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2007年8月5日(日)![]() |
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世界一周92日目 今日は、観光しようと思って気分良く出かけていきました。 しかし、昨日、トイレットペーパーを買った店で水を買うと、昨日のトイレットペーパー代は4DHで、お釣りの6DHを案内した奴が取ったと言われました。 やはり、昨日の店員は、騙そうとしていたんですね。 ちょっと頭に来ましたが、まだ昨日の食堂が開いていなかったので、クレームは後にすることにしました。 とりあえず、駅に行けば地図か何かの情報は貰えるだろうと思い、適当に歩き出しました。 しかし、適当に歩いてもどこを歩いているかさっぱり分かりません。 近くにいたモロッコ人に尋ねても、相変わらず言葉が通じませんし。 そのうち疲れてきたので、バスに向かってアラビア語で駅と連呼していたら、バスに乗せてくれました。 それもツアーバスか何かのようで、料金は無料でした。 つまり、ちょっとしたヒッチハイクをしたようです。 駅に到着すると、私が思っていた駅ではありませんでした。 この駅は、バスターミナルだったのです。 それもローカル系の。 ここで、英語が話せる人を発見したのですが、地図が欲しいなら新市街のツーリストインフォメーションへ行くしかないと言われました。 新市街へ行くならタクシーと言われたので、タクシー乗り場に行ったのですが、新市街やツーリストインフォメーションという言葉が通じません。 途方に暮れていたら、西洋人女性2人がバス待ちで近くにいたので、ツーリストインフォメーションの住所を知らないかと尋ねてみたところ、ガイドブックに載っている住所をフランス語でノートに書いてくれました。 しかし、今日は日曜日のため休みとのこと。 とりあえず、住所が分かっただけでも大収穫なので、お礼を言ってお別れをしました。 ちなみに、この女性2人も一昨日会ったエミリアさんと同じポーランド人で、エミリアさんと同様にポーランド語以外に英語とフランス語を話し、更にロシア語も話せると言っていました。 ポーランド人って凄いんですね。 結局、何だか分からないので、ホテルに戻るためにタクシーに乗りました。 ホテルに向かって走っていると、大きな広場があり、いかにも観光客が集まりそうな場所の前を通ったので、慌てて降ろして貰うようにお願いしました。 すると、小さいながらもツーリストインフォメーションがありました。 これはラッキーと思ったのですが、やはり日曜日のためクローズでした・・・。 広場にいたポリスに地図が欲しいと伝えると、スペイン語がどうにか通じて、近くの商店でコピーの地図を貰ってくれました。 この地図のおかげで、現在地とホテルの位置などが分かり、本当に助かりました。 その後は、その広場の隣にあるスーク(アラブ式市場)をぷらぷらしてからホテルまで歩いて戻り、トイレットペーパーのクレームをすると、私を騙した食堂の店員は休みのようです。 私としては、ちゃんと伝わっているかどうか心配だったので、その食堂の他の店員をトイレットペーパーを買ったお店まで連れて行き、事情を説明して貰いました。 その食堂の他の店員は、事情を理解してくれたようでしたが、そこから話が進みません。 そのため、隣の食堂のおじさんに説明をしたら、英語が分かるお兄ちゃんを連れてきてくれたので、そのお兄ちゃんに紙に書いて事情を説明すると、隣の食堂のおじさんが騙した店員がいる食堂に抗議に行ってくれました。 結局、その店員が休みなので、明日に出直すことになりましたが、これだけ周りに伝えておけば、たぶん返して貰えるだろうという計算です。 それにしても、やっぱりアラビアの国は大変だな〜って思いました。 その後に、話を聞いてくれたお兄ちゃんとそのお兄ちゃんの喫茶店で話をしていたら、昨日一緒に観光をすると勘違いしたフランス人女性とその友達が現れました。 そして、この後は何するの?って聞かれたので、ガイドブックも持って無いし何も考えていないと伝えると、ハマムがお勧めと教えてくれました。 その2人は、昨日ハマムへ行ったようです。 ハマムとは、アラビア語でトイレという意味ですが、ここで言っているハマムは、ちょっとしたエステのような所です。 とりあえず、ノートに名前と住所を書いて貰いましたが、そういう気分でもなかったので、結局行きませんでした。 ホテルで休憩をした後、再び広場へ行ってみました。 この広場は、エディム広場と言い、カフェなどが並んで、メクネス市民の憩いの場になっているようです。 その前にあるのがマンスール門で、モロッコで最大?の門です。 ![]() ここは、ホテルのレセプションの人がお薦めと教えてくれたところです。 外壁から中にかけてアラビアのモザイクが彫られていて、確かに見所って感じです ツアー客などが来ていましたし。 名前の通りイスマイルという王様のお墓のようですが、モロッコの歴史も何も知らないため、良く分かりません。 ただイスマイルという王様は、とても権力があったそうです。 再びエディム広場へ行き、地図を見ながら休憩していたはずなのですが、その後に行ったメクネス博物館で、地図を無くしていることに気が付きました。 唯一の情報源である地図を無くすなんて・・・。 博物館は、ほとんど何も見ずに出てきてしまい、広場まで歩いた道を戻ったのですが、結局、地図は見つかりませんでした。 この時、本当に疲れてしまって、モロッコにいるのがとても嫌になってきました。 今日は終わりにしようとホテルに戻ろうとした時に、地図を貰ったお店がありました。 地図をくれたおじいさんがいなかったのですが、おじさんに地図を無くしてしまったのでもう1回欲しいと厚かましいお願いをすると、嫌な顔1つせずに地図をくれました。 私は、本当に嬉しくなり、お礼を言ってコカコーラライトを買ってあげました。(それだけ?って突っ込まないでください) 近くにインターネットカフェがあったので、メクネスの情報を収集してからホテルに戻りました。 しかし、ホテルをそのまま通過して、反対側の新市街へ少し歩いてみました。 すると、マックがあります。 もうマックで夕飯を食べちゃおうかと思ったのですが、込んでいたのとここで食べたら負けた気がするので、ホテルの前の食堂で夕食を食べることにしました。 昨日の昼食を食べた店に行くと、昼間に隣の食堂に抗議をしてくれたおじさんがメニューを渡してくれました。 この店にもメニューがあることを知り、普通に見ていると、昨日の昼食の料金がおかしいことに気が付きました。 結局、このおじさんも隣の食堂の奴と同じだったことが分かり、ここでは食べないと抗議をしたのですが、何やらいろいろと言ってきます。 何を言っているのか良く分からないので、昼間に助けてもらったお兄ちゃんに入って貰うと、今日の夕食をこの食堂で食べてくれれば、昨日の多い分をディスカウントすると言っているとのことでした。 つまり、多いってことは認めたわけですね。 本当は、もうかかわりたくなかったのですが、そういうことなので、その食堂で夕飯を食べることにしました。 それにしても思うのですが、騙して多くお金を取った次の日に、同じ客に金額が分かるメニューを見せたら誰だってわかりますよね? その辺りが、頭が悪いと言うか、何も考えていないって感じで面白いです。 全然嬉しくは無いですけど。 ホテルに戻ってから、念のためにレセプションの人に他の料理に付いているパンの料金は請求されるものなのかどうかを質問したら、普通は無料とのことでした。 つまり、ディスカウントしたと言っても、まだボっているというわけです。 これ以上言っても仕方が無いので、勉強料として諦めます。 しかし、トイレットペーパー代のほうは、明日言ってみますけどね。 パン代の他に、郊外にあるヴォルビレス遺跡とムーレイ・イドリス遺跡の行き方を質問したのですが、2つの遺跡間は歩くしかないようです。 2つの遺跡間の距離は、何と約3kmもあるとのことでした。 3kmを歩くかどうかは、明日の気分で決めたいと思います。 今日は、本当に疲れた1日でした。 今のところは、完璧にモロッコにやられていますね。 明日は、もうちょっと旅を楽しみたいと思います。 <今日の支出!> ホテル(1泊):90DH ミネラルウォーター:2DH パン:1DH タクシー:7.5DH ソフトクリーム:1DH シャワルマ(アラブサンドイッチ):20DH オレンジジュース:8DH ミルクコーヒー:4DH コカコーラゼロ:6DH コカコーラ:7DH メクネス博物館:10DH(学割) コカコーラライト:8DH インターネットカフェ:5DH タジン(ミリンダオレンジ込み):20DH 合計:189.5DH(モロッコディラハム)⇒ 約2,805円(1DH=14.8円で計算) |
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