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2007年8月4日(土)モロッコメクネス(滞在地)
世界一周91日目

さすがに疲れていたので、昼までだらだらとしていました。
昼過ぎに、昨日会ったフランス人女性が部屋をノックしたので、一緒に観光へ出かけようと思ったら、全然出かけるような格好をしていませんでした。
私があれ?って思っていると、そのフランス人女性がレセプションへ行く?って聞いてきたので、今いるレセプションの人は、英語が話せるみたいと答えると、それならOKと言って部屋へ戻って行きました。
そう言えば、昨日の会話の中で、明日にシングルが開いたら変更して欲しいけど、明日もこのレセプションの人だと伝えられないから困るとフランス人に話していました。
だから、フランス人は、そのことに対して一緒に行こうって答えたようですね。
言い訳ですが、ちょうど英語とスペイン語を混ぜて話していたので、勘違いしたのだと思います。

それならばと1人で昼食を食べに行きました。
外へ出ると異様に暑いです。
モロッコも他の国と同様に暑い国のようですね。
目の前の食堂で、モロッコ名物ののタジンとベルベルウイスキーと言うミントティーを飲むとおなかがいっぱいになった私は、何だかやる気がなくなってしまったので、今日は、休息日にすることにしました。

ホテルに戻ると、だらだらとしています。
そう言えば、こういう休息日をとったのは、エジプト以来ですね。
スペインでは、ホテル代が高いということもあり、つい無理をして観光をしていたことに気付きました。

知らない間に寝ていたため、気が付いたら17時を過ぎていました。
しかし、それからも何もやる気がありません。
近くの売店で飲み物だけ買って部屋でだらだらしていたら、19時過ぎた頃におなかが減ってきました。

昼食を食べた隣の食堂の店員がアルファベットとアラビア語の併記してあるメニューを見せてくれたので、これなら頼めると思って見るとフランス語でした。
もちろん、店員もフランス語のみです。
英語とスペイン語とジェスチャーを駆使して、何となく意思の疎通を図り、料理を注文をしました。

夕食を食べ終わって精算をすると料金が違いました。
最初は、素直に払ったのですが、どう考えても多い気がしてなりません。
そのため、紙に数字を書いて説明をすると、あっさりと多い分を返金してくれました。
つまり、騙そうとしている訳ではなく、適当なだけのようです。
この時に気付いたのですが、同じアラビア国のエジプトやヨルダンと違って、数字は普通の算用数字でした
せっかくエジプトで覚えたアラビア語の数字が役には立たないことが分かりましたが、間違えることがないので返って良かったです。

その後、トイレットペーパーを買いたかったのですが、どこで売っているかも分かりませんでした。
夕食を食べた食堂の店員に、どうにかしてトイレットペーパーを買いたいと伝えると、親切に3軒先くらいのお店まで連れて行ってくれました。
やっとの思いでトイレットペーパーを買ったのですが、今後がとても不安になりました。
トイレットペーパー1つ買うだけなのに、かなり難しいですからね。
ちなみに、そのトイレットペーパーを買ったお店は、既に飲み物を買っていたお店でした。

部屋に戻ってきてからは、まただらだらとして過ごしましたが、夜中近くまで、子供達のはしゃぎ声が響いています。
昨日、ホテルに到着した時にも子供達がホテル前で遊んでいたので、ちょっとだけ交流をしましたが、夜の22時過ぎに普通に遊んでいる子供達って凄いです。
日本なら既に寝ている時間だと思います。

<今日の支出!>

コカコーラ:5DH
タジン(モロッコ名物料理):30DH
ミントティー:3DH
コカコーラゼロ:6DH
ミネラルウォーター:6DH
ミリンダ(レモン):3DH
カバブ(鳥の串焼き6本:25DH
小さいサラダ:5DH
ハリーラ(スープ):4DH
コカコーラ:5DH
パン:3DH
トイレットペーパー(2個):10DH
ホテル(1泊):90DH

合計:195DH(モロッコディラハム)約2,886円(1DH=14.8円で計算)


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