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2007年8月26日(日)ポルトガルリスボン(滞在地)
世界一周113日目

今日は、とても良い天気でした。
晴れているほうが気分も前向きになります。

気分も良いところで、バスに乗って、いざ出発!
今日は、昨日の夜にサッカーを見たベレン地区へ行くことにしました。
なぜなら、ベレン地区にある観光名所が日曜日の14時まで無料だからです。

ジェロニモス修道院最初に訪れたのが
ジェロニモス修道院です。
入口は、無料ということもあってか列ができていました。
やはり、私と同じように無料ということで来ている人も多いんでしょうね。
もちろん、もともとリスボンの有名な観光名所で、ヴァスコ・ダ・ガマのインド航路を発見を記念して作られたそうです。
ヴァスコ・ダ・ガマとルイス・デ・カモンエスの遺体がここにあるとのとこでした。
ヴァスコ・ダ・ガマという名前を聞くと、やはりポルトガルだなって思いますね。
大航海時代のスタートは、ポルトガル(当時はスペイン?)から始まったわけですし。
ちなみに、ジェロニモなんて名前を聞くと、キン肉マンを思い出してしまうのは私だけでしょうか。

発見のモニュメントテージョ河沿いを歩いていくと、
発見のモニュメントがありました。
これは、大航海時代に活躍した人の石像が船上に乗っているモニュメントで、どこの国をいつ発見したなどが記されているらしいです。
(それを見ようと思っていたのに、見逃してしまいました・・・)

このモニュメントは、船の帆の上まで登ることができます。
基本的に、観光名所で登れる場所があると登ってしまう習性があるため、ここでも帆の上に登ってみることにしました。
帆の上までは、エレベーターで行くのですが、私が最後の乗客です。
私が乗り込んでエレベーターのドアが閉まったはずなのですが、またドアが開いてしまいました。
思わず独り言で、「(ボタンを)押していないよね?」なんて言ってしまったら、前にいた女性が笑っています。
ちょっと恥ずかしかったのですが、良く考えると、その独り言が分かるということは、その人は日本人だったというわけです。
私は、日本人がいることに全然気が付いていなかったので、正直ちょっとびっくりしてしまいました。

帆の上に登り、エレベーターの中で出会った人と話してみることに。
その人は、ポルトガル語学科に在籍している大学生で、夏休みの6週間でポルトガルに留学に来ているとのことでした。
日本では、ポルトガル語を専攻している人ってなかなかいないですよね。
たぶん、学科がある学校自体少ないと思いますし。
ここで出会ったのも何かの縁なので、一緒に見て回ることにしました。

発見のモニュメントを見終わると、次は、ベレンの塔です。
ここまでが日曜日の14時まで無料の観光名所なので、頑張って回ることにしました。
ベレンの塔は、テージョ河の河口にあり、3階建ての塔になっています。
ここでも上まで登ることにした私達は、狭い螺旋階段を上がって頂上へ行きました。
そこからの眺めは綺麗でしたが、先ほどのモニュメントの時とさほど変わりはありません。
ここで、今日の観光予定も終わってしまったため、この後どうしようかな〜って思いました。

そこで、一緒に回ってもらっている大学生に、この後の予定はどうなっているのかを尋ねました。
すると、留学先の学校の授業は午前中だけのようで、特に予定が無いようです。
それならばと、一緒にエッグタルトの有名店へ行くことにしました。
このベレン地区にあるエッグタルト屋は、創業100年以上の老舗であり、昨日も今日もその店の前を通った時に、行列ができているほどでした。

エッグタルト屋で、いろいろとポルトガル語を教わったのすが、本当にスペイン語と似ています。
しかし、変に似ているため、下手に覚えてしまうと、どっちがスペイン語かポルトガル語か分からなくなりそうな気がしました。
それでも、いろいろと教わっていると、何だかとても楽しかったです。

この後も一緒に行動することにしたのですが、さて?どこへ行けばいいのでしょう?
大学生が行ったことが無い場所で、私も興味がありそうな場所を考えてみたところ、対岸にある巨大キリスト像を見に行くことにしました。
実は、ベレンの塔に登った時に、大学生に巨大なキリスト像があることを教えてもらっていたのです。

巨大キリスト像市電と対岸へ行くフェリー、そしてバスに乗り、
巨大キリスト像がある丘にやってきました。
遠くで見ると、それほど大きく無いような気もしましたが、実物は、かなり大きいです。
この巨大キリスト像がリスボンを見守っているらしく、これが本家で、ブラジルのリオ・デ・ジャネイロにある巨大なキリスト像は、これを真似して作られたらしいです。
ここでも、巨大キリスト像の足元まで登れる(キリスト像自体が台の上に立っている)というので、登ってみることにしました。
今日は、登ってばっかりですね。

観光はここで終わりですが、このまま大学生とお別れしてしまうのも寂しかったので、夕食を一緒に食べることにしました。
今まで一緒にいて楽しかったし、たまには、誰かと食事をしたかったので。
どこが良いのか分からない私は、高くないポルトガル料理のレストランへ連れて行ってもらいました。
ポルトガル料理は、基本的にシーフードらしく、その他は、豆なんかも多いとのことです。
私が食べたのは、ツナをパイで包んだものと、どう見ても見た目はデザートの野菜タルトです。
今回食べた物は、あまりシーフードでは無いですけど・・・。
最後まで楽しく食事をして、大学生とお別れしました。

ずっと1人旅をしていて、食事を1人で食べることが当たり前になっていたので、誰かと食事をすることがとても嬉しかったです。
ヨーロッパでは、1人で食事をする文化があまり無いっぽいので、1人だと食べ辛いんですよね。
カフェなら1人で来ている人も多いんですけど。
いつもなら、日本人旅行者とあまりつるまないようにしているのですが、今回は、旅行者ではなかったし、ポルトガル語を勉強しているということで、その大学生にとても興味を持ったので、私から誘ってしまいました。
実際に、今時のスれた感じの子ではなく、まじめそうな良い子でしたし、本当に一緒に回れて良かったです。

昨日は、0時過ぎまで外にいたので、今日は、この辺りでホテルに戻ることにしました。
ホテルに戻ると、やらなければならないことがありました。
それは、洗濯です・・・。
この旅で何が嫌かと言うと、この洗濯ですね。
洗濯に1時間くらい費やしてから、寝ることにしました。

<今日の支出!>

ホテル(1泊):20ユーロ
フレンチトースト:1.25ユーロ
ミルクコーヒー:1.15ユーロ
発見のモニュメント:1.5ユーロ(学割)
エッグタルトと紅茶等:3.6ユーロ
近郊フェリー:0.74ユーロ
バス(往復):1.15ユーロ
キリスト像の展望台:5ユーロ
絵ハガキ:1.2ユーロ
近郊フェリー:0.74ユーロ
ポルトガル料理(ツナのパイ包みと野菜タルト)とビール:10.2ユーロ
コカコーラ:1ユーロ

合計:47.53ユーロ約8,128円(1ユーロ=171円で計算)


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