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2007年7月31日(火)![]() |
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世界一周87日目 目が覚めると、ガラにもなく友人の誕生日にシェリー酒でも送ろうと思い付きました。 昨日のゴンサレス・ビャスのショップで、海外への発送もしているとのことだったので、そこでお願いできるはずだったので。 ということで、ゴンサレス・ビャスへ向かうと、途中にある昨日夕食を食べたレストランのおじさんが握手で迎えてくれました。 ゴンサレス・ビャスへワインを買いに行くと伝えると、うちのワインを買っていけと言ってきます。 つたないスペイン語で、日本へワインを送るからゴンサレス・ビャスで買うと伝えると、今ひとつ納得してくれません。 この店でも容器に入れるから、送るのに問題ないと言ってきました。 結局、発送までゴンサレス・ビャスにお願いするということをどうにかして伝えると、やっと分かって貰えたようでしたが、何だか悪いことをした気分になりました。 ゴンサレス・ビャスに到着すると、ショップのみ入るというのは、基本的にダメのようです。 それでも、昨日見学をしたのでショップだけ入りたいとお願いすると、その場で待っててと言われました。 暑い中、ショップへ行くだけなのに15分以上も待たされて、やっと案内してもらえたのですが、EU圏内しか発送はできないと言われてしまいました・・・。 こんなことなら、無理して来る必要がなかったですね。 ![]() コンサレス・ビャスのショップを出た時には、既に11時45分。 急いで王立アンダルシア馬術学校へ行き、どうにか12時ジャストくらいに到着しました。 しかし、チケット売り場が込んでいます。 そんなに時間がかかるものでもないのですが、どうやらみんながみんなクレジットカードでチケットを買っているようです。 そのために、暗証番号やら身分証明書やらで時間がかかっていたようで、結局、開始から10分過ぎくらいにショーが行われている場所に入ることができました。 ここで、なぜ馬術学校なのかを説明しておきます。 ヘレス・デ・ラ・フロンテーラは、シェリー酒の他にアンダルシア種カルトゥハーノという良馬の産地としても有名らしく、馬術が盛んなようです。 そのために、騎手の養成学校として王立アンダルシア馬術学校があるということです。 馬術ショーは、馬をスキップさせたり、大股歩きをさせたり、小刻み歩きをさせたり、犬のチンチンのように前足を上げさせたりするショーでした。 私は、馬のダッシュを見せたり、障害物を飛ばせたりするなどスピード感のあるショーを想像していたのですが、どうやらそういうショーではなかったようです。 その後には、馬4頭をつないだ馬車がなども出てきて、最後に10頭の馬で整列して歩いて終了でした。 普通に楽しめたショーでしたが、スピード感が無いので、迫力がなかったですね。 途中、10分ほどの休憩があったのですが、国民性が良く出ていました。 私は、10分くらい経った時に席に戻ったのですが、回りは、半分くらいしか戻っていません。 それでも、日本なら始めてしまうかアナウンスをかけますよね? 結局、20分以上経ってから、何もなかったようにショーが再開されました。 10分休憩という放送は、いったい何だったんでしょう。 これで、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラともお別れです。 ホテルで荷物を引き取り、バスでサンルーカル・デ・バラメダへ行くことにしました。 バスターミナルで、サンルーカル・デ・バラメダ行きのバス乗り場に行こうとしたら、スペイン人のお兄ちゃんがアルコスと私に言ってきます。 私は、サンルーカルと答えると、どうも様子が違うようです。 その後、そのお兄ちゃんが近づいてきて、昨日アルコスで私と会ったと言ってきました。 最初は、スペイン語が良く分からなかったので、どこかで見かけたと言っているだけだと思ったのですが、いろいろと話を聞いていると、このお兄ちゃんは、アルコス・デ・ラ・フロンテータで会った陽気な4人組の1人だったことが分かりました。 昨日と同じテンションで、一緒にアルコスへ行こう!ってジェスチャーで誘ってくるし、本当に陽気なお兄ちゃんでした。 アルコス・デ・ラ・フロンテーラ行きのバスは、私が乗るサンルーカル・デ・バラメダ行きのバスよりも先に出発だったので、そこで陽気なお兄ちゃんとお別れをしてから、サンルーカル・デ・バラメダ行きのバスに乗り込みました。 バスは、約30分後にサンルーカル・デ・バラメダに到着しました。 とりあえず、ツーリストインフォメーションに行くと、やっぱりシエスタ・タイムで開いていません。 いつものことだと気持ちを切り替えて、ガイドブックに載っているホテルへ向かいました ちょっと道に迷いましたが、どうにかそのホテルに到着すると、シングルルームは満室で、ツインならあるとのこと。 とりあえず、他の安いホテルを知らないかと尋ねると、1軒教えてくれました。 そして、教えてもらったホテルに行ったのですが、ここも満室でした。 またまた他のホテルを知らないかと尋ねると、さっきのホテルを教えられましたが、そのホテルは満室と答えると、他は知らないとの回答でした。 仕方が無いので、最初に行った「Hostal Blanca Paloma」へ戻りました。 ツインでも良いから泊めて欲しいとお願いすると、やっと今日の寝床を確保できたのですが、明日は予約でいっぱいと言われました。 この街に2泊する予定でしたが、予定変更して1泊にすることにしました。 こんなにホテル探しで苦労するとは思っていなかったので、かなり疲れました。 ちなみに後で分かったのですが、この街には、宿泊施設が8軒しかないようです。 ホテルで休憩を取った後、シエスタ・タイムも終わった頃だったので、ツーリストインフォメーションへ行ってみました。 ツーリストインフォメーションで、ドニャーナ国立公園のチケットの予約をして貰おうとすると、ここでは無理とのこと。 海辺のドニャーナ国立公園の情報センターで予約ができると言うので、街をぷらぷらしながら行ってみることに。 なお、国立公園には、レアル・フェルナンド号という船で行くようです。 情報センターに到着すると、明日の10時の便は満席で、17時の便しか無いと言われました。 明日は、サンルーカル・デ・バラメダから去らなくてはいけないため、17時の便では厳しいのです。 どうにかならないかとお願いをしてみると、1人だったこともあり、どうにかして貰えました。 言ってみるものですね。 実は、サンルーカル・デ・バラメダに来たのは、このドニャーナ国立公園へ行くためだったので、この国立公園へ行けないとなると、何のために、この街に来たのか分からなくなってしまいます。 ホテルも高いツインルームに泊まっているわけですし。 その後は、近くにあったビーチを歩きました。 バルセロナやバレンシアのようにトップレスの女性がいるか気にしながら歩いたのですが、この街には、トップレスの女性がほとんどいませんでした。 残念・・・と思いつつ、これが普通だろうと納得し、近くのバルでマンサニーリャというワインを飲みました。 このサンルーカル・デ・バラメダは、マンサニーリャ酒の産地で、マンサニーりゃ酒は、ヘレス・デ・ラ・フロンテーラのシェリー酒と並ぶくらいの格式があるワインだそうです。 1杯のワインで、いつもながらご機嫌になりました。 良い気分のまま街をふらふらと歩いていると、マンサニーリャのボデガのショップがありました。 そのショップは、樽が置いてあって、ワインの量り売りをしています。 最低単位が1Lだったので、さすがに買いませんでしたが、小さいボトルを買ってみました。 明日に、このサンルーカル・デ・バラメダを去らなくてはいけないので、ボデガの見学はできませんが、せめて気分だけでも味わおうと思ったので。 ホテル近くに戻ってきて、これから夕飯を食べようと思ったのですが、どこもメニューが出ていません。 今までの街では、だいたい外にメニュー出されていたので、それを見てからレストランやバルに入ることができたんですけど。 更に、周りを見ると、みんな飲み物だけ飲んでいて、食事をしている人がいませんでした。 かなり食事がしにくい雰囲気だったので、バルに入って、ビールとたらこの酢漬けのタパスを頼んで、それで夕飯を終わらせました。 ちなみに、20時を過ぎたくらいです。 ホテルに戻り、だらだらと過ごしました。 今日は、今ひとつ予定通りに行かない日でしたが、こういう日もありますよね。 明日は、ドニャーナ国立公園へ行くので、いつもより早起きしなくてはいけないので、起きられるかちょっと心配です。 <今日の支出!> (ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ) ホテル(2泊):40ユーロ 王立アンダルシア馬術学校馬術ショー:17ユーロ ペプシコーラ:1.5ユーロ ペプシコーラ:1.5ユーロ ポテトチップス:1.5ユーロ パン(2個):1.2ユーロ サラミ:1ユーロ コカコーラライト:0.75ユーロ バスチケット(ヘレス・デ・ラ・フロンテーラ〜サンルーカル・デ・バラメダ):1.68ユーロ 小計:66.13ユーロ ⇒ 約11,308円(1ユーロ=171円で計算) (サンルーカル・デ・パラメダ) コカコーラ:1ユーロ バスターミナルで拾った:△1ユーロ コカコーラセロ:1ユーロ ミネラルウォーター:0.7ユーロ ホテル(1泊):30ユーロ レアル・フェルナンド号(ドニャーナ国立公園行き船)チケット:16.2ユーロ マンサニーリャ酒:1.4ユーロ マンサニーリャ酒ボトル:1.75ユーロ パン:0.9ユーロ ファンタレモン:1ユーロ ビールとたらこの酢漬け:3.2ユーロ 小計:56.15ユーロ ⇒ 約9,602円(1ユーロ=171円で計算) 合計:約20,910円 |
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