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2007年11月21日(水)ペループーノ(滞在地)
世界一周200日目

今日は、朝一でバスターミナルへ行き、事前に確認をしていたバスに乗ろうと思ったら、そのバスは、今日運行していないとのこと。
同じ時間に別のバスがあったから良かったのですが、料金が違っていました。
基本的に、同じ料金なのですが、私が乗ろうと思っていたバスには、学割があったのです。
そのため、そのバス代分くらいしかボリビアーノを残していなかったので、急遽1US$を両替して、バス代に当てました。

今日は、朝から寒かったので、バスに乗り込んだら、眠ってしまいました。
特に、バスに暖房が入っていたわけではないのですが、外よりは暖かかったのです。
そして、パッと目を覚ますと、窓の外には、ティティカカ湖がありました。
このティティカカ湖がボリビアとペルーの国境の湖です。

国境に到着し、まずは、ボリビアの出国手続きをしました。
特に問題がなく通過し、歩いてペルー側のイミグレーションまで行きます。
バスで行かせてくれれば良いのですが、バスは後から来るそうです。
そして、ペルー側で入国手続きをしたのですが、ここでも特に問題なく終わりました。
南米の陸路での国境越えは、入国税という名目で、入国管理官がお金を請求するという話があったのですが、今回は何もありませんでした。
と言うより、今まで何度か陸路で国境越えをしていますが、一切そんなことはありません。
この話は、古い話なのでしょうか?

バスに再び乗り込み、国境から2時間くらいでプーノに到着しました。
ホテルを決めていなかったので、バスターミナルにいた客引きの話を聞いてみると、とても良い条件のような気がします。
しかし、何となく胡散臭かったので、鉄道駅近くのホテルへ自力で行くことにしました。
なぜなら、バスターミナルのツーリストインフォメーションの話では、その一角にたくさんのホテルがあるということなので、焦って決めなくても良いかと思ったからです。

タクシーに乗り込み、鉄道駅近くのホテルの一角で降ろしてもらいました。
そして、目の前にあったホテルに入ってみると、じゅうぶん過ぎる条件だったので、この
「IMPERIAL HOSTAL」に泊まることに決めました。

早速、プーノの街を歩き出したのですが、この街は、本当に小さいです。
街をどうこうと言うより、ティティカカ湖がメインのようですね。
とにかく、ホテル近くのピノ広場をスタートして、メインストリートを通り、街の中心にあるアルマス広場へ行きました。
これで、プーノの街は終わりました。
なお、他の街と同じように、街の中心の広場であるアルマス広場の隣には、カテドラルがありました。

こうなると、ティティカカ湖を見に行くしかないと思いました。
ただティティカカ湖を見るのではなく、どうやらティティカカ湖の中にある島へ行くのが良いとのことです。
島に行くには、基本的にツアーでないと行けないととのことなので、ツアーを申し込むことにしました。
旅行代理店に、ツアーの説明を聞くと、ウロス島のみの半日ツアーとウロス島とタキーレ島の1日ツアーがあるようで、1日ツアーの場合は、出発が6時30分とのことでした。
今日も6時起きで、明日も6時起きでは、さすがにしんどいと思ったので、ウロス島半日ツアーを申し込みました。
この半日ツアーは、9時30分出発だったのでした。
なお、島には、今でも原住民が住んでいるようです。

ワフサバタの丘(から見たティティカカ湖)プーノの街で、何かすることがないか地図を見てみると、展望台になってる
ワフサバタの丘があることがわかりました。
ホテルのレセプションに場所を聞くと、かなり近いとのこと。
特にやることもなかったので、その丘へ向かって歩き出しました。
少し歩くと、目の前には、急坂が立ちはだかります。
高地で息が切れるし、まだ少し頭が痛い状況だったので、ちょっと躊躇していたところ、目の前をある物が通過しました。
ある物とは、オートリキシャーです。
あのインドのオートリキシャーと同じタイプの3輪オートバイがプーノにもあったのです。
何となく懐かしくなり、オートリキシャーでワフサバタの丘まで行くことにしました。

丘の上に着くと、ティティカカ湖が一望できます。
しかし、それほど綺麗というものでもありませんでした。
天気が曇りだったからかもしれませんけど。
この丘からティティカカ湖を見て思ったのですが、ここが富士山よりも高い場所とは、とても思えませんでした。
なぜなら、人が普通に生活しているし、こんな大きな湖が目の前にあるのですから。
なお、この丘は、オートリキシャーを乗るまでの距離ではありませんでした。

この後は、1回ホテルに戻りました。
ワールドカップ予選のエクアドル対ペルーがテレビでやっていたので、それを見ながら、のんびりと過ごしました。
その後すぐに、ブラジル対ウルグアイの試合も始まってしまい、どうしようかと思ったのですが、おなかが空いてきたので、夕食を食べに行くことにしました。

ホテルを出ると、ドンパチやっています。
もちろん、戦争ではないですが、何だかわかりません。
ピノ広場へ行ってみると、ピノ広場前にある教会前で演奏会をやっていました。
そこで、爆竹がバンバンとなっていたのです。
何のイベントかわからずにのぞいてみると、どうやら結婚式のようです。
メインストリートでは、大名行列か仮装行列のように、結婚する2人を囲った列が連なっていました。

夕食は、アルパカのステーキを食べてました。
アルパカとは、羊のような動物で、ペルーではメジャーな動物です。
どんなものかと食べてみると、たいして美味しくありません。
豚をもう少し硬くした感じで、やはり羊に似ているような気がしました。
その後は、部屋に戻ってのんびりとしました。
ちなみに、プーノは、18時を少し過ぎたくらいで、既に真っ暗です。
だいぶ日が暮れるのが早い国に来たようですね。

最後に、今日で旅立ってから200日が経ちました。
そう思うと、何だか不思議な気分です。
200日というのは、とても長い日数だと思うのですが、自分の中では、それほど長く旅をしている感覚が無いのです。
ヨーロッパの旅が終わった時に、長旅が終わってしまった感じがあったのですが、南米を旅しているうちに、再び旅を楽しんでいる自分がいることに気が付きました。
旅の終わりまで、あと1ヶ月ちょっとですが、もう少しだけ旅を楽しもうと思います。

<今日の支出!>

(ラ・パス)
タクシー:8Bs.
バスチケット(ラ・パス〜プーノ):60Bs.
バスターミナル使用料:2Bs.
ウェハース菓子:1Bs.
小計:71Bs.(ボリビアボリビアーノ)約1,058円(1Bs.=14.9円で計算)

(プーノ)
トイレ:0.3s/.
タクシー:3s/.
トルーチャ・ア・ラ・ドン・ピエロ(鱒のステーキとその他スペシャル):19.5s/.
コカコーラセロ:3s/.
チップ:1s/.
ウロス島半日ツアー:18s/.
電車チケット(プーノ〜クスコ バックパッカークラス):56.8s/.
ホテル(2泊):70s/.
オートリキシャー:2s/.
ゼリー:0.5s/.
インカコーラ:1.5s/.
ビフテキ・デ・アルパカ(アルパカステーキ):19s/.
ビール:4.5s/.
チップ:0.5s/.
小計:199.6s/.(ペルーソル)約7,605円(1s/.=38.1円で計算)

合計:約8,663円


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