夕食後は、アルマス広場へ向かったのですが、リマは、他のペルーと違って、本当に都会です。
人々の服装も何となく都会という感じですし、何より街が大きいです。
先ほどのタクシーもかなりの距離を走りました。

ホテルに戻ると、久しぶりにNHKが映るテレビが付いていたので、日本語を堪能しました。
このリマで、ついに南米も終わりの予定です。
今日から12月に入り、旅の終わりがどんどん近づいているのを感じている今日この頃です。

<今日の支出!>

(パラカス)
ミネラルウォーター:1.5s/.
クッキー:0.5s/.
港使用税:1s/.
ミルクコーヒー:3s/.
チョコレート:1s/.
コンチータ・ア・ラ・ペルメサーナ(ホタテにチーズをかけてオーブンで焼いたもの):25s/.
コカコーラセロ:2.5s/.
チップ:0.5s/.
絵はがき:1s/.
インカコーラ:2s/.
小計:38s/.(ペルーソル)約1,448円(1s/.=38.1円で計算)

(リマ)
チュロス:1s/.
タクシー:10s/.
ホテル(4泊):140s/.
ビックマックセット:14s/.
チュロス:0.5s/.
ペプシコーラ:1.5s/.
ポテトチップス:0.5s/.
小計:167.5s/.(ペルーソル)約6,382円(1s/.=38.1円で計算)

合計:約7,830円


前日
          このページのtopへ           翌日


Copyright (C) 2007 ひまな人 All Rights Reserved.