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シェムリアップ (カンボジア) |
朝9時に、前日にホテルまで送ってもらったバイクタクシーに迎えに来てもらい、両替と朝食を食べに行きました。 朝食は、バイクタクシーのお勧めの安くておいしいカンボジア料理屋へ連れて行ってもらって、とてもおいしかったのですが、やはりおごらされました・・・。 まあ、もともと良いかなって思っていたんですけどね。 ![]() トゥール・スレン博物館とは、1975年4月から1979年1月までの3年8ヶ月に及んだポル・ポト派政権時に大虐殺された時の刑務所で、もともとは高校の校舎だったみたいです。 ![]() 中には、虐殺に使われた拷問器具やベッド、実際に殺された人の写真が約2万人分あり、見て回るだけで本当に考えされられる博物館です。 ちなみに、生き残ったのは6人だけみたいです。 よく考えてみると、私が生まれたくらいに起きた話で、そんなに昔ってわけではないんですよね。 いつものアジアは、第二次世界大戦時の日本の侵略状況が博物館に出てて、いろいろ考えさせられたのですが、また違った思いで見ていました。 ちょうど10時から、博物館内でポル・ポト派の大虐殺についてのドキュメント映画が上映していました。 全て英語なので、よくわからない部分も多かったですが、映像と話の雰囲気、字幕などを見れば、ある程度理解できると思います。 できたら、地球の歩き方に載っているカンボジアの歴史などを読んで行くことをお勧めします。 ![]() キリング・フィールドは、プノンペン郊外のチュンエク村の通称であり、トゥール・スレン刑務所で収容された人々がここに運ばれて処刑されたみたいです。 遺体は、この村の129ヶ所に埋められたみたいで、そのうちの一部が掘り起こされ、その穴が一般開放されています。 ![]() その掘り起こされた遺体を慰霊塔に安置されているのです。 慰霊塔には、本物のガイコツがたくさん安置されているので、それを見るだけですごい時代だったんだなってことが良くわかります。 前のトゥール・スレン博物館も含め、ポル・ポト派についてとても考えさせられる場所ですので、プノンペンへ来たら、必ず行くべきだと思います。 2ヶ所回っただけで、いろいろ考えさせられて疲れてしまった私は、とりあえず街の中心部へ戻ることにしました。 キリング・フィールドは郊外にあるため、帰る途中、バイクタクシーといろいろ会話をしました。 カンボジア語や日本語を教えあったり、とても楽しい時間でした。 やはり、現地の人と交われるのは面白いですよね。 すっかり、病んだ気分が治りました。 中心部に戻ってきたついでに、カンボジア日本友好橋へ連れて行ってもらいました。 なぜそこに行ったかと言うと、名前を見てわかると思うのですが、日本が作った橋みたいです。 でも、正直言って普通の橋だったのですが、せっかく来たのでとりあえず写真を撮っていると、自転車を乗ったオーストラリア人が観光しに現れました。 私は、すかさず「この橋の名前知ってる?」って聞いてみると、オーストラリア人は「ジャパン・ブリッジ」みたいなことを言っていました。 私は嬉しくなって、「私は、日本人です。」なんて言ってしまいました。 今思うと、だから何?って感じですけどね。 その後、近くの銃撲滅モニュメントを見てから、セントラル・マーケットへ行って、バイクタクシーと別れました。 セントラル・マーケットは、本当にたくさんの物が売っています。 私は、そこまで必要な物がなかったのですが、カンボジアTシャツを2着買いました。 あとは、ずっとぷらぷらしていました。 ここで、カンボジアのミニ情報。 実は、甘味がとても有名と言うかおいしくて、セントラル・マーケットで2回も食べてしまいました。 水分たっぷりのくず切りみたいなのを食べたのですが、良く考えるとかなりチャレンジャーですよね。 だって、火も通してないし、水を直接飲んでいるようなもんですからね。 でも、本当においしかったです。他のマーケットでも食べちゃいましたし。 ただ、不覚にもここの写真を撮るのを忘れました。すいません。 その後、暑さに耐えられなくなり、近くにあったカンボジア発のショッピングモール(デパート)で涼んだ後、近くの中華料理屋で夕飯を食べました。 ずっとカンボジア料理を食べていたので、ここら辺でお口直しです。 マーボー豆腐などを食べ満足した私は、ホテルに戻りました。 |
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