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2007年11月30日(金)ペルーパラカス(滞在地)
世界一周209日目

今日は、ついにナスカの地上絵を見に行きます。
ホテルを8時に出発し、空港へ向かいました。

まずは、ナスカの地上絵の説明ビデオを見るのですが、私だけ別室です。
なぜかと言うと、他の人は英語のビデオだったのですが、私は、日本語のビデオのためでした。
日本語のビデオがあるなんて凄いと思ったら、別室にいたのは、当たり前なのですが、全て日本人。
ツアー客のようで、たくさんの日本人がいました。
だから、日本語版ビデオがあるのだと思ったら、ビデオは、TBSの世界遺産という番組をそのまま流していただけでした。

日本語のビデオが先に終わり、英語のビデオが終わるのを待っていたら、英語のビデオを見ていた人たちが先に呼ばれていきました。
私も同じグループと伝えると、日本人はまだという感じで、この場にいるように言われました。
仕方がなく、その場で素直に待っていると、今度は、日本人ツアー客が呼ばれて、私1人が取り残されてしまいました。
さすがに困ってしまったので、オフィスに行って尋ねてみると、他の客が待っている空港の待合所で待っていてとのこと。
どうなっているのか全くわからず、ひたすら待つことにしました。

10時くらいになって、やっと私の番がやってきました。
やはり、一緒に来た西洋人たちと同じ飛行機です。
私が日本人だから、混同したようですね。
ちなみに、日本人は、いつもこんなに多いのか?と尋ねてみると、いつもたくさんの日本人が来ているとのことでした。
本当に、日本人ってどこにでも旅行しているんですね。

4人乗りのセスナ機に乗り、いざ出発!
この時は、テンションも高く、興奮していたのを覚えています。
セスナ機は、無事に飛び上がり、地上絵鑑賞のスタートです。
合計13の地上絵を下記のルートで回りました。

宇宙飛行士(唯一わかるくらいに撮れた写真)
<ルート>
@クジラ→Aトライアングルと不等四辺形→B
宇宙飛行士→Cサル→Dイヌ→Eコンドル→Fクモ→Gハチドリ→Hペリカン→Iオウム→J木→K手

地上絵を見て感動したと言いたいのですが、はっきり言って、どこにあるか分からないものがほとんどでした。
セスナ機は、ずっと止まっているわけではないし、地上絵は、風化してしまっているので、なかなかわかり辛いのです。
更に、セスナ機の揺れもひどく、最後のほうは、地上絵を見るより気持ち悪さのほうが勝っていて、地上に着いた時には、正直吐きたいくらいでした。
結局、セスナ機での地上絵鑑賞は、約35分くらいで終わりましたが、ちょっと微妙な感じです。
これで、一応、ペルーのテーマは達成です。

ホテルに戻ると、遅めの朝食を食べました。
気持ち悪いながらもちゃんと朝食を食べ終えると、11時15分になっていました。
実は、パラカス行きのバスは、11時30分と14時30分の2便しかありません。
できたら、11時30分のバスに乗りたいと思っていたので、レセプションにそのように伝えると、バス会社に予約をしてくれました。
そして、ダッシュでバス乗り場へ行き、パラカス行きのバスに乗り込みました。

3時間くらいでパラカスに到着したのですが、本当に小さい街のようです。
ホテルをどうしようかと思ったら、バスの停留所のすぐ前がホテルだったので、この
「Hotel Zarcillo Paradise U」に泊まることにしました。
しかし、ここで問題が発生!
ナスカで急いでバスに乗り込んだので、ペルーソルを少ししか持っていなかったのです。
それなら、ATMへ行けば良いんじゃない?って思うかもしれませんが、この街にはATMも両替屋も無いとのこと。
困ってしまったのですが、いろいろと話しているうちに、US$でもOK!ということになったので、事なきを終えました。

部屋に入ると、まだセスナ機酔いが抜けない感じなので、少し休憩をしました。
そして、17時30分過ぎに街の散策を始めました。
ホテルを出ると、裏手が海になっていました。
それもそのはず、このマラカスは、海に面した漁港の街だったのです。
このホテルは、街の中心地から少し離れたところのようで、10〜15分くらい歩いて街の中心地へやってきました。
しかし、ここが街の中心地と言えるかどうかわからないくらいの小ささで、10分もあれば、一通り回れてしまうくらいです。
ペルーソルがあまり無いので、夕食を食べる場所を探していたのですが、思った以上にどこも高いです。
理由は簡単ですが、どこも旅行者向けの料金設定だからです。
そのために、客が誰もいないレストランが多かったです。
そんな中、安そうなレストランを探して料金を聞いてみると、他のレストランと同じくらいで、思ったほど安くありません。
そこで、希望額を伝えて、そのくらいの額で食べられる物を尋ねてみると、何が食べたいの?と、逆に聞かれてしまいました。
そこで、適当に答えると、その金額で食べさせてくれるとのこと。
つまり、本当は、そんなに高く無いってことのようです。
夕食を美味しく頂いた後は、19時くらいで人の気配がなくなってきたので、おとなしくホテルに戻りました。

明日は、リトルガラパゴス島と呼ばれているバジェスタス島へ行ってきます。
エクアドルにある本物のガラパゴス島には、今回行けないで、疑似体験をしてきたいと思います。

<今日の支出!>

(ナスカ)
ミネラルウォーター:1s/.
バスチケット(ナスカ〜パラカス):35s/.
小計:36s/.(ペルーソル)約1,372円(1s/.=38.1円で計算)

(パラカス)
ホテル(1泊):35s/.
バスチケット(パラカス〜リマ):55s/.
バジェスタス島ツアー:35s/.
アロス・コン・マリスコス(シーフードチャーハンのようなもの):10s/.
コカコーラ:2s/.
小計:157s/.(ペルーソル)約5,982円(1s/.=38.1円で計算)

合計:約7,354円


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