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2007年7月6日(金)スペインマドリッドへ(滞在地)
世界一周62日目

今日は、ほとんどお金が無かったので、質素な生活をすることにしました。
やっぱり、昨日のヒッチハイク代が余計でしたね。

ホテルを出て、ブランチにコシャリを食べたのですが、道端でやっていたコシャリ屋が通常の店の半額だったので、この時は、さい先調子が良いと思いました。
しかし、その後に、中央郵便局へ行ってみたのですが、何とクローズ。
中央郵便局は、金曜日(休日)でもやっているということだったのですが・・・。

今度は、ホームページ更新のため、いつもより安いインターネットカフェに行ったら、USBデータを使わしてくれないということでした。
仕方が無く、いつものインターネットカフェに行き、更新とスペインの情報収集をしました。
すると、1ユーロが約171円。
ついに、170円を突破していて、ホテル代だけでも馬鹿になりませんね。

ここまでで、結構歩いたので、休憩と休日でもホテルなら郵便が送れるのではないかと思い、5つ星ホテルへ行きました。
この考えは、大正解。
ただ、切手代に手数料を取られましたけど・・・。

ホテルのロビーで1時間くらいくつろぎ、またまた街中を歩き始めました。
すると、目の前にマックの姿が。
マックを食べるお金は、既に持っていなかったのですが、無性にマックが食べたくなってしまい、ATMで最小の額を下ろして食べてしまいました。
ここで我慢ができないのは、未熟ですよね。

マックでまたまた休憩をしながら、お金がかからないで観光できるところは無いかと探してみると、パピルス博物館が無料ということが分かりました。
ビックマックを食べてしまったので、腹ごなしにもと思い、かなり遠かったのですが、ひたすら歩きました。
途中、またまた5つ星ホテルのロビーで30分くらい休憩してから、ついに到着したパピルス博物館ですが、郵便局に引き続きクローズ。
今日は、やっぱり調子が良くないのかもしれません。
ただ、ちょっとおかしいんです。
曜日も時間も開いているはずなのですが、なぜかクローズなのです。
おかしいと思っていると、守衛さんがアラビア語で何か言いながら看板を指差しています。
そこには、英語も書いてあり、このパピルス博物館は、1km先に移転したとのことでした。
これから、更に1km歩くのはしんどいと思ったのですが、もうちょっとだけ頑張ってみました。
しかし、結局見つけられなかったです・・・。
今日は、何をやっても今ひとつな気がしてきました。

お金をATMで下ろしたため、エジプト最後の晩餐として、レストランで夕飯を食べることにしました。
ガイドブックに、安いセットメニューがあるレストランが載っていたので、そこへ行くことにしたのですが、夕飯を食べるにはもうちょっとの時間だったので、近くのシャイ屋へ入りました。
シャイ屋では、いつものように、エジプト人おじさんたちがシーシャ(水パイプ)をぷかぷかと吹かしています。
そこで、ちょっとした疑問が生まれました。
シーシャは、どうやって料金を計算しているのか?
水の量なのか、墨の量なのか、はたまた時間なのか、ふと思うと分からないものです。
今までは、シャイ屋に入っても英語ができない人ばかりだったので、今ひとつ聞けなかったのですが、このシャイ屋の店員が英語を話せる人だったので、思い切って聞いてみました。
すると、シーシャを吸いたいと勘違いされてしまい、慌てて断ることに。
結局、シーシャは、シャイか何かを頼んだ人には、無料で使わしてくれるそうです。
ちなみに、このシャイ屋で、隣のおじさんにフィリピン人と勘違いされました。
顔が黒くなっているから、日本人に見られなくなってきたのかも・・・。

そろそろおなかもすいてきたので、レストランに入ってみると、セット料理は無いと言われました。
アラカルトで頼むほどお金を持っていなかった私は、クレジットカードで払うことも考えたのですが、恥を忍んで、何も食べずにレストランを出てきました。
ウェイターに、なぜ?って聞かれた時は、セットが食べたかったと言いましたが、無理な理由です。

今日は、やっぱり今ひとつな日のようです。
結局、夕食は、ホテル近くのデパートのフードコートで、パスタを食べました。
最後の晩餐にエジプトと関係ない物を食べてしまいましたが、久しぶりのパスタは、普通に美味しかったです。

そろそろ空港へ行こうと思ったのですが、予定通りには行かなくて、20LEほど残ってしまいました。
チェックアウト時に、ホテルのおじさんが家族が経営しているお土産屋があるから、そこでお土産を買ったら?って言っていたので、預けていた荷物を取りに行った時に、20LEで買えるものがあるか相談してみました。
すると、そのお店に電話をしてくれて、大丈夫との返事です。
しかし、ホテルから4軒先くらいにあるお土産屋へ行ってみると、一番安くても20LEで買えそうもありません。
私が店を出ようとすると、ホテルのおじさんの家族が、80LEと値札が付いているパピルスを20LEにしてくれると言ってきました。
そんなにまけられるってことは、原価はいくらなのでしょうか?
ここで断っても、お金の使い道が無いので、パピルスを買って、全てを使い切りました。

空港へ行くために、バスターミナルへ行くと、ちょうど空港行きのバスが来ていました。
最後は付いてて良かったと思いながら、空港の第1ターミナルで降りてみると、やっぱり付いていなかったようです。
エジプトに来た時が第1ターミナルだったので、今回も第1ターミナルだろうと思っていたのですが、イベリア航空は、第2ターミナルとのことでした。
良く考えると、来た時は、ロイヤルヨルダン航空でした。

第2ターミナルは、第1ターミナルから歩いて行けるような距離ではなく、タクシーを使えばすぐに行けるのですが、もうお金がありません。
ターミナル間のシャトルバスがあるようだったので、15分くらい待ってから、第2ターミナルへ行きました。
せっかく早めに空港へ行ったのに、かなりのタイムロスです・・・。

これで終わってくれれば良かったのですが、もうちょっと続きます。
第2ターミナルは、何と長蛇の列。
スペインへ帰るスペイン人で、ごった返していました。
そこに現れたのが、エジプト人係員。
私に横入りを強要し、入れてあげたからチップをくれと言ってきました。
私は、ちょっと頭に来たので、財布の中身を見せて、チップは払えないと伝えると、それなら列の後ろに並べと言ってきました。
最初からそのつもりだったと後ろに並ぼうとしたら、荷物を検査台に乗せてしまったので、今度は、そのまま横は入りをしろと言ってきます。
本当に自分勝手なエジプト人です。
おかげで、回りのスペイン人からは、白い目で見られてしまいました。

更に、チェックインをすると、私の搭乗券を発券する時に、印刷機の故障か何かで券が出てきませんでした。
そんなことがあったため、係員が慌ててしまって、出国カードをくれるのを忘れるし、やっぱり今ひとつな日のようです。

チェックイン後は、特に問題なく済みました。
飛行機は、深夜23時45分頃にスペインへ向けて飛び出しました。
スペイン初日は、スムーズに行きますように。

<今日の支出!>

コシャリ:1.5LE
インターネットカフェ:5LE
郵便代:6LE
パン:1LE
ビックマックコンボセット:19LE
ペプシダイエット:2LE
シャイ(2杯):2LE
地下鉄:1LE
トイレ:0.5LE
パスタ:5.75LE
ミリンダ:3.5LE
ミネラルウォーター:1.25LE
パピルス:20LE(お土産)
バス:2LE
寄付(空港内のボックス):0.3LE

合計:70.8LE(エジプトポンド) ⇒ 約1,558円(1LE=22円で計算)


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